暑い夏の肌荒れ対策スキンケア!夏でも肌を健やかに保つ秘訣

暑い夏の肌荒れ対策スキンケア

日本全国で猛暑が続いていて本当に暑くて辛い日々が続いていますが、お肌の調子はいかがですか?

秋や冬などのように乾燥しやすい季節も肌トラブルが起きてしまうことは多いですが、湿気ムンムンで紫外線も強い夏についても肌荒れを起こす事が多いので注意が必要です。

1年を通して肌荒れを避けて健やかな肌をキープするには季節ごとに適切なスキンケアをしていく必要があります。

ここでは暑い夏の肌荒れ対策になるスキンケア方法を徹底的にまとめてみましたので、夏になって肌が荒れはじめて困っている方は参考にしてみてください。

何が原因?暑い夏に肌荒れを起こす理由

夏は湿度はどこも高いので乾燥で肌荒れを起こすことはありませんが、その代りに別の肌荒れを引き起こすかもしれない要素がたくさんあります。

原因その1.紫外線ダメージ

夏に肌荒れを起こす最大の原因となるのは紫外線になります。

1年を通して一番紫外線が強いのは夏なので、他の季節以上にUVケアを徹底的に行わないと 紫外線によるダメージが肌へ蓄積していきます。

とくに5月から8月ごろまでは紫外線の強さが他の季節の2倍くらいまで強くなってしまうこともあります。

また時間帯によっても紫外線の強さは変わりますが、朝7時ごろからお昼すぎくらいまでの時間まではぐんぐん紫外線量が増えていくのでその時間帯に少しでも外へ出る場合は十分に対策をしていく必要があります。

紫外線対策に使える美容グッズ!日中のダメージを徹底予防

2018.04.28

原因その2.汗で痒くなる

暑い夏だと何もしていなくても汗が流れ出てくることもありますよね。

湿度も非常に高いので、通勤などで外出すると朝から汗びっしょりで気持ち悪くなってしまうこともあると思います。

また汗をかいている状態で室内に入ると、今度はエアコンがガンガン効いていて一気に冷えてしまい寒くなる…というのも夏ならではの悩みだと思います。

汗をかくと肌が痒くなったりして、ボリボリ掻いて真っ赤に炎症してしまうこともあります。

汗をかくと「汗も」ができてしまうこともあると思います。一度できるとなかなか治らないし痒いので本当にストレスが溜まってしまいますよね…。

夏に汗をかかないというのは無理なので、汗をかいた後にすぐ拭き取るなどできる限りの対処をする必要があります。

原因その3.過剰な皮脂の分泌

夏は汗がたくさん出るだけではなく皮脂の分泌も多くなりがちです。

皮脂が過剰に分泌すると顔がテカテカになりますし、化粧浮いてしまうので悩ましいですよね。

そんな皮脂の対策が十分にできていないと、毛穴に皮脂が詰まって黒ずんだりニキビなどができやすくなる場合もあります。

多少の皮脂が溜まった状態だったら肌が乾燥せず潤っているみたいだしいっか!と放置してしまう場合もありますが、過剰な皮脂はそのままにせず洗って清潔にしてから保湿をするべきです。

原因その4.外と室内の激しい気温差

夏になると外は35度を超えるくらいの猛暑になることもありますが、逆に室内はエアコンをガンガンつけていて24度くらいに設定している人も多いと思います。

流石にこの状態でエアコンをつけないわけには行かないですし、無理をすると熱中症の原因にもなるのでエアコンは必須だと思います。

ただ、頻繁に10度以上の気温差がある室内と外を行き来するような人は気温差が肌ストレスになり肌荒れを起こしてしまう場合があります。

外の気温はこちらではどうすることもできないので、熱中症にならない程度の室温に設定して気温差が開きすぎないようにしたいところです。

これで完璧!夏の肌荒れを避けて健やかな肌を保つ秘訣

ではここから夏に肌荒れを起こすことがないように夏におすすめのスキンケア方法をまとめていきます。

室内は適切な温度・湿度に管理する

外の気温は自然に任せることしかできないですが、室温や湿度だったらこちらが管理してコントロールすることができます。

日本に住んでいる限りどこにいても夏場はエアコンは必須です。

オフィスなどではクールビズの一貫などという感じで軽装にしてエアコン温度は28℃に設定するところなどもありますが、設定温度28℃は高すぎるので辞めておきましょう。

エアコンの設定温度と実際の室温に差が出てくることもあるので、室温が24〜25℃くらいになるように調整していくのがベストです。

また、夏は湿度も高くなりがちで放って置くと普通に湿度が80%を超えてくることもあります。

メイク前に汗をかかないようにする

暑すぎる夏だと室内にいてエアコンをつけていても湿度が高くてジメジメして汗が出てくることがあります。

ただメイク前やメイクをしている最中に汗をかいてしまうと汗でメイクが崩れやすくなります。

メイクが崩れると肌への刺激になって肌荒れを起こしやすくなるので、避けるようにしていくべきです。

除湿やエアコンを併用しながらなるべく涼しい環境でメイクをするのが基本です。

時間がなくて焦ってしまうと汗が出やすくなるので、メイクに時間がかかることも想定した時間に起きてリラックスして化粧をしていくと汗をかきにくくなりますよ。

かいた汗は放置せずに拭き取る

メイクをしたあとも外に出るとすぐに汗が出てくると思います。

汗が出てきたらハンカチなどで拭き取って、汗だくのまま室内に入るのはできるだけ避けるようにしたほうがいいですね。

汗をかいたままで室内に入るとおそらくエアコンの影響ですぐに汗が乾きます。

汗が乾くと今度は逆にカピカピになって肌が乾燥してしまうので、かゆみが出やすくなります。

室内に入るまで汗を拭き取れなかったとしても、そのまま汗が乾く前に洗顔したり汗ふきシートなどで汗を拭いて清潔にしておくと肌荒れ予防になりますよ。

肌に優しいクレンジング剤を使う

肌に優しいクレンジング「NOVACアクティブ」

仕事や遊びから帰宅した頃には汗だけではなくたくさんの皮脂も分泌されて肌は不潔な状態になっています。

もうその後とくに用事がないならなるべく早くクレンジングをして化粧品と汗と皮脂をスッキリ綺麗に流しておくといいですね。

敏感肌の人は使用するクレンジングはできればプチプラは避けて、抗炎症作用のある成分や肌に優しい成分がしっかり入ったものを使うのが一番です。

プロが教える!おすすめクレンジング8選!

2018.02.11

低刺激の洗顔料を使う

夏は汗の影響もあってどうしても肌が脂っぽい感じになりやすいので低刺激かつ泡立ちのいい洗顔料を使って肌をさっぱり綺麗にしていくのが一番です。

肌荒れが心配な方は肌に優しい固形石鹸で洗顔をするのもいいですよ。

つつむの固形石鹸

固形石鹸は肌に優しく洗顔力も十分

固形石鹸だと添加物が少ないので肌へ余計な刺激や負担を与えることなく洗顔することができます。

最初に泡立てる必要があるのが少し手間ですが、泡立てネットなどを使えばすぐにきめ細かい泡だ作れます。

私はディセンシアのつつむという敏感肌用化粧品セットの中に入っていた固形石鹸のジェントルウォッシュがお気に入りです。洗った後のモチモチ感がたまらなく気持ちいいんですよ。

ディセンシア「つつむ」の効果をトライアルで検証!本音の口コミ評価

2018.07.10

美白効果の高い化粧水を使う

天使のララ/コラーゲン化粧水

冬などであれば保湿力を重視した化粧水を選んでおけばいいと思いますが、夏に関しては化粧水でも紫外線ダメージをケアしていきたいので美白効果のある化粧水を使うことをおすすめします。

成分でいうとビタミンC誘導体などは特に紫外線ダメージを軽減してくれる働きが強いことで知られています。

紫外線の影響を受けるとメラニン色素が活性化して肌への刺激となってバリア機能が低下したりシミの原因になることがあります。

そこでビタミンC誘導体を化粧水などで肌に与えれば日中に受けた紫外線ダメージを和らげる事ができます。

さらに皮脂の過剰分泌を抑える働きなどもあるので、肌荒れや乾燥などにも効果が期待できます。

ビタミンC誘導体化粧水ランキング!シミ予防におすすめの8選

2018.03.26

美白効果の高い美容液を使う

BIHAKUはさっぱりした使用感

夏の肌荒れを予防するためには美白美容液を使ったプラスαのケアもしていくのが理想です。

美白美容液というとシミやそばかすをケアするのがメインと考えられる事が多いですが、基本は紫外線ダメージのケアと保湿にあります。

日中のダメージをここで更に回復させてなおかつ保湿も同時に行うので肌が荒れる原因を取り除く事ができます。

ただし美白系の化粧品は肌に合わないものを使ってしまうと逆に肌荒れを起こしてしまうこともあるので慎重に選ぶべきです。

美白美容液のおすすめ成分
  • プラセンタ
  • フラーレン
  • フラバンジェノール
  • トラネキサム酸
  • グリチルリチン酸ジカリウム

成分とかよくわからないけど…という方は、まずは上記5つの成分だけでも覚えておいて、使っている美容液に含まれているかチェックしてみてください。

もしどれも入っていないようなら今後はこれらのような美白系成分が含まれる美容液を選んでみるといいですね。

すでに肌が荒れてしまっている場合は先に炎症を抑えることを考えた方が良いですが、夏の肌荒れを予防していくためには役立つので使ってみてください。

美白美容液ランキング!おすすめの美白美容液徹底比較

2018.06.22

出かけるときは徹底したUV対策をする

UVカットクリームは忘れずに塗る

おやすみの日などで一日中家にいるときなどはそこまで徹底したUV対策は必要ありませんが、外に1歩でも出るときは気を抜かずにUV対策をするようにしましょう。

5分くらいであっても強烈な紫外線を浴びると肌には大きな負担となります。

ただしドラッグストアなどに売っているプチプラ日焼け止めでも十分です。

何でもかんでも高いものばかり使っているとお金がいくらあっても足りないのでカットしても良いコストはカットします。

肌を露出する部分には入念にUVカットクリームを塗っておき、できれば飲んで紫外線ダメージを抑制してくれる飲む日焼け止めなども飲んでからお出かけしていくのが理想です。

美白系のサプリメントでインナーケアをする

美白サプリで人気のホワイピュア

美白サプリで人気のホワイピュア

もうここ最近は異常気象といってもいいくらいの暑さが続いていますが、そんな気候を見てもわかるように紫外線も年々強くなってきています。

強い紫外線のケアは肌表面からのスキンケアだけでは足りなくなってきているので、より確実に肌を炎症から守っていくためにも美白サプリメント(医薬部外品)を使ったインナーケアをはじめることをおすすめします。

美白サプリに入っている成分といえばビタミンCやL−システインなどがあります。肌の代謝を高めてくれるので肌トラブルを防いで健やかな肌を維持するために働いてくれます。

シミ・そばかすなどの対策をして白くて綺麗な肌を目指すために使うものですが、夏の肌荒れ予防・対策にもとても効果的です。

ビタミンCは体力や免疫力アップにも必要な成分なので夏バテや熱中症などを予防するという側面からもメリットが多い成分です。

美白サプリの正しい選び方|シミ・そばかすを防ぐランキング

2018.03.11

まとめ

今回は暑い夏に肌荒れを起こさないためのスキンケア方法についてまとめてきました。

乾燥しやすい秋や冬などの季節とはまた違った肌トラブルが多くなる時期なので、季節にあったスキンケア方法を取り入れて肌荒れを予防していきましょう。

夏は湿気がすごいからといって保湿をサボってしまうのもよくないので、保湿は今まで通り行いながら夏特有の紫外線対策などを強めていくのが一番です。

すでに肌が荒れてしまって予防という域を越している場合は一度皮膚科などに相談して薬をもらって治すのを優先しましょう。

治った後はまた肌荒れが再発する前に今回紹介したような夏のスキンケア方法を取り入れて肌荒れを防止してくださいね。

女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。

ABOUTこの記事をかいた人

女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。