プチプラ価格帯で手軽に買えてコスメコンシェルジュがおすすめする日焼け止め8選を紹介します。
温かくなってくると外出する機会が増えると思いますが、紫外線から肌を守るのに適したおすすめ日焼け止めを実際に使って8つ選んでみました。
日焼け止めに関するよくある疑問などもまとめて解説しているので、日焼け止め選びに迷ったときや使い方で迷った時の参考にしてください。

もくじ
プチプラ価格帯!おすすめ日焼け止め8選
アネッサ パーフェクトUV アクアブースター

洗浄方法 | 普段使用の洗浄料で丁寧に洗い流す |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・オクトクリレン・ジエチルアミノ ヒ ドロキシペンゾイル安息香酸へキシル・ ビスエチルへキシルオキシフェノ一ルメ トキシフェ二ルトリアジン・酸化亜船(計5種類) |
日焼け止めと言えばアネッサというくらいCMなどでも有名な商品です。
乳液タイプの日焼け止めですがかなり液状に近いので手に出すとすぐに垂れてきます。

白い乳液タイプで酸化亜鉛や酸化チタンなどの紫外線散乱剤成分も顔料などとして使用しているので多少白っぽさはあります。
スーパーウォータープルーフと言って80分にわたる水浴テストでも耐水性が確認されている耐水性が強いタイプなので海水浴やプールなど水場に出かける際の日焼け止めとして最適です。
愛用者の口コミ
アネッサはやはり効果抜群です。ひと夏乗り切りました。少しお高いですが、焼けたくないならこれ。
マリンスポーツをしても、これを愛用するようになってから日焼けしたことはありません。全身にも使えるんで重宝してます。
夏に海に行くようにと購入しました。こちらを塗って海に行っても一切焼けていませんでした。ミニサイズを購入し、顔から身体まで使用しましたが、まだ残っています。コストパフォーマンスも良いと思います。
効果が強そうな分、肌にも負担が大きそうで心配でしたが私は大丈夫でした。また効果についても他のメーカーのウォタープルーフタイプと比べて焼けにくいように思うので来年は大きいサイズを購入予定です。
引用元:ヨドバシレビュー
ビオレUV アクアリッチウォータリージェル

洗浄方法 | いつものせっけん・洗顔料・ボディウォッシュで洗い流せる |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・エチルヘキシルトリアゾン・酸化チタン (計4種類) |
ジェルと書いてありますが実際に手に出してみると白い乳液に近い感じの日焼け止めです。
肌になじませるときに水のように溶けていきローションのような使用感へと変わります。

独特の香りがするので匂いが強い日焼け止めは苦手な方には不向きかなと思います。
軽い使用感で日焼け止めを塗ったら感じる閉塞感はかなり抑えられています、若干肌が白っぽくなるので付けすぎには注意したほうがよさそうです。
愛用者の口コミ
子供が学校で体育の時に使っていますが、日焼けせず、お肌は白いまま。妹が別のメーカーのものを使っていたのですが、日焼けするので、こちらの商品に即、変えました。
あまりにサラサラし過ぎて、大丈夫か心配でしたが、確実に、腕カバー付けた上からも焼けました。去年は、良かったはずだが、なぜ…?
のびが良くて塗り心地よいです。水にも強く、塗った部分に水がかかるとはじきます。もちろん紫外線防止効果も十分。普段使いにもレジャーにも頼れる1本だと思います。
サラサラで快適です。ランニングをしても汗で目にしみたことはないです。
引用元:Amazonレビュー
ニベアSUNプロテクト ウォータージェルg

洗浄方法 | いつものせっけん・洗顔料・ボディウォッシュで洗い流せる |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・エチルヘキシルトリアゾン・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(計2種類) |
こちらもジェルタイプの日焼け止めとなっていますが手に出した感じは乳白色の若干半透明がかった乳液に近い感じです。
手で伸ばすとローションのように水っぽく変化するので少量でもよく伸びます。

アルコールっぽい匂いが思ったよりも強めに感じました、成分表を見てもエタノールが2番目に来ているのでアルコールで肌荒れを起こす方は使用は控えたほうが無難です。
軽いつけ心地で日焼け止めをつけているのを忘れるくらい軽く密閉感がないので、使用感が軽いものをお探しの方に最適です。
愛用者の口コミ
塗り易く、塗った後あまりベタつかず、日焼け止め特有の匂いはしません。使い易いです。
ジェルタイプでとても使いやすく、安価なため量も気にせず使用できます。
紫外線アレルギーなので重宝しています。たっぷり塗っても乾くと透明なので助かります。同じものでSPF50のものは目に沁みますがこれは大丈夫です。
毎日顔や全身に塗っていますが、日焼け止め特有の匂いも無く、塗っている最中の清涼感が気持ち良いです!塗ったあとは、しっとりするけど、ベタつかず、一日中保湿されてる感じ。私は室内にいる事が多いので、エアコンなどで乾燥しやすいので、とても助かっています。
引用元:Amazonレビュー
プロメディアル UVプロテクトミルク

洗浄方法 | 普段使用の洗浄料で落とせる |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | トキシケイヒ酸エチルヘキシル・ビスエチルヘキシリオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン・エチルヘキシルトリアゾン(計3種類) |
敏感肌用ブランドのプロメディアルの日焼け止めは今回紹介する日焼け止めの中で1番モッタリとしていてクリームに近い乳液タイプです。
肌にしっかり密着して均等に肌の上にヴェールをまとっていくような感覚になる日焼け止めです。

顔とからだ用ですが顔に使って化粧下地の代わりとしても十分に使えるので、UV化粧下地とボディの両方としての機能が高いタイプの日焼け止めを探している方にお勧めです。
愛用者の口コミ
とにかく伸びが良くて塗りやすいです。しかも塗った後もっちもちになって保湿してくれます。紫外線防御効果も高いのでこれから活躍してくれそうです。
引用元:@COSME
アリィー エクストラUVジェル(ミネラルモイスト ネオ)

洗浄方法 | 洗浄料・ボディソープで落とせる |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン・酸化亜鉛 (計4種類) |
アリィーの日焼け止めも昔から有名ですが、今回紹介するのはジェルタイプなのにウォータープルーフになっています。
ジェルと言っても実際に手に出してみるとほとんどクリームみたいなテクスチャーで、手で伸ばすことによって転相し、ローションのような水っぽいテクスチャーへと変わります。

40gタイプだと手のひらサイズなので鞄に入れて持ち運びやすく、チューブタイプなので漏れる心配もありません。
美容液成分も配合しているので日焼け止め効果だけではなく、使うことで肌をツヤっとさせたい方にはピッタリです。
愛用者の口コミ
いい感じです。長年愛用してます!全然夏焼けませんでした。おススメです。
日焼け止めならアリー。焼きたくないので。さらっとしていて伸びのがよいので塗りやすい。
工事現場の過酷な夏の炎天下の中で働いています。非常に役に立っています。他の同僚と比べて使っている僕の方が一目瞭然の違いです。手放せません。
引用元:Amazonレビュー
スキンアクア モイスチャージェルd

洗浄方法 | 普洗浄料・ボディソープで落とせる |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン・エチルヘキシルトリアゾン(4種類) |
ニベアの日焼け止めに近い使用感で半透明の乳白色をした乳液のような質感です。
手で伸ばしていくとすぐに転相して水っぽく変わるので腕や足など塗る箇所が広い部分でも短時間でさっと塗れます。

日焼け止め独特の甘いようなニオイが肌に残るので日焼け止めの香りが残るのが嫌な方には不向きです。
軽い使用感で閉塞感が低いので長時間つける場面でも使えそうです。
愛用者の口コミ
日焼け止め匂いというより、薄い甘い匂いがします。無臭に近いので飲食店で働いている方にもおすすめです。肌に違和感が残りにくいです。ベタベタする感じはしません。
匂いも嫌な匂いではなくあま〜い感じの匂いでした。サラサラで気持ちいいです。ジェル状で白くならないので、いいのですが、塗れていない所が分かりにくいのが難点。
石鹸で落ちるので手軽。日焼けしないかどうかは?つけている安心感って程度で考えているので問題なしです。
少量でするする伸びます。日焼け止めを塗ると、肌がゴワゴワしたり、乾燥するのが悩みだったのですが、これは気になりません。お値段もお手頃ですし、容量も多いので、おすすめです。
引用元:Amazonレビュー
メンソレータム サンプレイスパークール

洗浄方法 | 洗浄料またはクレンジング剤で丁寧に落とす |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・酸化亜鉛・酸化チタン(計4種類) |
管理人が学生のころから売っていてパッケージもあまり変わっていないのがメンソレータムシリーズです。
今回紹介するのはクールタイプでつけるとすこしヒンヤリするような感覚が特徴的です。
実際に使用した感じはまさに昔の日焼け止めそのまま!といった感じで白浮きするし、キシみ感も強いので顔に使うのはおすすめしません。

コンパクトなので出かけ先の緊急用に鞄に入れておくなどには便利ですが、レギュラーとして積極的に使おうとは思えない日焼け止めです。
圧倒的に安いのでコスパ重視の方にはいいかもしれません。
愛用者の口コミ
8月の午後、屋外プールで2時間ほどの使用を数日繰り返しましたが日焼けはしませんでした。時間が短いので塗り直しはしませんでした。ウォータープルーフが効いていて、普通のボディーソープ洗ったのでは半分くらいしか落ちない感じだったのでメイク落としシートで拭いてから普通に身体を洗うようにしています。
つけていると、確実に皮膚に負担を感じます。同じ強さの他社の製品では、感じません。昔のタイプから改良をくわえてない感じです。もう使わないです。
引用元:Amazonレビュー
サンカット ウルトラUV プロテクトスプレー

洗浄方法 | せっけんで落とせる |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(3種類) |
他の日焼け止めと違ってスプレータイプなので髪や頭皮の日焼け止めとして使用できます。
試しに管理人が顔面にスプレーしたところ目がひりひりして涙が出たので顔に直接使うのはおすすめしません。
頭皮や衣類の上から紫外線対策をする用に使うのがおすすめで、これだけで足や腕など日焼け防止するとスプレータイプなので日焼け成分が薄くつきすぎて日焼けするので注意が必要です。
愛用者の口コミ
CMに惹かれ買っては見ましたが、べたつくので、予想外でした。
頭皮に使える日焼け止めって、意外とないものですよね。日焼けによる抜け毛が気になったので使いました。つけるとつけないでは、大違いな気がします。ただ、部屋の中で使うと煙くなりので減点。
髪、顔、身体にしゅっとスプレータイプが使いやすいです。日焼け止めの匂いとベタつき、白残りが苦手でした。こちらはとても良いです。ただ注意事項を読んでみると顔には直接スプレーせず一度手にとってから塗るとのこと。
海で使用しましたが、スプレータイプのためかむらができてしまいました。スプレーの仕方が悪かったのかもしれませんが。ラクチンだからと選びましたが、やっぱり塗り塗りするタイプのほうが確実みたいです。
引用元:@Amazonレビュー
管理人がおすすめするBEST日焼け止め!
ここまではドラッグストアなどで手軽に買えるプチプラ価格帯の日焼け止めだけをピックアップして紹介しましたが、管理人が価格度返しで本気でこれは良い!と感じた日焼け止めを最後に紹介しておきたいと思います。
POLA B.Aプロテクター

洗浄方法 | クレンジングで洗浄 |
使用部位 | 顔 |
紫外線吸収・散乱剤 | メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・酸化チタン・酸化亜鉛(5種類) |
ポーラから出ているB.Aシリーズの日中用クリームが日焼け止めとしての機能だけではなく、エイジング効果も一緒に期待できる優れものなんです。
成分を見るとわかるように配合成分にエイジング効果の高いエキスなどが豊富に配合されており、ワセリンも比較的最初のほうに記載されているので肌への刺激をワセリンによって抑え込んでいることがうかがえます。
フェノキシエタノールやパラベン系の成分を配合しているものも、少量のため大半の方は問題なく使用できると思います。
エイジングケアができる高品質日焼け止めクリームということでただ日焼けを予防するのではなく、日焼け予防している間も肌をエイジングケアしたい方にお勧めです。
愛用者の口コミ
さすがポーラだけあって使い心地がすごく良かったです。他とは一味違う高級感でした!
SPF50という日焼け止め効果が高い商品にもかかわらず、とてもシットリ感があり、しかも白くなりません。美容クリームの様な使用感が気に入っています。
今のところは他社で見られないパーフォーマンスなのでリピートする予定ですが、私の好きな香りはRED BAなのでこの香りでこの日焼け止めがでたら最高に嬉しい!!香りが強く、電車内で鼻を抑えられること数回…。夏は香りを強く感じるので、この点だけ改善していただけるととても助かります!!
引用元:POLA公式
ホワイティシモ UVブロックシールドホワイト

洗浄方法 | 普段使用のクレンジングなどで丁寧に洗い流す |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | 低温焼成酸化亜鉛・パラメトキシケイ皮酸オクチル(計2種類) |
日焼け止めでありながらも同時に美白ケアができるのが1位のB.Aプロテクターを販売しているPOLAの日焼け止めです。
日焼け止めとしては珍しい紫外線をブロックしながら美白ケアも一緒にできるタイプで医薬部外品としての認定も受けています。
紫外線吸収剤も2種類しか使用しておらず肌への負担をできる限り軽減しているので、美容液感覚で軽いつけ心地が人気の秘密です。
紫外線からの影響だけではなく肌を乾燥からも守ってくれるのでクーラーなどで肌が乾燥しやすい方にお勧めです。
愛用者の口コミ
塗りたては白っぽくなりますが、時間がたつとなじみます。そしてこちらを下地にしても、メイクが崩れにくく夕方までキレイです。とても気に入りましたが、ニオイは結構キツく、いかにも日焼け止めというニオイです。
白色ですが、付けると透明になり伸びも良い。香りがあるが気にならない。そしてPOLAのBAさん曰く、蚊を寄せ付けないハーブの香りらしい。中々落ちにくい。
軽いミルクタイプで肌が摩擦を感じることなく良く伸びます。独特の香りもしないですし、白浮きもしません。きしみ感もないですね。ピンポイントで良さが際立つというよりも、機能、使用感や仕上がり、値段など、総合的に評価が高い1品なんじゃないかと思います。
引用元:@COSME
プロテクター デイタイムシールド EX

洗浄方法 | クレンジングで丁寧に洗い流す |
使用部位 | 顔・からだ用 |
紫外線吸収・散乱剤 | 酸化亜鉛・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(計3種類) |
デパコスブランドとしても有名なipsaの日焼け止めが第3位です。
正直やはり日焼け止めに関してはデパコスなどのブランド物は研究に研究を重ねて肌への負担を限りなく減らしているものが多い印象でした。
中でもipsaのプロテクター デイタイムシールド EXは紫外線だけではなく空気中のチリやホコリからも肌を守ってくれ、さらに美容成分の効果によって肌を弱酸性状態で保ってくれるため肌トラブルが起きにくい肌環境を整えてくれます。
伸びが良い乳液タイプなので1本買って置いたら顔・首・腕くらいだとそこそこ持つのでコスパ的にも良さそうです。
愛用者の口コミ
日焼け止めは特に、モノによっては肌が痒くなってしまう私なんですが、こちらは痒くならないし乾燥もしない、ファンデの邪魔をしないと、私的にはかなり高感触。夏から使い始め、そろそろ使い切る感じですが、肌やつれすることなく、目元もパキパキしないので冬でも使えました。
一年前まで使ってましたが少しお値段がはるのでドラッグストアの日焼け止めに浮気案の定日焼けしちゃって、やっぱりイプサに戻りました。日焼け防止だけじゃなくて、化粧下地としても優秀で毛穴も目立たなくなる気がします。
大気の汚れからもお肌を守ってくれるそう。SPF50なので日焼け止め効果はきちんとありました。つけ心地も軽くてメイクの邪魔になりません。が、少し値が張るので再購入はしてないです。
日焼け止めの白くなるのが嫌なんですが、こちらもやはり多少白くなりますね。キシキシ感みたいなものも若干感じて、結局他のブランドの日焼け止めを買い直しました。
引用元:@COSME
日焼け止めの種類と特徴
市販されている日焼け止めには大きく分けて2種類のタイプがあるのでまずは日焼け止めの特徴を知っておきましょう。
紫外線吸収剤配合タイプ
一般的に塗る日焼け止めの多くは「紫外線吸収剤」といわれる紫外線のエネルギーを吸収し別のエネルギーに変えることで肌を守るタイプのものが多いといわれています。
・塗った時のキシみ感が少ない
・日中の日焼け止め対策に最適
・まれにアレルギー症状を起こす人がいる
・色々な日焼け止め商品が販売されている
紫外線吸収剤配合タイプの日焼け止めは白浮きしにくく肌になじみやすいため多くの日焼け止めが販売されています。
一部でアレルギー症状や肌荒れを起こすことがあるため、敏感肌やアトピーなどの肌が弱い人は使用を避ける傾向にあります。
メトキシケイヒ酸オクチル・ジメチル PABA オクチル・ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン・オクチルトリアゾン・パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル
紫外線散乱剤配合タイプ
紫外線散乱剤はその名の通り紫外線を物理的に反射させることで肌へのダメージを防ぎます。
UV-A・B波をしっかり反射するので日焼け止めとしての機能は高めです。
・UV-A・B波まで跳ね返す
・かぶれにくい
・肌が弱い方にも使用しやすい
・白浮きしやすい
・肌のキシみ感がおきやすい
・活性効果による活性酸素による影響がある
紫外線散乱剤配合タイプの日焼け止めは肌への負担も少なくかぶれにくいので肌が弱い方にもおすすめですが、その一方散乱剤成分の活性効果による肌への酸化反応が起きるため肌老化を進めやすいといわれています。
酸化チタン・酸化亜鉛
塗る日焼け止めを塗るタイミングとは
日焼け止めを買っていざ使おうと思った時にふと疑問に思うのが日焼け止めってどのタイミングで使うのが1番効率よく効果を発揮できるのか、ということですよね。
顔の日焼け止めの場合
顔に使う日焼け止めの場合は乳液タイプやBBクリームタイプなど色々な種類が販売されています。
基本的には購入した商品のパッケージ裏にある使い方に沿って使うのが1番その製品の効果を得やすい使い方といえます。
基本的な使うタイミング
- 洗顔で肌を清潔な状態に整える
- 化粧水・乳液などで肌を整える
- スキンケアの最後に日焼け止めを2回ほどに分けて塗る※日焼け止めを塗るときは薄いヴェールをまとうように刷り込まずに優しく伸ばしましょう。
- 日焼け止めを塗ってから5分ほどおいて肌となじんだのを確認してメイクを始める
※日焼け止めのテカリやオイル感が気になる場合は軽くティッシュでオフすると使用しやすいです。
顔用の日焼け止めを使うタイミングとしてはスキンケアの1番最後の仕上げに使用するのがおすすめです。
化粧下地の後に使うとオイル成分同士が混ざったりしてメイクのヨレの原因になったり、日焼け止めがムラになり効果が発揮できないことがあります。
ポイントとしては日焼け止めを塗った後は肌にしっかりと日焼け止めがなじんだのを確認してからメイクを始めるとヨレやムラを予防できます。
全身用の場合
腕や足など全身用の日焼け止めを塗るタイミングとしてはボディ用の保湿剤などで保湿した後に使用するのがおすすめです。
基本的な使うタイミング
- ボディ用化粧水などで保湿する
- 保湿剤がなじんだら日焼け止めを2回程度に分けて優しく塗る
- ベタ付きが気になる場合はベビーパウダーなどで仕上げる
ボディの保湿なんて必要あるの?と思う方もいると思いますが、日焼け止めは紫外線吸収剤を使用しているものだと、ごく微量ですが肌の水分を奪う可能性があります。
さらに夏場などは直射日光などでも肌表面の水分が奪われやすいので、日焼け止めを塗る前には簡単にボディ用化粧水などで保湿しておくと肌を健やかな状態で保ちやすくなります。
日焼け止めの基本的な塗り方
日焼け止めの基本的な塗り方は先ほど紹介した塗るタイミングに合わせて中心から外に向かって伸ばすことをイメージして塗ると塗り忘れ防止にもなっておすすめです。
顔の基本的な塗り方
日焼け止めを顔に塗る場合はスキンケアの最後の仕上げとして塗ります。塗る方向もスキンケアを肌につける時と同じように顔の中心から外側に向かうように塗っていきます。
まずは日焼け止めを適量(1円玉1枚分)手に出して顔の5つのポイントに同程度ほど付けます。

顔の5つのポイントに日焼け止めをつけたら顔の中心から外側に向かうように優しく塗り広げます。
白浮きしないように強くこすると肌への負担となるため優しく指の腹を使って伸ばします。

再度日焼け止めを適量(1円玉1枚分)取り出して同じように塗り忘れがないように顔に塗ったら完了です。
全身への日焼け止めの塗り方
顔は丁寧に日焼け止めを塗る方が多いですがボディの方は結構適当に塗って後から焼けてしまった!という方も多いのではないでしょうか。
ボディの塗り方は基本的には衣類で隠れる部分は衣類の上からミストタイプなどの日焼け止めをつけて紫外線対策するのがおすすめです。

衣類から出てしまう部分の両腕・両足に関しては500円玉1枚分の量を両腕・両足につけて体の中心からクルクルらせんを描くように手先・足先に向けて塗るのがおすすめです。
先に二の腕や太ももから塗ることで日焼け止めをしっかりムラなく塗りやすいのと、手先・足先は水や汗で日焼け止めが落ちやすく頻繁に塗り直ししやすい部分なので最初は体の内側に近い部分から伸ばしていくとしっかりガードできます。
日焼け止めで気になる肌荒れ成分
シミやシワを防ぐために丁寧に日焼け止めを塗っていたら肌荒れしてしまって最悪!なんて経験したことある方も多いと思います。
塗るタイプの日焼け止めは基本的にSPFやPAと呼ばれる紫外線への効果が高いほど肌荒れを起こすリスクも高くなる傾向にあります。
なぜかというと、紫外線をより強力にガードしようとすると紫外線吸収剤や紫外線散乱剤といわれる成分をより多く配合する必要があるからです。
他にも紫外線吸収剤以外の原因としては塗った日焼け止めが完全に洗顔などでオフしきれていないパターンも考えられます。
日焼け止めは種類にもよりますが長時間つけているとどうしても肌への負担が重くなるため外出から帰ってきたら髪の生え際までしっかり洗浄してオフすることが大切です。
紫外線吸収剤・合成界面活性剤・人工香料・人工着色料・保存料
日焼け止めの持続時間

出かける前に日焼け止めを塗ったけど帰ってきたら日に焼けてしまっていた!という経験誰しも1回や2回あると思います。
基本的に塗るタイプの日焼け止めは衣類による摩擦や手で触れたり水で流れたり、汗で流れたりと時間とともにどんどん薄くなります。
結果から言うと塗る日焼け止めの持続時間は肌にしっかりついていられる時間が大体2時間ほどのため、2~3時間おきに塗りなおす必要があります。
日焼け止めをつけると化粧よれる理由

日焼け止めをつけると決まって化粧ヨレがひどくなるから困ってしまう…この悩み持っている方意外と多いそうです。
日焼け止めの多くは紫外線吸収剤や保湿剤など色々な成分同士を混ぜて作るため油性成分が配合されているものが多いです。
基本的に日焼け止めはスキンケアの1つに分類されるため化粧下地をつけた後たファンデーションの直前につけてしまうと、肌になじみ切らずにメイク成分と混ざってしまい化粧ヨレを起こします。
日焼け止めによる化粧ヨレを防ぐためには日焼け止めを塗るタイミングと肌がなじむまで待つ時間が非常に重要です。
詳しくは日焼け止めの塗るタイミングの項で解説しているので是非チェックしてみてください。
日焼け止めを塗ると目に染みるのはなぜ?

日焼け止めを目元に塗ると時々しみるような感覚になることがありますよね、この目が染みるような感覚になる原因は日焼け止めに配合されている紫外線吸収剤などによる影響の1つと考えられます。
フェノキシエタノール(防腐剤)・メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール(紫外線吸収剤)・イソステアリルアルコール(調整剤)・酸化亜鉛(紫外線散乱剤)・ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸(紫外線吸収剤)など
日焼け止めなどに使用されている成分で目への刺激が軽度でも起きる可能性があるものを上記に書き出してみました。
調べていて分かったのは紫外線吸収剤の多くに軽度の目への刺激性を感じる可能性がある成分が使用されていることです。
ドライアイなどの瞳の状態が通常よりも弱っている場合は目の際までしっかり日焼け止めを塗ってしまうことで、紫外線吸収剤などが持つ眼性刺激を感じることが考えられます。
対策としては目の付近まで日焼け止めを塗らないようにしたり、飲む日焼け止めで全身の紫外線ケアを行うのがおすすめです。
日焼け止めで白くならないためには
日焼け止めを塗ると気づかぬうちに顔だけ真っ白に白浮きしていることありますよね…。
実はこの日焼け止めを塗ることで起きる白浮きは紫外線散乱剤として配合されている酸化チタン・酸化亜鉛などの成分が原因となっています。
そのため日焼け止めを塗ることで肌を白くならないためには紫外線散乱剤である酸化チタン・酸化亜鉛などが配合されていないタイプの日焼け止めを選ぶのが理想的です。
水で落ちるタイプとクレンジングが必要なタイプ

日焼け止めといってもBBクリームタイプからローションタイプなど色々な種類の日焼け止めが販売されていますよね。
実は日焼け止めはパッケージなどに専用のクレンジングを使うように書いたあったり、ウォータープルーフタイプのもの以外は基本的にお湯でも洗い流せるものが大半です。
ウォータープルーフや運動時向けの日焼け止めは水に対して落ちにくいように設計されているので、そういったタイプの日焼け止めはクレンジングや石鹸などで洗い流す必要があります。
日焼け止めを塗ってそのまま寝るとどうなる?

海に行ったりキャンプに行ったりとアウトドアを満喫して夜になるとどうしても日焼け止めをキレイに落としてから寝るのが面倒になるときありますよね。
日焼け止めを塗ってそのまま寝てしまうと肌への影響はどんなものがあるのか心配な方も多いと思います。
日焼け止めには油性成分や紫外線吸収剤などの成分が多く含まれており長時間つけていることで肌への負担が増します。
さらに油分が多いタイプの日焼け止めは時間とともに酸化したり皮脂と混ざりあることが考えられます。
他にも紫外線吸収剤の中には肌への刺激性が多少あるものもあるため、長くつけているほど肌への刺激リスクが上昇しかぶれやかゆみを引き起こしやすくなります。
基本的には朝付けた日焼け止めは夜までにはしっかり洗浄して素肌の状態に戻してから寝るのがおすすめです。
大気汚染物質のカットできる日焼け止め

実はここ数年で日本国内でも大気汚染物質による肌への影響などが注目されるようになってきました。
日焼け止めというと紫外線から肌を守るイメージですが、最近のものには紫外線だけではなく大気汚染物質からも肌を保護するタイプのものも販売されています。
物理的に肌表面に薄い膜をまとわせることで花粉などによる物理的な刺激をカットしたり。大気汚染物質による肌への影響を抑制する成分を配合しているものが注目されています。
有名なブランドだと敏感肌用ブランドのディセンシアから販売されているアヤナスやサエルなどのシリーズが有名です。
日焼け止めを塗ったらニキビできる原因

日焼け止めを塗ったら高確率でニキビができるからできれば使いたくない!
日焼け止めを塗ることでニキビができると悩んでいる方は油分が多い日焼け止めを使っていたり、塗り直しの際にしっかり拭き取ってから塗りなおしていないなどケアに原因が隠れていることがあります。
長時間にわたって日焼け止めを使用する場合は基本的に日焼け止めは2~3時間おきに塗りなおさなければ効果を維持し続けにくいため、2~3時間おきに1度しっかり拭き取ってから再度きれいに付け直すなどのケアが必要です。
日焼け止めの中でもウォータープルーフタイプなどは油分が多かったりべた付きが強いものが多いので、ニキビ肌の方が長時間つけていると皮脂と日焼け止めが混ざりアクネ菌が増殖しやすい環境になりやすいためジェルタイプなど油分が抑えられているものを選ぶのもおすすめです。
部屋の中にいるだけでも日焼け止めは必要?

1日のほとんどが屋内で過ごすから日焼け止めは必要ない。と思っていませんか?
実は窓から入ってくる紫外線などでも日々私たちの肌は影響を受け続けています。
紫外線の中でも肌老化の原因となるUV‐Aなどは窓ガラスを通過して室内にいる私たちの肌まで届いているんです!

そのため、部屋の中にほとんどいるから日焼け止めは必要ない!と言って紫外線対策をおろそかにしていると数年後に急に大きなシミができたり、深いシワができるなど肌の老化が一気に表面化する恐れがあります。
野外に比べて室内は紫外線量は多少減りますが、部屋の中にいる間も基本的には紫外線による影響は避けられないため、SPFやPAが中~低程度の日焼け止めをったり、飲む日焼け止めでしっかり予防することは大切です。
おすすめ日焼け止め8選!まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます、最後に今回紹介した日焼け止め8選に登場した日焼け止めの比較表などを簡単にまとめて終わりたいと思います。
今回紹介した中では8品中6品はSPF50+の強力な日焼け止めでした。

ウォータープルーフタイプに関してはスーパーウォータープルーフと言われる80分の水浴テストを合格した耐水性に特に優れたタイプが3個と、通常のウォータープルーフタイプが2個ありました。
屋内で過ごすことが多い日常の日焼け止めとして使用するにはそこまでSPFなどが強くなくてもいいので、ニベアの日焼け止めと飲む日焼け止めを愛用しています。
最近の日焼け止めは以前のものと違いオイル感が抑えられていてジェルタイプのサッパリ仕様が増えているので、日焼け止めのベタつきが苦手な方でも使用しやすくなっていました。

コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです!女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。