主婦は毎日のように洗濯や料理、食器洗いなどで手を酷使するので家事による手荒れに悩まされることも多いと思います。
家事を頑張れば頑張るほど手荒れは悪化してくるものです。
しかも手荒れが起きている状態で水仕事などを行うとヒリヒリ痛みを感じたりするので非常に不快でストレスがたまります。
ここではそんな悩ましい家事による手荒れの対策におすすめのハンドクリームや正しい対処法についてまとめてみました。
みんなこんな手荒れで悩んでいる
主婦を真面目にやっている人ほど手荒れに悩んでいる事が多く、私の周りの主婦たちの手を見ると日に日にボロボロに荒れてきていて可愛そう…と感じます。
気をつけているつもりでも手荒れがひどくなる
話を聞いてみると自分でハンドクリームを使ったり、水仕事をするときはゴム手袋を履くようにするなど対策はそれなりにやっているとのこと。気をつけているのに手荒れは良くならず悪くなる一方で家事を放棄したくなってきたとまで話していました。
- 手がカサカサ乾燥する
- 手が痒くなってしまう
- 手湿疹ができてしまう
- ひび割れをしてしまうと痛い
- 手の見た目が悪くなって気になる
- 薬を塗ってもキリがない
知り合いの主婦何人かに手荒れの悩みを聞いてみましたが、このような悩みが多かったです。
ちなみに私は主婦3年目ですが、最初の1年目は手荒れでずーっと悩み続けていました。
旦那と家事を分担するようになってから少しはよくなりましたが、それでも水仕事をするので季節によっては手荒れが出てきてしまうことがありました。
手荒れは放置していると日常生活にも支障が出る
手荒れをしているのに何もせずに放置しているとだんだん日常生活にも支障が出てくるくらいに不快になってきます。
水に触れるだけでも染みて痛いので、手洗いやお風呂ですら痛みを感じてイライラします。
乾燥してあかぎれを起こしていると、何もしていないのに手から血が出てきたりして触ったものが汚れてしまうという場合もあります。
私も以前デパートでお買い物をしているときブランドの財布を手にとって見ていると気づかないうちに商品に血を付けてしまいお店に迷惑をかけてしまった経験があります。幸い弁償…という事態にはなりませんでしたが、お店に迷惑をかけたし自分も申し訳ないという気持ちでいっぱいになりました。
手を使わずに生活することはできませんので、トラブルを避けるためにも乾燥やひび割れなどのない綺麗な手をキープするのが一番です。
家事の手荒れにおすすめの対処法
家事をするようになって手荒れがひどくなってきたという場合は、手のスペシャルケアをするのも大事ですし家事の取り組み方も色々と見直して総合的な対処をしていくのが大切です。
私も数年前は手荒れに悩んでいましたが、現在は家事をしっかりこなしつつも手荒れのない綺麗な手を維持できるようになったので実際何をやって手荒れを解消していったのかまとめていきますね。
食洗機を活用する
食器洗いは洗剤が手についたりするのでどうしても手に刺激が加わってしまいます。
もし自宅に食洗機がついているなら洗い物が多いときは食洗機を使うようにしてみるのが良いでしょう。
ちなみに私の家にはもとから備え付けの食洗機がついていたのですが、引っ越しをした1年目は使い方を調べるのが面倒で使わずに自分で食器洗いをしていました。
ただ、説明を見るとただ食洗機用の洗剤を食洗機に入れて食器をセットしてボタンを押すだけで簡単に使えることがわかったので2年目くらいから活用するようになりました。
秋冬などの乾燥がひどい季節は特に手荒れも悪化しやすいので乾燥がひどい季節だけ限定で使うのもありですね。
自宅に食洗機がない方は1〜2万円くらいで置くだけの食洗機を買うこともできるので購入を検討してみるのもいいと思います。
手に優しい洗剤を使う
油汚れに強い洗剤だったら、コスパのいい洗剤などは皮膚には優しくない場合が多いです。
食洗機を導入するのが難しいよ…という方については無添加・無香料の天然由来成分で作られている食器用洗剤を選んでみるといいですよ。
また私の場合は泡が出るスプレータイプの洗剤(CLEAR泡スプレー)なども活用しています。
これは食器などの汚れにスプレーをサッとかけておいて1〜2分放置してから水で流せば汚れが綺麗に落ちるというスグレモノ。
洗剤に触れることなく食器を洗うことができるので手荒れ対策にもぴったりです。
治るまでは家事を手抜きする
頑張って家事をしていると手荒れはなかなか治りません。
なのである意味開き直りのようでもありますが、手が荒れていたり割れていたりするときは水や洗剤に触れないようにしたほうが良いです。
調理をするときもお野菜や果物を洗ったり、生肉を触ったりして手が荒れてしまうことがあるので最初からできている惣菜をチンするだけにするなど手抜き家事をするのが良いと思います。
たまには出前で楽をしたってバチは当たりません。
手荒れが治って皮膚が厚くなってきたらまた頑張ればいいじゃないですか。
キズパワーパッドで傷を早く治す
バンドエイドのキズパワーパッドはすでにできてしまった傷を早く直してくれるのでおすすめです。
完全防水なので多少の水仕事をするときでも問題ないですし、つけたままお風呂に入っても大丈夫です。
とくにひび割れをしているときや、手を掻いてしまって炎症しているときなどはそのままにせずに早めにキズパワーパッドを使って傷を塞いだ方がいいですね。
つけていても意外と目立たない肌色をしているので、じっくり見られないとつけていることすら気づかれませんよ。
サイズがいろいろと出ていますが、手に使うなら普通サイズか水仕事用がおすすめです。
ハンドクリームで乾燥から手を守る
乾燥や炎症から手を守るためには就寝前のハンドクリームも欠かせません。
ドラッグストアなどに行けばワンコーナーズラッとハンドクリームが並んでいると思いますので、その中から予算の都合に合うものを手にしてみるのがいいですよ。
テスターなども置いてある場合があるので、香りやテクスチャなどの好みを確かめてから購入したほうが失敗はしにくくなります。
注意しておきたいのは手荒れが悪化する原因になるような成分が入っていないか?という点です。
とくに安物のハンドクリームには合成界面活性剤や防腐剤などのような皮膚の刺激につながるような添加物が入っているものも多いので心配な方は事前によく成分や原材料を確認するようにしましょう。
あまりにも酷い場合は皮膚科で診てもらう
手荒れくらいでわざわざ病院に行くなんて…と思うかもしれませんが、炎症がひどかったり手湿疹になっている場合などは皮膚科で診てもらった方が早く良くなります。
最初のうちはステロイド剤などと飲み薬などが処方されると思いますが、それと一緒にビーソフテンなどの保湿剤も処方されると思います。
何がでるかはその病院によって違いますが、出された保湿剤などを使いながら手荒れケアをしていけば自分であれこれ試すよりもスムーズに良くなるものです。
皮膚科はいつでも混んでいて待ち時間が非常に長かったりするので行くのが億劫になりますが、手荒れだったら1回か2回くらい行けばほぼ良くなると思いますので無理せずに一度行ってみるのもいいと思います。
手荒れケアにおすすめのハンドクリーム
巡り巡ってようやくたどり着いた手荒れケアにおすすめできるハンドクリームはkimeTE(キメテ)というハンドクリームです。
最近だと雑誌などにもよく掲載されているので、雑誌をよくチェックしている方だったら見たことがある人もいるかもしれません。
kimeTEハンドクリームの特徴
- 手のシミ
- 手のシワ
- 手の乾燥
- 手のひび割れ
- 手の老化
一般的なハンドクリームとは違い、無添加で手のシミやそばかすに効く有効成分が含まれている医薬部外品になります。
美白と保湿に特化した成分がたっぷり含まれているので、1日1回使うだけでも手が明るくなってきます。
敏感肌でも安心して使える無添加処方ですし、グリチルレチン酸ステアリルなどの抗炎症作用のある成分も入っているので自宅で行う手荒れケアにはぴったりです。
実際にkimeTEハンドクリームを使ってみて
私の友人が家事手荒れの対策でkimeTEを使っているのを聞いてすごく良さそうだったので実際に購入してみました。
冊子などもいくつか入っていて、ユーザーの口コミや配合成分の話、kimeTEならではの独自技術の話などが書かれていました。一度読んでおけば普通に市販されているハンドクリームと何が違っているのかわかるので面白いと思います。
濃厚なクリームなので手の平につけると結構ヌルヌルします。私の場合は寝る直前まではパソコン作業などをする日も多いので、そういう時は手の平につけるとヌメっとして気になりました。
ただ、手の甲などに塗っておく分には気にならないので普段は手の甲に塗っておいて、ササクレやシワ、手荒れが気になる場所には入念に塗っておくようにするのが良いと思いました。
使いはじめた初日や2日目で手荒れなどが一気に変わることはなかったですが、毎日使っていると細かい手の赤みなど炎症が落ち着きました。
また、細かい手のシワなども少し目立たなくなってきたようなので今まで使ったことがあるハンドクリームとは一味違うのがわかりました。
商品名 | kimeTE(キメテ) |
価格 | 通常5,700円、初回1,480円 |
返金保証 | 30日間全額返金保証 |
有効成分 | トラネキサム酸、アルピニアカルマダイ種子エキス、党参抽出物 |
評価 |
クリーム×手袋で手荒れケアの効率をアップさせる
手荒れ対策にハンドクリームを塗るのはとても効果的なのですが、クリームを塗りっぱなしにしていると触ったモノや服、お布団などにクリームが付着して手からとれてしまうためあまり長く効果が持続しません。
せっかくハンドクリームを使うなら手袋も活用して効率をグーンとアップさせたほうが治りが早くなりますよ。
クリームを塗ってから手袋をはめる
手荒れを早く治したい時はクリームを塗ってから手袋をはめることで保湿成分などの浸透力がアップします。
ただクリームを塗るだけで放置するよりも数倍は保湿効果がアップするので、短期間で手荒れをケアしていきたい時はクリームと手袋を組み合わせるのが一番です。
肌に優しい綿手袋をはめる
水仕事をする時などはゴム手袋をするのが良いですが、自宅でゆっくりしているときや就寝時はさきに綿手袋をはめるのがおすすめです。
綿手袋だと内側に縫い目があるので、裏返してはめれば炎症を起こしている部分に対する刺激が少なくなります。
手荒れ専用のナイトグローブもおすすめ
100円ショップやホームセンターなどでも安く綿手袋は売っていますが、つけ心地が良くないものだと手が痒くなったりムズムズして眠れない…などの問題が発生することもあります。
手袋をしたまま過ごしたり眠るのに抵抗がある方は、つけ心地のことも考慮されているナイトグローブを使ったほうが良いと思います。
ちなみに先程紹介したキメテというクリームは手荒れケア用のハンドクリームなので、オリジナルのナイトグローブも初回購入時にプレゼントとなります。
改めて自分でナイトグローブを探して購入する手間もないのでとても良心的です。
まとめ
今回は家事による手荒れなどで悩んでいる方向けにおすすめの対処法をまとめてきました。
ポイントはやっぱり手荒れの原因となる家事をいかに避けるかという点と、荒れないように手のケアを続けていくというところですね。
食洗機を使うようにすればだいぶ変わると思いますが、それだけではなくハンドクリームなどを使ったりして刺激に負けない手を維持するのも大事です。
化粧品や洗剤など手に触れるものは極力無添加にこだわるようにして刺激の強い成分に手が触れないように意識するようにしていくのが理想です。
根気よくハンドケアを続けて誰に見られても恥ずかしくない美しい手を目指していきましょう。
女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。