女性が健康的で綺麗でいつづけるためには女性ホルモンのバランスを整えることが重要になります。
ただ女性ホルモンは放っておくと普段のストレスや生活習慣の乱れ、さらに加齢などで日に日に減少していきます。
そのためできるだけ女性ホルモンを減らさないようにバランスのいい食生活を送るようにしていく必要があります。
ここでは女性ホルモンを増やす手助けとなる食事のレシピをまとめてみました。
女性ホルモンを増やす食材
女性ホルモンを増やすにはまずは毎日の食事から見直すのが大事です。
大豆食品
大豆イソフラボンなどはエストロゲンの代わりとした働いてくれるエクオールを産生するために必要な成分なので積極的に大豆食品などを食べると効果的です。
- 納豆
- 豆腐
- 油揚げ
- きなこ
- 味噌
これらのような大豆から作られた食品には大豆イソフラボンが含まれているのでエストロゲンの不足をカバーしてくれます。
直接女性ホルモンを増やすわけではなく、あくまでも女性ホルモンが足りないところの代わりに入ってくるものになります。
オイル
油を摂ると太ると感じている人も多いですが、最近は良質で美容や健康にも良いオイルがあるのでそれらを日常的に摂るようにするといいです。
- オリーブオイル
- えごま油
- 亜麻仁油
- MCTオイル
- 米油
良質なオイルは女性ホルモンの原料になるので、適度にオイルを摂ることで女性ホルモンのバランスを整えることができます。
またオイルには脂分だけではなくビタミンEなどの抗酸化作用がある成分も豊富に含まれるので美容やエイジングケアなどの効果も期待できます。
卵
卵は栄養価が非常に高いうえにいろいろな料理にアレンジしやすい食材なので女性ホルモンを増やすために役立ちます。
- アミノ酸
- タンパク質
- 葉酸
- ビタミンB2
卵にはこれらのような栄養素がバランスよく含まれています。
卵は1個あたり80kcal前後とカロリーが高いので、あまり1日に何個も食べることはできませんが、逆に1日1個や2個なら食事メニューに組み込みやすいのでおすすめです。
アボカド
アボカドはアンチエイジングなどに有効なオレイン酸という脂肪酸が配合されていますし、抗酸化作用の高いビタミンEも配合されています。
ビタミンEは女性ホルモンのプロゲステロンの材料になる成分なので、ホルモンバランスの乱れによる不調などの軽減に役立ちます。
アボカドはとくに火を通したりしなくても醤油やマヨネーズなどをつけるだけで美味しく食べれる食材なので調理にかかる手間なども少なくてすむのが良いですよね。
自宅でも作れる女性ホルモンを増やす食事レシピ
オートミールがゆ
オートミールはダイエットなどに興味がある方は食べたことがある!という人もいると思いますが、一般的にはまだあまり馴染みがない食品です。
ただ、つかっている材料はグラノーラなどと一緒で「オーツ麦」となります。本来のオートミールダイエットでは普段からが食べるご飯をオートミールに置き換えていきます。
オートミールがゆは作り方も簡単ですし、普通に食べるよりもおいしく食べられる上にアレンジがしやすいので朝食などにおすすめです。
- オートミール(クイックオーツ)…60g
- 水2カップ
作り方
作り方はとても簡単で、小鍋に分量の水ををいれて煮立て、オートミールをいれてかき混ぜて煮るというとてもシンプルなものとなっています。
ヘラでぐるぐるかき混ぜながら水気がなくなってきたら火を止めて2分くらい蒸せば完成です。
ただこれだけだと女性ホルモンを増やす食事メニューにならないので、豆乳を入れたアレンジを加えていきましょう。
アボカドのサラダ
アボカドのサラダも火を通さずに簡単に作ることができますし、食材を買ってきて切るくらいしかやることがないのでとても簡単に作れます。
なによりただキャベツの千切りなどをたべるよりもアボカドを加えることが一気に高級レストランで出てくる前菜のようなおいしさに変わるので食べ応えもあっておすすめです。
- アボカド
- キャベツ
- ドレッシング
- トマト
作り方
アボカドはそのままの状態で販売されているので買ってきて、まずは皮を剥きます。
適度な大きさにアボカドを切って、キャベツの千切りのうえに乗せていきましょう。またお好みでトマトを薄切りにしてのせてもいいですね。
ドレッシングは黒酢などのさっぱり系のものにして、マヨネーズをかけるとアボカドとバッチリあいます。
キャベツと豚の味噌ヨーグルト炒め
低カロリーなのに食べごたえがあり、ダイエットにも最適なレシピです。
腸にもいい発酵食品が含まれるのでお腹の調子を整えながら美活を促進していきましょう。
- キャベツ…1/8個
- 豚こま切れ肉…150g
- 味噌…1と1/2
- 水切りヨーグルト…大さじ2
- アスパラガス…2本
- 乾燥ひじき…5g
- オリーブオイル…適量
作り方
キャベツを一口サイズにざく切りします。豚こま切れ肉は味噌とヨーグルトを併せたものに絡めて10分間放置します。アスパラガスを斜めに切っておきましょう。
フライパンにオリーブオイルを引いたらキャベツを炒めます。キャベツの色が変化してきたらアスパラガスを後から加えます。野菜に火が通ったところで取り出します。
もう一度フライパンにオリーブオイルを加えて豚肉を中火で炒めます。肉に火が通ったら最後に乾燥ひじきを加えて、一度取り出したキャベツなども戻して絡めながら炒めて完成です。
手軽に女性ホルモンを増やす成分を摂るサプリ
ここまでいろいろと女性ホルモンを増やすのに役立つ食事レシピを公開してきましたが、なかなか毎日自炊で…というのも大変だと思います。
食事づくりは大変なのでどうしてもたまに楽をしたくなるときがありますよね。
楽をしたいときに備えてサプリメントを購入しておくというのも大事です。
私の家でも基本的にはご飯は自炊にしていますが、疲れてしまったときなどは出前を頼んだり外食をすることがあります。出前や外食だとどうしても摂取したい栄養素をバランスよく摂るのが難しくなります。
サプリをストックしておけば食材でカバーできないときにもいいですし、毎日サプリを飲んでおけば食事メニューやレシピなどで苦戦したり時間を取られることがなくなるのが良いですね。
エクオールは女性ホルモンの不足をカバーするのにぴったり
女性ホルモンを増やすわけではなく、大豆イソフラボンから産生される物質であるエクオールを直接摂取できるサプリメントを使うのが最も手っ取り早く違いが実感できます。
私もいろいろとエクオール系のサプリは使ったことがありますが、選ぶときは値段とか手軽さで選ぶのではなくエクオール含有量とサポート成分の充実さを重視することをおすすめします。
あとはサプリの大きさなど飲みやすいかどうかを見ていけば、失敗することはほとんどないですよ。
高麗人参サプリも◎
女性ホルモンを増やす手助けとして飲むなら高麗人参のサプリもいいですね。
エクオール系のサプリは実感はしやすいですが、女性ホルモンそのものの分泌力をあげるわけではなく。あくまでも女性ホルモンが足りない隙間にエクオールが入ってきてサポートしてくれるものです。
その点、高麗人参の場合はサポニンという成分が女性ホルモンの分泌力を底上げしてくれます。
肌の代謝を高めてつるつるの素肌になったり、冷え性や不妊、自律神経の乱れなど気になる状態をケアしていくことができます。
まとめ
今回は女性ホルモンを増やす食事のレシピについてまとめてきました。
簡単に作れるものを中心にまとめてきましたので食事を作るときの参考にしていただければ嬉しく思います。
不調で料理を作ってる余裕がないよ…という方などは状況に応じてサプリメントや健康食品なども取り入れてみるのがいいですね。
心や体に不調を感じる事が多い女性は女性ホルモンが整っただけで見違えるくらいに変わって一気に快適になりますから取り入れてみましょう。
女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。