最近なぜか更年期の母の様子がおかしい・・・ということで悩んでいたりしませんか？
別に怒るような場面ではないくらいの些細なことでもすぐに怒るしキレるようなことが多発するようになると娘や息子として対応に困ることも増えます。
なによりそんな母の姿を見ているのも辛いですし、対応しているこちらの方もストレスが溜まって来てしまいますよね。
急にやってくる更年期障害ですが、実は気づかなかっただけで初期症状は早い段階で現れていることが多いのです。
しかし、更年期に差し掛かるとなぜか自分はまだ大丈夫と思い込んでしまう方が多く同居家族などに知らずに多大な負担をかけてしまうケースが最近では多くなってきています。
これからも今まで通り穏やかに過ごすためには更年期の本当の原因と対応策をしっかりと知ることで自分だけではなく家族や友人との付き合いもより一層楽しくなります。
更年期の諸症状は自分だけの問題ではない
更年期の悩みといえば当事者が気分の不調などで悩みがちになるのを想像しますよね、しかし更年期障害の恐ろしいところはそれだけにとどまらないところです。
近年では実家を出ずに社会人になっても両親と同居している方が増えたのと、晩婚化で両親は高齢でも娘や息子がまだ若いなどの場合が増加傾向にあります。
このようなパターンの家族構成の場合、本来子供が社会人になり自分の役目が終わりこれから母親自身の人生が再び始まるぞ！というタイミングが失われてしまいます。
そうするとズルズルと依存的になり、そこに更年期の症状が加わることで以前はそれほど喧嘩もしなかった家庭が急に喧嘩が絶えず家庭内の雰囲気も悪い状態が続くということが引き起こされるのです。
更年期は今や本人だけの問題ではなく、同居家族や友人も含んだ大きな問題にまで発展する可能性のある重大な問題にまでなっているのです。
更年期の初期症状
実は更年期障害は急には起こりません、少しずつ女性ホルモンの分泌量が減るとともに体や心に少しずつ不調を引き起こします。
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初期症状
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中等度
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重症
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のぼせや火照り・倦怠感・生理不順
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不安感・肩こり・頭痛・動悸・イライラ・怒りやすい
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温度調節困難・急激な発汗・性格が変わったかのような言動・過剰な不安感・キレやすい
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簡単に状態別に代表的な症状を表にしましたが、個人差が強いため上記以外の症状も出ることがあります。
特に初期症状の生理不順や倦怠感などは他の影響でも引き起こされることがあるので見落とされがちですが更年期の初期サインの可能性もあるので心配な方は対策を始めに取り組むといいと思います。
こんな症状にはこれが効果的
更年期の原因としては女性ホルモンの低下の影響が大きいのですが、それをきっかけに引きこもりがちになったりすることで運動をしなくなりさらなる二次的な不調まで呼び起こします。
女性は特に気分の浮き沈みがもとより大きいので、イライラを感じたらルイボスティーなどの女性ホルモンに働きかける作用のあるお茶やローズなどのアロマオイルを生活に取り入れることが有用です。
食生活の面では、大豆製品を意識して摂取したりすることで更年期だけではなく生活習慣病予防にも効果を発揮します、目安としては豆腐なら1丁、納豆なら1〜2パックを1日の摂取目安にすると効果的です。
また、意外に思う方もいるかもしれませんがカルシウムをしっかり摂取することも大切です、女性ホルモンの減少が進むと骨が脆くなり骨粗鬆症を引き起こすことでも知られています。
またカルシウムなどのミネラルは心を安定させる作用も持っているので、些細なことでイライラしてしまうといった症状が続く場合は大豆製品と合わせて摂取するとより効果的です。
こんなタイプには要注意
更年期障害の強いところは実はその症状だけではないのです、なぜか昔から更年期障害と認めたがらない年配の女性が多くそのおかげで治療がうまく進まないケースが殆どです。
特に家族などから最近の自分の言動に関して指摘されると、自分は更年期障害ではない！と更に火に油を注ぐような状態になる場合もしばしば起こります。
このようなタイプは比較的怒りやすく頑固な性格に多いので、決して無理に本人と言い合うようなことは避けるのが無難です。
しかし、更年期が続く限り家族は顔色を伺って生活しなければならなくなります、そこでオススメなのがキッコーマンから出ている基本のサプリという更年期女性向けサプリです。
このサプリは更年期の症状を全面的に押し出した商品ではないので、美容系のサプリとしてプレゼントしても本人に抵抗なく始められる製品です。
若い方でも使用できるので一緒に始めてみるのもいいかもしれませんね。
タイプ別更年期対応策
激情型
感情の波が大きくキレると手に負えない、また頑固で他人からの助言は受け入れずに自分が正しいと思っているタイプ。
このタイプには、更年期の対策と感づかれるとそれをきっかけに病人扱いするのか！とキレ出す可能性があるので穏便にさりげなく日常生活の中に更年期対策のサプリや食品などを取り入れることが効果的です。
引きこもりネガティブ型
気分の落ち込みが激しく少し被害妄想なところがあります、些細なことでも不安感が強く身体的にも強い倦怠感を感じていることが多いです。
ネガティブタイプには症状が強い場合は、一緒に病院に行ってあげるのが有効です。
ポイントはしっかりと話に耳を傾けて心配していることを本人に伝えることが重要です。そうすることで不安感の共有をすると比較的簡単に治療に取り組んでくれる場合があります。
通常型
たまに怒り出すと手に負えないが普段は問題なく過ごしているように見えます、しかし本人は体の不調を感じていてもまだ大丈夫と我慢しがちになっていることが多いので周りが手を差し伸べる必要があります。
通常型の方は比較的冷静に話し合いができるケースが多いので、本人が落ち着いているときに話題として更年期の症状などに触れて自覚してもらうのが有効です。
この記事のまとめ
今回は更年期の母の様子がおかしいと気づいた時にまずは冷静に現状と原因を把握して、家族として適切な対応をしていくための具体的な対応策などをまとめてお伝えしてきました。
更年期の症状にも色々と種類があるのであなたの身近な人はどのタイプの更年期による症状がでてきているのかまずは見極めていくことが重要になります。
大体どのタイプの更年期の症状が出ているのか分かったら、更年期のタイプ別に適した対策方法を取り入れていくことで事を荒立てることなく比較的穏やかに更年期によるトラブルなどを改善していくことができるはずです。
大切なのは
- 放置しないでしっかりと対策をすること
- 本人が自覚を持って対応に取り組むこと
- 一人だ何とかしようとせずに家族のサポートを求めること
この3つが重要です。
よりよりセカンドライフを送るためにも更年期の対応策は早い段階で取り組むようにしていきましょう。
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女性ホルモンの神様編集部です！美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。
