シワの悩みを抱えている女性は多いですが、笑うとちりめんジワが目立つというピンポイントな肌トラブルで頭を悩ませている方は意外とたくさんいます。
ゆりちゃんねるのブログ編集部宛にもこうした悩みがポツポツと届いており、これは何か少しでも解決に導くコンテンツを作る必要がありそうだと感じていました。
目元にちりめんジワがあると一気に年齢を感じるようになり、見た目年齢を上げる原因となってしまいます。
無表情だと特に気にならない人でも笑った時にちりめんジワが急に出てくる事があるので、迂闊に笑顔も作れない状況になることもあります。
ちりめんジワとは?
ちりめんジワとは乾燥などが原因で目元にたくさん発生する小さなシワのことを総称したものです。
若い方よりも年齢層が高い方のほうがちりめんジワができやすいですが、それは年齢と一緒に肌表面の角質層の水分が足りなくなり、お肌の柔軟性が不足するためです。いわゆる「乾燥小じわ」に近いシワという所ですね。
ちなみにちりめんジワは男性に比べて女性の方が圧倒的にできやすいと言われています。これは女性が男性に比べて皮脂分泌量が少ないためです。
20代をピークに皮脂量は年々低下してくるので、不足した分は保湿クリームや保湿化粧品などでカバーしていかなければいけません。それをサボってしまうと今回のようなちりめんジワが表面に現れてくるようになります。
ちりめんジワ程度のまだ肌表面に対して深くないしわであれば、乾燥の対策を日頃から行うことで十分に対策をすることはできます。
ちりめんジワの対策方法
目元から一気に年齢を感じさせてしまう厄介なちりめんジワですが、手早く対策をするために役立つ方法を5つピックアップして紹介していきます。
保湿を徹底的に行う
ちりめんジワの根本的な原因は乾燥なので、保湿を徹底的に行って乾燥した状態を作らないようにしていけば目立たなくなります。ただ、乾いたらすぐに保湿…と数時間単位で繰り返すわけにもいかないのでなるべく長時間保湿をキープできる成分などを活用する必要があります。
保湿状態を長くキープさせるならやはり水分よりも油分などを肌に与えると効果的です。目元周辺の乾燥が特に酷いようならアイクリームなどの油分を多く含む化粧品を使ってみるのもいいでしょう。
目の周りだけでなく、顔全体にちりめんジワが広がっている場合などはできる限り顔全体の保湿も行う必要があるので乳液や保湿クリームなどを活用したい所です。
肌が水分保持する力を高める
乳液や保湿クリームで乾燥から肌を守るという対策は即効性があるので、すぐに摂り入れるべきですが根本的な解決にはいたらず、あくまでも今の症状に対する対処でしかありません。
ちりめんジワは肌の保水力が低下してきたために出てくるものなので、肌自らが水分を保持する力を高める方面からの対策も同時に行っていきたい所です。
この時に取り入れていきたい成分としてまず第一に挙げられるのはセラミドです。セラミドは保湿化粧品の中にも含まれている物があるので、まずはセラミド配合の化粧品で肌表面に与えます。
さらに、セラミドを体内に摂り入れることで今度は体の中に不足しているセラミドを補っていけば肌の保水力そのものを高めて維持することができるようになります。
セラミドサプリなどで1日に摂取したい量のセラミドを毎日補うことで肌水分保持力を高めやすくなります。
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週に1回の「保湿パック」でスペシャルケア
毎日やる必要はありませんが、週に1回か2回くらいはお風呂上がりなどのタイミングで保湿パックをするのも乾燥の対策としておすすめです。
普通にドラッグストアなどで売られているパックを購入して使うのでもいいですが、スペシャルケアにふさわしいパックを行いたいなら最近話題の「卵の殻パック」を試してみることをおすすめします。
実際に食品の卵を使うわけではなく、卵の殻の内側に存在する卵殻膜という薄皮を成分として配合している化粧品などを使ってパックをする事ができます。
なぜ卵の殻でパックをするとちりめんジワの対策に良いのか?というと、卵殻膜にシミやシワなどの改善に役立つコラーゲンやヒアルロン酸、シスチンなどの美容成分が非常に多く含まれているからです。特に卵殻膜にはシワの改善に非常に高い効果を発揮すると言われるⅢ型コラーゲンが含まれるため、ちりめんジワの対策にも適しています。
紫外線の対策を行う
紫外線はど力というとシミの原因になるイメージが強いと思いますが、乾燥に対しても悪影響を及ぼすため季節問わず外に出る時は紫外線の対策をきちんと行うべきです。
特に紫外線A葉(UVA)は肌を乾燥から守るコラーゲンを破壊してしまうため、紫外線を過度に浴びると水分保持力が落ちてしまい乾燥を招きます。
曇りの日でも紫外線は常に発生していますし、夏だけでなく秋冬なども油断はできません。屋内にいるから大丈夫だと思っていても、カーテンを開けているとガラス越しで紫外線は肌にダメージを与え続けます。
太陽の光を浴びることはセロトニンを分泌させて気持ちを高揚させるなどメリットもありますが、肌に対してはデメリットしかないのです。
UVカット可能な化粧品を使ったり、日頃から日焼け止めクリームを塗るように心がけるだけでも違います。
ただ毎日のように保湿化粧品を使ったスキンケアをするだけでも手間がかかるのに、さらにUVカットも重ね塗りするとなると手間と肌への負担が気になる方もいると思います。そういう方は最近人気のある飲む紫外線対策サプリなどで紫外線ケアを任せてしまうというのも一つの手段として有効です。
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シワ改善美容液を使う
ちりめんジワの対策にお金をかけられる方はシワ改善美容液を使ってケアをするのが一番早く楽に悩みを改善できるでしょう。
テレビCMや雑誌などでもシワ改善美容液はかなり積極的に紹介されています。一番の有名所で言うとポーラのリンクルショットなどがあります。
これらに関しては普通の化粧品の枠を超えている医薬部外品つぃて販売されています。普通は特定の化粧品を使うことでシワが改善されるとは薬事法などの関係で言えないのですが、こうした一部の医薬部外品に関しては話しは別です。
リンクルショットの場合はモニター調査の結果としては3ヶ月で約7割の方がシワ改善に対する効果を実感したというデータが出ています。
価格が20gで16,200円と超高額なので、ちりめんジワの対策のためにここまでお金を出すのは厳しいですが、他にもシワが気になる部位がある場合は同時に対策できるので1本買ってみるというのもありでしょう。
ちなみに資生堂から販売されているエリクシールブランドのリンクルクリームSというシワ改善美容液についてはスペック的にはリンクルショットと同等なのに価格が15gで6,264円と少しお手頃になっているので、できるだけ安く済ませたい方はエリクシールSを使ってみるのもいいですね。
まとめ
ちりめんジワの対策も奥が深いので、その場の対処は簡単でも本格的に改善していきたいなら色々な所に目を向けた対策が必要になってきます。
目元のちりめんジワを改善するには目元専用美容液を使うのも良いのですが、どうしても目元は皮膚が風水箇所なのでできるだけ負担を減らしていきたい所です。
全くお金をかけずにちりめんジワを消すのは難しいので、どこまでお金をかけたスキンケアができるか?という所で対処法が変わってきます。
オールインワン保湿化粧品1個で済ませるのが最もコスパが良いので、あまりお金はかけずにケアしたい方はまずは保湿に力を入れて見るのが良いでしょう。
多少コストがかかってもスキンケアに妥協はしたくない!という方はアイクリームかシワ改善美容液にも手を出してみてはいかがでしょうか。
女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。