季節の変わり目!秋の肌荒れ予防スキンケア特集

紫外線の特に気になる季節を終えてやっと過ごしやすくなってきたと思ったら、季節の変わり目のせいか肌荒れが頻繁に起きるようになってしまった。実はこんな方に急増しているんです。

秋といえば気温も湿度も落ち着いて1年の中でも過ごしやすい時期と言われますが実はお肌にとっては最も肌荒れを起こしやすい時期でもあるんです。

過ごしやすい秋の季節に起きやすい肌荒れの原因とその対策方法について教えます。

敏感肌は要注意!季節の変わり目の恐怖

敏感肌と言われる肌質には、普段から肌に合わない化粧品などを使うと症状を表す年中敏感肌タイプと季節の変わり目などに集中して起きるタイプがあります。

この季節の変わり目や生理、ストレスなどによる刺激で一時的に敏感肌と同じ状態を起こす方はなんと敏感肌全体の7割ほどにもなります。

季節の変わり目はとにかく肌荒れを起こしやすく今まで使っていた化粧品が急に合わなくなるなど困ったことがたくさん起きます。

自分の肌の状態をしっかり把握することで自分の今の肌に合った基礎化粧品を選べるようしっかり対策方法を覚えましょう。

あなたは大丈夫?敏感肌の肌質チェック


まずは今のあなたのお肌の状態を大まかにでもしっかり把握しておきましょう。

敏感肌チェック
  • ヒリヒリしたり痒みがある
  • もともとアトピーなどあり花粉などで肌荒れを起こす
  • 痒みとカサカサ・粉吹きなど起きやすい
  • 日差しに当たるとかゆみなど起きる
  • ストレスや生活習慣の乱れが気になる
  • 化粧品を変えたら肌荒れを起こしやすい

上記の項目に当てはまるものが多いほどあなたのお肌は超敏感肌に陥っている可能性があります。

敏感肌症状が起きているときは基本的には低刺激性で肌に優しいスキンケア用品にこだわる必要があります。

花粉や動物の毛など原因が明確に分かっている場合は原因となるものを遠ざけたり重度の場合は皮膚科などで相談することも必要です。

大切なのは肌の状態を整えて肌の本来持つバリア機能を戻すケアが必要となるのでスキンケア用品はバリア機能をサポートするモノを選ぶと効果的です。

敏感肌の秋のお肌はこんな状態

日焼けや紫外線などとにかくお肌に負担のかかる夏を何とか乗り切ってホッとしているあなた!秋こそスキンケアを徹底するべき季節なんです。

秋の肌質は夏の間に受けた肌のダメージが徐々に表面化し目元や口元の乾燥小じわやカサつきが目立ち始める時期です。

秋の肌状態解説図

夏の間は紫外線や日焼けを恐れて紫外線対策をする方は増えますが秋に差し掛かるとスキンケアの手を緩めてしまう人が多いんです。

秋のお肌は過酷な夏の時期をやっとのことで乗り越えたばかりでダメージを負っています。

だからこそ秋に変わる季節の変わり目は肌荒れを起こしやすいので夏同様徹底したスキンケアが必要になるんです。

敏感肌こそ秋のお手入れ次第で冬以降差が出る

夏のダメージによって弱っているお肌をしっかりケアできるかで冬以降のお肌の質も変わってきます。

管理人
特に夏場に紫外線によって集中的にダメージを負いやすい目元や口元は秋の落ち着いた時期こそスペシャルケアが必要です。

 

秋の間に皮膚が薄くダメージを蓄積しやすい目元や口元をしっかりケアしておかないと冬の乾燥が強い時期になって取り返しのつかない状態を引き起こしてしまうんです。

秋に重要になるお手入れは角質除去・美白・保湿ケアのこの3点ですので最低限この2つのケアは徹底したほうが良いでしょう。

季節の変わり目にするべきスキンケアはコレだ!

・夏のダメージを徹底ケア
・ゴワつく角層を秋用リニューアル
・疲れが溜まった肌に栄養補給
・激減している水分量の底上げ
・良質な油分で自然な艶肌キープ

夏の終わりから秋にかけてのお肌って実はとってもお疲れ気味…夏の間に受けた紫外線ダメージや冷房などの空調による乾燥など放おって置くと取り返しの付かないことになることも!

秋に増えがちな肌荒れなどのトラブルは落とす・潤す・与えるの3ステップのケアがしっかりできていないことで起きます。

なんだか肌がゴワつく…急にニキビができやすくなった!こんな方は一緒にスキンケアを見直していきましょう!

では早速、秋にする肌荒れ予防スキンケアを紹介していきたいと思います。

夏の間に溜まった角質を徹底除去

夏の間は汗が出やすくあまり肌のごわつきも感じにくいですが、実は夏の間に紫外線ダメージによって出る不要な角質は着実に肌表面に溜まっています。

秋の肌荒れ相談でも多いのが「肌に化粧水が入っていかない…」「急に吹き出物やニキビができるようになった…」こんなトラブルが目立ちます。

秋のお肌は夏の間にできた不要な角質が季節の変わり目という変化によってターンオーバーの乱れなどで蓄積しやすくなり、結果として毛穴詰まりを起こしたり、化粧水などの浸透を低下させる原因となります。

秋の肌トラブルを防ぐためにはまずはしっかりピーリングなどを使って夏の間に溜め込んでしまった角層を除去するケアが重要となります。

夏のダメージをなかったコトに!大人の美白ケア

秋の内にしっかり押さえておきたいケアとしてやはり美白対策があります。

夏の間に頑張って美白ケアをしていた方も多いと思いますが、肌のターンオーバーは28日が理想と言われています。

管理人
ということは夏の終わり時期にダメージを受けた肌細胞はターンオーバーが正常な方でも約1カ月後じゃないと排出されないということになりますよね。

 

この最低1カ月の間に美白ケアをおろそかにしてしまうと肌のターンオーバーが乱れたりしてメラニンによって黒く変化した肌細胞がシミとして肌に定着してしまうんです。

だからこそ季節の変わり目から秋にかけてはビタミンC誘導体やメラニンの生成を抑えるトラネキサム酸などを配合した美白系化粧品でケアしましょう。

夏の間ももちろんシミ・ソバカス予防に大活躍してくれるアイテムですが引き続き季節の変わり目から秋にかけて集中的に使うことで夏のダメージを冬に持ち越さない対策ができます。

 

カラカラ砂漠肌をレスキュー!保湿ケアは低刺激重視

夏を終えた季節の変わり目から特に重点的にケアをしていきたいのが保湿ケアです。

保湿ケアがしっかりできているとターンオーバーの乱れを防いだりハリやツヤを持った健やかなお肌を維持できます。

肌荒れが起きるのは基本的に肌のバリア機能が弱まっている証拠でもありますので、そんな時に活躍するのがバリア機能を高めながらもしっかり保湿ケアができる低刺激系化粧水です。

おすすめは夏の間に知らぬ間に起きているインナードライなどをしっかりケアできる和漢植物系エキス配合のものや、敏感肌のために開発された「つつむ」などの肌のバリア機能アップ系化粧水がベストです!

お肌の水分逃さない!大人の艶肌はコレで作る

不要な角質をしっかり落として化粧水で水分をしっかりチャージしたらフィニッシュは良質な油分でしっかりお肌にフタをしてあげること。

ベタつくから乳液や保湿クリームは苦手…なんて言ってこのケアを疎かにすると、乾燥肌が進んで逆にオイリー肌になってしまうこともあるので要注意!

良質な油分を配合したクリームや美容オイルを使えばベタつくところか、かえって余分な皮脂分泌を抑えることができるので乾燥肌だけど皮脂分泌が気になる方はケアを見直してみてね。

 

この記事のまとめ


夏に受けた紫外線などのダメージは季節の変わり目を超えて秋になっても肌の奥に蓄積されたままになっています。

管理人
夏が過ぎたからと言ってスキンケアをおざなりにしてしまうとあっという間に肌荒れを起こす原因になります。

 

季節の変わり目や秋こそ肌にダメージが蓄積されていて肌荒れを起こしやすい状態になっているのでしっかりした角質除去・美白・保湿ケアが必要になります。

夏場に美白ケアをするのはもちろんですが季節の変わり目から秋にかけては美白ケアに保湿ケアをプラスすることでこれからくる冬に向けて乾燥に負けない健やかなお肌が手にできます

紫外線は基本的には年中通して私たちに降り注いでいるので紫外線ケアを引き続き徹底したい方などは日傘サプリなどの活用も考えてみてはいかがでしょう。

季節の変わり目に肌荒れを起こさないためにもしっかり保湿ケアと美白ケアを秋こそ徹底してみてはいかがでしょう。

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2018.09.03

コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです!女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。

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コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです!女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。