仕事中に頻繁にめまいがするような状態になって悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
いつも普通に家にいるときなんかは落ち着いていてめまいがしてしまうようなことはないのに、なぜか仕事の日は何時間か仕事をした後からめまいがしたり、ふらついてしまような状態です。
接客業だったり人と対話しなければいけないような仕事だったらいちいちめまいなんてしていたらとても仕事にならないですし、めまい自体がストレスになってしまうくらいですよね。
ここではどうして仕事中にめまいがしてしまうような状態になってしまうのか。その原因と簡単にできる対策方法についてできるだけわかりやすくまとめながらお伝えしていこうと思います。
悩んでいるのはあなただけではないので、みんなの知恵を共有しながら症状を解消できるように頑張っていきましょう。
仕事中にめまいがする本当の原因とは?
それではまずはなぜ仕事中にめまいがしてしまうのか。その原因からみていきたいと思います。
貧血気味になっている
おやすみの日などは何ともないのに・・・という方はおやすみの日には普通に自宅で座っていたりのんびりしているから貧血の症状がでていないだけであるというケースはよくあります。
お仕事をしていたりするとどうしても休みのときと比べると運動量が増えたり、同じ姿勢を長時間維持していなければいけなくなるような状況になることがありますよね。
もともと貧血気味な体質の方だとどうしてもその影響が仕事中にあらわれてきてしまうということがあります。
座ったり立ったりを繰り返すことがある仕事だったり、立ったままでいることが多い仕事をしていたりするとどうしても仕事中にめまいのような状態になることが頻繁に起きてしまいます。
鉄分や水分をなるべく多めに摂取するようにしたり、貧血の対策をすることができるサプリメントなどを使うという手段も有効です。
>> 貧血の対策に使える「すっぽん小町」とは?実際に使った体験談
仕事のストレスが大きすぎる
別に貧血気味の体質ではないという人でもあまりにも仕事で受けるストレスが大きすぎたりするとそれが原因でめまいなどの症状を起こしてしまうということもあります。
というのも大きすぎるストレスは自律神経のバランスを見出してしまう事があるので、ストレスが原因で一時的に低血圧になってしまってめまいがしてしまうということもよくあります。
この場合のストレスには色々な種類があります。例えば以下のようなストレスを感じていないかどうか今一度確認をしてみてください。
- 仕事上の人間関係に問題がある
- 仕事そのものがやりたくない嫌なこと
- 時間が長いし体力的にきつい
どれか一つにでも該当すると感じる場合はやはりその部分がストレスになっていることがめまいの原因である可能性が高いと考えられます。
上2つの人間関係の問題とか仕事の内容自体の問題だったりすると、そもそも体力的な部分は全く関係ないということでもありますので完全に脳内の問題であることが少なくともわかりますよね。
また、残業が多くてそもそも働く時間自体が長い仕事をしていたり、体を動かすことが多くて体力的にムリがあるような状態だと人間関係が良好だったとしても極度の疲労がストレスを招いてしまい、そこから自律神経が乱れてしまうので結果的にめまいという症状になって帰ってくるというケースも考えられます。
あなたはこの中のどれかに当てはまりますか?もしそうならそのストレスの対策をまた考える必要がでてきます。
女性ホルモンの乱れ
これは女性限定の話になるので男性の方でもしこの記事を読んでいる方がいらっしゃいましたら関係のない話になりますのでスキップして頂いて構いません。
女性には生理周期によって女性ホルモンのバランスが一時的に乱れてしまう期間がどうしても出てきてしまいますよね。
その乱れ具合についてはそれぞれの人の体質によるのですが、ひどい人だと生理前や生理中は生理痛がひどくなったり、頭痛や吐き気、イライラなど様々な不快な症状が押し寄せてきてしまいます。
これを避けるためにPMSサプリを飲んでいたり、女性ホルモンのバランスを調整する薬などをお医者様から処方してもらって毎日飲んでいるという女性も少なくはないかと思います。
少しこれまでの症状を振り返ってみて突発的にめまいのような症状がでてきてしまったり、生理が近づいてきたりするような時期にだけめまいが多くなっているという場合は女性ホルモンが乱れていることが仕事中にめまいがしてしまう原因である可能性もあります。
また年齢的に更年期に該当する場合は仕事中のめまいも更年期障害の一種の症状であるということも考えれます。女性ホルモンの影響は底知れない部分があり闇が深いところでもあるのでいかにして女性ホルモンのエストロゲンを安定的に分泌できるようにするかというところが解決策として問われる部分になります。
脳の病気がある
あまり考えたくない部分かもしれませんが、あまりにも仕事中のめまいの症状がひどすぎる場合は隠れたところで脳腫瘍ができ始めていたりするということも可能性としてゼロではありません。
まだそれでも普通に仕事ができている状態であるのなら腫瘍がそこまで大きくないのではないかと思いますが、そのまま放置しておくと腫瘍がだんだん大きくなってきてしまうリスクが高まります。
仕事中のめまいの他に以下のような症状がある場合は脳腫瘍や脳梗塞、脳出血などが起きている場合もあるので医師の診察を早めに受けることをおすすめいたします。
- 歩いているときにふらつくことがある
- 平衡感覚を保てなくなることがある
- 突然頭痛や嘔吐をすることがある
- 体や脳がふわふわして浮遊感を感じる
いずれも脳に何らかの障害が起きているときに出てくる症状でもあるので、めまいと一緒に上記のような症状がでてくることがあるという場合はまずは病院にいって診察してもらうようにしましょう。
手遅れになる前に早めの対処をするのが今後の人生を左右することになります。
知っておきたい対策方法は?
ここまでに色々と仕事中にめまいが頻繁に起こってしまうという症状の原因などについて細かく分析してきましたが、知っておくだけで違ってくるなるべく簡単な対策にはどのようなものがあるのか最後にまとめていきたいと思います。
まずは症状がでたら深呼吸して落ち着く
めまいがしてきたときに慌ててしまったり、「これ本当にもしかしてヤバイ病気なんじゃ・・・」とか「なんで私だけこんな症状がでるんだ・・・」といったように深く考えてしまうと余計にストレスが増えて脳への負荷が増します。
めまいが出てきたら1回落ち着いて深く深呼吸をしてまずは落ちついてめまいが収まるまで待ちましょう。
仕事などで落ち着けるような状態ではないという場合は席を外せるタイミングまではなんとか我慢して、トイレなどに駆け込んで5分10分座って落ち着いてください。
持病なら常備薬を飲む
もしもすでに現在の症状を持病として認識していて常備薬なども持っているのであれば、落ち着いた場所に移動して薬を一旦は飲みましょう。
頭痛なども起きている場合はロキソニンなどの痛み止めとムコスタなどの胃薬を一緒に合わせて飲むようにするといいです。
ロキソニンだけで飲んでしまうと胃が荒れてしまうことがあるので、必ず何かしらの胃薬と一緒に飲むようにして下さい。
女性ホルモンを安定させるサプリを飲む
これは症状が出ていないタイミングでできる対策として非常に有効なのですが、毎日の飲むようにすることで女性ホルモンが乱れないようにする効果を持つ成分や日頃のストレスを緩和してくれる成分などが一緒になっているサプリメントがあります。
キッコーマンが販売している基本のサプリというものなのですが、こちらを飲むようにすることで仕事中にめまいが頻繁に起きてしまう原因として考えられることの大半を改善していくことができるようになっています。
サプリを飲んだ瞬間から症状が治るわけではないですが、そもそも症状が出て来ることがないように体質から改善していきたいと言うときには飲んでおきたいサプリでもあります。
この記事のまとめ
今回は仕事をしているときに突然めまいがしてしまうような状況が頻発している原因や、その対策方法についてまとめてきました。
そのままにしておくと非常に厄介ですし、症状がさらにストレスになるので悪循環になることもあります。
ここまでで紹介した原因や対策方法をみてピンときた部分がありましたら実際に行動にうつして早めに対策をしてみてください。
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女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。