化粧品をつけると肌がピリピリとして赤くなったり、痒くてポツポツと蕁麻疹が出るなど乾燥肌や敏感肌による悩みは絶えません。
今までずっと使用していた化粧品がある時急に肌がピリピリするようになって気にせずに使用していたら肌荒れが悪化してしまったなんてことも十分にありえます。
急に化粧品を肌につけるとピリピリするようになってしまうのにはどのような理由があるのでしょうか。
その理由と対策方法を知ってしっかりと肌ケアをしてあげましょう。
年中肌質は変わらない?知られざる事実とは?
「私は乾燥肌でも敏感肌でもないから年中同じ化粧品を使用してるんです。」こんな方は要注意です。
日本は春・夏・秋・冬それぞれの四季があり、季節にともなって紫外線が強い時期や乾燥で肌質がカサカサになりやすい時期などその時期によって肌を取り巻く環境は変わります。
それだけ変わる環境下にありながら肌質が変わらないから大丈夫なんて言っている方は知らぬ間に蓄積されたダメージがどんどん溜まってそれがシミやシワとして表面に現れるのも近い未来の話でしょう。
それくらい毎日の肌ケアはその時々の肌の状態に合わせたものを使用することが重要なんです。
肌質が変わればそれに合わせて化粧品を変えてあげるのが年齢とともに必要になってくるんですね。
化粧品をつけるとピリピリする理由
化粧品を肌につけるとピリピリと痛みを感じる理由としてはこんなものがあります。
- 極度の乾燥状態
- 敏感肌ケアが十分にされていない
- 化粧品にアレルギー物質が入っている
- 肌のキメが乱れてバリア機能が破綻している
化粧品が急にピリピリと感じるようになってしまうにはこのような理由があります、逆に云うとこのような状態を避けることができればピリピリ痛い症状を改善できるのです。
ピリピリ肌の対策方法4選!
急にやってくる肌トラブル、特に乾燥のキツイ時期になってくると今まで使っていても平気だった化粧品でもピリピリと痛くて何も使えない!となることもあります。
そのピリピリと痛くて仕方ない時期は普段使用している化粧品でも刺激が強すぎる事があるんです。
そんな時期に必要な対策とは
1 肌のキメが目視で分かるくらい乱れている時
この状態の肌になっている時は化粧品を一切控えてください。
私自身2年ほど前の冬にこの状態になったことがあるんですが、顔の粉吹きが酷いとか、笑うだけでも皮膚が突っ張って痛いなど本当にひどい状態でした。
それまで使用していた化粧品も刺激が強すぎてピリピリ痛くて化粧水すらつけら所から赤くなってタダレてしまうくらいでした。
目視で肌のキメが分かるくらい肌が乾燥している特はスプレータイプで温泉水などの刺激物が一切入っていないものを小まめにつけるようにしてください。
とりあえず、刺激を少なくして肌のバリア機能を少しでも回復させなければ化粧品を使用するところの話じゃありません。
笑って肌が切れるようになったらこの場合はもう病院に行きましょう。この状態だと市販されている化粧水などでは手が終えません。
肌の状態によっては一度化粧品などを断って肌に水分を小まめに与えてあげるケアをするのが効果的です。
2 敏感肌用化粧品を使用する
春、夏と特に肌トラブルを感じずに過ごしてきた方も、秋や冬に入ると急にシミやシワなどの肌トラブルを自覚するようになります。
これは夏までに溜め込んでしまった紫外線によるダメージが上手く排出されずにそのまま乾燥の強い時期に突入してしまうからです。
肌が十分に潤わずに乾燥した状態が続いてしまうと肌のターンオーバーが乱れてメラニン色素がそのままどんどん溜まっていきます。
そうすると冬になって表皮にメラニン色素が集中してきて急にシミが増えてきたように感じてしまうんです。
夏までに溜まったダメージをしっかり優しくケアしてあげるには敏感肌用の化粧品に変えてあげるのが対策として有効でしょう。
いっぱい刺激を受けて弱っている肌に今まで通りのケアをしていてはちょっとした刺激でもきゅうにピリピリと感じるようになったりします。
秋から冬は特に普通の肌質の方でもちょっとした変化で敏感肌や乾燥肌になりやすい時期ですので肌に異常を感じる場合は化粧品を見直してみましょう。
特にアレルギーなどをお持ちの方は使用している化粧品にアレルギーの原因となりそうな成分が入っていないか確認してみると良いでしょう。
ピリピリと化粧品が痛く感じる様になるのは肌からのSOSサインです、肌に合わせて敏感肌用化粧品などを上手に使いましょう。
3 洗顔のしすぎ注意
化粧してもピリピリと肌が痛いと洗顔でキレイに落としますよね、しかし洗顔のし過ぎは肌を弱らせてしまいます。
特に化粧品をつけてもピリピリするくらいに肌のバリア機能が低下している状態で1日に何回も洗顔してしまうとどんどん表皮の必要な皮脂や水分までを洗い流して無防備な状態を作り出してしまいます。
肌がピリピリして痛い時は洗顔料を使用せずにぬるま湯で優しく洗い流すようにを心がけて摩擦を起こさないようにしましょう。
4 化粧品はゴシゴシしない
肌がピリピリ痛くても化粧をせずに仕事に行くわけにはいかない、という方もいらっしゃいますよね。
休日は化粧品を控えて温泉水などの自然のものを使った化粧水でケアをしてもらうとして、平日はどうのようなことを気をつけたら良いのか。
それは化粧品をゴシゴシと塗りたくらないということです。
肌の表皮が弱っているからピリピリと刺激を強く感じる様になっているわけなので、そこで化粧品をパフなどでゴシゴシとつけてしまうと化粧品の刺激と物理的な刺激のWパンチです。
こんなこと続けていたらピリピリどころかあかぎれやニキビ、アトピーなどもっと辛い症状を引き起こしかねません。
化粧品を使用する時はゴシゴシと摩擦を起こさないように上から優しく抑えるようにお化粧しましょう。
対策をしても肌のピリピリが治らない時
これまでご紹介した対策や敏感肌用の化粧品に変えても症状が改善するどころかどんどんひどくなるようであればただの乾燥肌や敏感肌ではなく病気の可能性があります。
特にアレルギーを持っている方などではアトピー性皮膚炎などを引き起こしやすいので皮膚がピリピリ痛い、赤くタダレて化粧品が一切つけれないなどといった症状を自覚する場合には皮膚科を受診しましょう。
皮膚科では保湿効果の高い軟膏などを処方してくれるので乾燥などでなかなか市販の商品では治らない頑固な症状などにも効果を発揮してくれます。
顔などの比較的皮膚が薄い部分は傷なども跡になりやすく女性であれば傷ができると目立って嫌ですよね、ピリピリとした痛みや違和感は重症化する一歩手前ですのでしっかりと時間を掛けて優しくケアしましょう。
ピリピリ肌にも良い保湿力抜群の化粧品
健康な肌は紫外線を受けても赤く炎症を起こさずに肌本来の力によって肌の状態を維持します、しかし敏感肌状態の肌では同じ紫外線量を浴びただけでも9時間ほど放置すると赤く炎症反応を起こして乾燥や酸化を引き起こします。
この炎症を起こして酸化や乾燥肌を引き起こしてしまうと結果的に化粧品を使用するとピリピリとしみるような感じがしたりシミ・シワが目立ってくるようになるんです。
そんな敏感肌にも安心して使用できる化粧品がDECENCIAから販売されている「サエル」という化粧品です。
私自身も秋ころから乾燥のひどくなる冬の時期はこの化粧品を使用するようにしています、サエルのピリピリ肌に良いところは何と言っても乱れた角質を守ってくれる技術の「ヴァイタサイクルヴェール」という特許技術を使用していることです。
さらにサエルは肌にある水分をキレイに並べてくれるアシルセラミドなども配合しておりピリピリ肌の保湿をするだけじゃなく肌を白くきれいに見せるような作用も期待できるんです。
ピリピリ肌でお悩みの方で何を使用したら良いのかわからないという方はこの「サエル」を選んでおけば満足いただけると思います。
このサエルでもピリピリ肌がひどくて同しようもないという方はアベンヌウォーターなどの化粧水だけをするようにして肌の断食をするか皮膚科をオススメします。
この記事のまとめ
急に変わってゆく肌の状態、今までずっと使ってきた化粧品でも肌の状態が変わればそれに合わせてピリピリと痛みを感じるようになったりと使い心地に変化が現れます。
化粧品を使うとピリピリと肌に刺激を感じるようになるということは肌自体が弱っている可能性が高いのです。
そんな時にできる対策としては
- キメが乱れている時は化粧品を断食して温泉水など低刺激のモノに変える
- キメがある程度改善されたら敏感肌用化粧品に変える
- 洗顔はぬるま湯で回数を減らす
- 化粧品をゴシゴシと塗らない
身近な対策方法としてはこのような方法があります、特に目に見えてキメが深く乱れているときなどは化粧水をつけるだけでも飛び上がるほどしみて痛い時があります。
そんな状態で無理やり化粧水をつけても痛くて肌も赤く炎症を起こして悪化してしまいますので、化粧品は控えて小まめにスプレーなどで温泉水やアベンヌのような化粧水だけを与えることを勧めます。
化粧品でケアをしているのはその後のケアになりますので早く肌をキレイにしたいとあせらずにしっかりと今の肌の状態にあった対策をすることが美肌への近道です。
女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。