部屋が汚いと肌荒れするってよく聞きますけど正直都市伝説レベルの話だと思っていませんか?
実は部屋が汚いのと肌荒れを起こすのには無関係と言えないような関係性があったんです。
今回はついつい汚くしてしまいがちな部屋の汚さと肌荒れの関係を解説していきたいと思います。
部屋が汚いと肌荒れするのは本当
部屋が汚いから肌荒れするってよく聞きますけど実際のところ本当に関係あるのか疑問に思ってる方も多いと思います。
部屋が汚いとホコリやハウスダストなどアレルギーを引き起こす原因が通常よりも増えるため肌荒れを起こしやすい環境と言えます。
特に女性の場合は衣類など布製品が多く、部屋が汚い人の多くは衣類をしまわずに床に置きっぱなし、椅子にかけっぱなしという方が多くホコリやダニの繁殖がしやすい環境が整ってい状態と言えます。
肌荒れを起こす原因
肌荒れを起こす原因と言えば乾燥や過剰な皮脂分泌などをイメージしますが、実は他にももっと身近な原因があるので紹介したいと思います。
ダニの死骸による肌荒れ
最初からショッキングな肌荒れ原因ですが、以外にもなかなか治らない肌荒れの原因として関わっているのがダニの死骸によるアレルギーが原因の場合です。
布団や毛布、枕など布製品はどうしても毎日ケアしていてもダニが付いたりしてアレルギーを起こす元となりやすいです。
それが部屋が汚い状態だともちろん布団を干したり毛布を洗ったりなどのケアが十分にできていないため、夜に寝る時ダニの死骸だらけの布団で無防備な肌を晒すことになるわけです。
最近では布団用のクリーナーなども販売されているほど布団に対する意識が高くなってきているので、なかなか治らない肌荒れで悩んでいる汚部屋の方はまずは布団を干して毛布を洗うことを意識しましょう。
カビによる肌荒れ
カビで肌荒れなんてすることがあるの?と思う方がいると思いますが、カビには沢山の種類があって人の顔で繁殖するカビもいます。
管理人自身も学生の頃は部屋を片付けるのが面倒で服も脱ぎっぱなしで掃除機もかけなければ布団もそのまま状態でした。
そんな部屋が汚い状態で過ごしていたある夏の日、目の下あたりの皮膚がポロポロと剥けるようになりとにかく痒くて掻いていたらどんどん範囲が広がり、ついには500円玉くらいの大きさまで痒みが広がり皮がベロっと剥けるようになりました。
流石にこれは普通の肌荒れじゃないと思い急いで病院へ行くと…
「カビですね。」
とあっさり診断されて顔にカビが付着したことで起きている肌荒れだと診断されました。
もちろん帰ってスグに部屋の掃除をしてこれを期にいらないものも捨て、現在に至るまでは逆に潔癖症なくらい念入りに掃除するようになりました。
乾燥による肌荒れと思っていたのが実はカビが肌につくことで起きている肌荒れの場合もあるので1週間以上たっても良くならない場合は皮膚科に行ってみたほうが良いでしょう。
ホコリやハウスダストによる肌荒れ
部屋が汚いと問題になるのがやはりホコリやハウスダストの問題です。
ホコリと言うと部屋の隅の方に固まっているモコモコの固まりを想像しますが、実は以外にも空気中にかなりの量が舞っていてそれに触れたり吸い込むことでアレルギー反応を起こしやすくなります。
ホコリ等のハウスダストによる肌トラブルは目に見えにくいためなかなか気づかれずにそのまま放置されやすいので、繰り返す皮膚炎やかゆみをともなる肌荒れが起きている場合は生活環境を見直す必要もあるかもしれません。
髪の毛やペットの毛による肌荒れ
ホコリなど以外にも床をみると意外といっぱい落ちているのが髪の毛やペットの毛です。
部屋が汚い人の多くは床に髪の毛やペットの毛が大量に落ちているという方が多いのではないでしょうか。
特に女性の場合は髪が長いと見た目にも目立ちますし、髪には油分などがついているためダニも集まりやすいので要注意です。
服についた花粉がたまる
部屋が汚い人だけに限った話ではありませんが、外出してきてきていたコートや上着どこに閉まっていますか?
外で表面を払ってから玄関や玄関先にある専用のクロークに収納しているという方は少ないと思います。
上着など帰ってきてそのまま部屋の隅に放置しているといつの間にか外から持ってきた花粉が部屋の中に溜まって花粉症を引き起こすきっかけになったり肌荒れを起こす原因となります。
しつこい肌荒れは部屋の汚さが関係している
私自身の経験からも部屋が汚いととにかく肌荒れの治りが遅い傾向があると思います。
実家にいた頃はついつい甘えてしまい部屋の中はほぼ衣類が積み重なって布団も干さずにかなり汚い状態でした。
部屋が汚かった時期は思い返すとニキビが繰り返し出来たり、顔にカビが生えたりと常に何らかの肌トラブルを起こしていて気持ち的にも落ち込む事が多かったです。
一人暮らしをするようになってからはダニやカビのこと知り、毎日クイックルワイパーをかけたり週末は布団を干したりするようになり気づけばあれだけずっと繰り返していた肌荒れも自然と良くなり今では肌がツルツルになりました。
部屋が汚いと精神的にも余裕がなくなりますし、何より本当に肌荒れが繰り返し起きて病院に行ってもなかなか治らないという感じなので、肌荒れで困っている方はまずは寝具と部屋の掃除から始めてみることをオススメします。
汚い部屋で弱った肌のレスキュー法
部屋が汚いとカビ・ダニ・ホコリなど色々なアレルギー成分によって肌荒れを繰り返しやすくなることはわかったと思います。
では、部屋を片付ける以外に肌荒れをケアする方法はないかというと、方法としてはアレルギーなどの刺激によってダメージを受けている肌のバリア機能を高めてあげる事が大切です。
基本は洗顔でしっかり汚れを落としその後に保湿系ケアをしますが、この時に使うスキンケアをセラミドやスクワランなど含んだバリア機能強化系のアイテムを使うのがおすすめです。
手軽にバリア機能を高めつつ肌荒れをケアするのにおすすめなのがユーグレナから出ているユーグレナoneです。
ユーグレナ自体が約59種類物成分を含んでいて、更に様々な効果を持つと言われているプラセンタも配合しています。
ユーグレナ独自のナノ乳化技術によって潤いを閉じ込め肌機能をサポートするエモリエント効果もアップしているので、汚い部屋で疲れ切った肌のサポートには最適です。
オールインワンタイプなので部屋の片付けが面倒になるくらいのズボラさんでも毎日続けやすいので試してみる価値ありのスキンケアです。
まとめ
部屋が汚いと肌荒れするという噂はほぼ本当と言っていいでしょう。
基本的に部屋が汚いと肌荒れを起こすには以下のような原因が考えられます。
肌荒れの原因
・ダニの死骸によるアレルギー
・ホコリや花粉による刺激
・カビによる肌荒れ
・髪の毛などによるダニやカビの繁殖
・寝具に付いたホコリやダニによる刺激
流石に毎日布団の掃除は出来ませんが、夏場は1週間に1回肌掛け布団を選択するなどまめにケアするだけでも肌荒れを防ぐことは十分にできます。
繰り返し起きるしつこい肌荒れの大半は日常生活の中のダニやホコリの刺激が関係している場合が多いので、皮膚科医通ってもなかなか治らず困っているという方は部屋の中の掃除を徹底的に行なってみてはいかがでしょうか。
コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです!女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。