乾燥小じわにワセリンが良い?ワセリンの使い方とは

乾燥対策にワセリンを使う方が多いですが、乾燥小じわ対策にもワセリンが効果的だとネットで囁かれているようです。

今回はコスメコンシェルジュの管理人がワセリンの効果や本当に乾燥小じわに対してワセリンが効果を発揮するのかを解説していきたいと思います。

乾燥が強い季節はワセリンさえ塗っておけば大丈夫と思っている方は要注意ワセリンの気を付けておきたいポイントなども紹介します。

ワセリンとは

ワセリンは半固形タイプの鉱物油で石油由来の油性成分です。

ワセリンは効果として肌の表面にある角層から水分が蒸発して逃げるのを防ぎ、潤いを保つ(エモリエント効果)を持っています。

油性成分のため使用感としてはベタつきが強めでワックスのような感触です。

体温で温めると柔らかくなって肌に伸ばすのも楽になるのでスキンケアの最後に仕上げやマッサージクリーム代わりに使う方が多いようです。

参考:日本化粧品検定1級対策テキスト

ワセリンが乾燥小じわに効く理由

乾燥小じわにワセリンを塗ると小じわが減るとネットなどで囁かれていますが、実際のところはどうでしょう。

ワセリンが持つエモリエント効果

ワセリンは確かに乾燥が強くなる秋から冬にかけて自宅に1つあると役立つスキンケアアイテムです。

ワセリンは先程触れたとおり、エモリエント効果と言って肌の角層にある潤い成分の蒸発を防いで肌の中に潤いを閉じ込めるフタの役割を果たします。

その為、化粧水や美容液で潤いや水分をたっぷり与えた後にワセリンを塗ることで与えた水分の蒸発を防ぎ、乾燥肌を予防できます。

乾燥小じわの原因は乾燥による表皮に出来た細かいしわですので、保湿ケアの仕上げにワセリンを使うことで乾燥対策ができ、結果として乾燥小じわへの効果が得られるのです。

ワセリンには保湿効果はない

よく勘違いしてワセリンを使っている方が多いのですが、ワセリン自体に肌を潤したり水分を保持する保湿効果はありません。

ワセリンは石油由来の鉱物油なのであくまでもスキンケアの仕上げに使用することで角層から水分が逃げるのを防ぐだけです。

その為乾燥肌対策と言って化粧水や美容液でケアせずにいきなり洗浄後のお肌にワセリンだけ塗っても肌が潤いことはありません。

ワセリンはあくまでも水分を逃がさないためのフタの役割や、外部の刺激から肌を守る保護効果があるだけなので、乾燥対策をするなら化粧水や美容液との併用がおすすめです。

ワセリンによって化粧ノリがよくなる

ワセリンを塗ってからメイクをすると乾燥小じわなどにファンデーションが入り込まず、乾燥小じわ対策にはかなり役立つと書いてあるサイトをみました。

管理人
ワセリンは油性成分でファンデーションも油性成分を沢山含んでいるのでたしかに肌にしっかり馴染んでいれば相性は良いでしょう。

 

ポイントとしてはワセリンは常温では比較的硬めのワックスくらいの硬さなので、使用前にしっかり温めて柔らかくなってから使用する必要があります。

固いまま無理やり肌に伸ばすと乾燥によってダメージを受けているお肌は伸びたり縮んだり塗る時のチカラの影響を受けて乾燥小じわなど逆に目立ってしまう事があります。

ワセリンは使用前に手のひらなどでしっかり温めてから使うことで滑らかな質感になり、肌表面にしっかり膜のように張り付きメイクノリを良くしてくれます。

ワセリンの使い方

ワセリンの使い方としてはスキンケアの最後に塗ることでエモリエント効果を高める使用法と、アトピーなど肌荒れが起きている部分を外部の刺激から守るために使う方法の2種類があります。

★スキンケアの最後に使う方法
1.清潔な肌に化粧水などで水分を補充
2.美容液なので美容成分を補充
3.ワセリンを手で温めて柔らかくする
4.温めたワセリンを乾燥がひどい部分に薄く塗る
5.ベタつきが気になる場合はベビーパウダーなどで仕上げる

ポイントは使用前にワセリンをしっかり温めて柔らかくすることです、固いままだと伸びが悪く肌への負担となるので薄く伸ばすためにもしっかりワセリンを温めてから使います。

★肌荒れ部分の保護
1.清潔な肌に薬など塗る
2.薬が肌に馴染んだら温めたワセリンを塗る
3.ワセリンを肌荒れ全体に薄く伸ばしたらティシュで軽く押さえる

肌荒れの外部からの刺激から守るためにワセリンを使う場合はまずしっかり薬を塗ってから、薬が肌に馴染んだのを確認して使用しましょう。

スキンケアの使用時と同じでワセリンはできるだけ薄くしっかり伸ばして付けると重い使用感にならずに住みます。

最後にタオルやティッシュでワセリンを塗った部分を軽く抑えると余分な油分がとれてベタつきが軽くなるのでおすすめです。

乾燥小じわ対策で知っておきたい事

ワセリンによる乾燥小じわへの効果は分かったので、乾燥小じわ対策をする上で最低限知っておきたい基礎的な知識をここでは紹介します。

乾燥小じわが起きている肌の状態

乾燥小じわが出来ている時の肌の状態は表皮のバリア機能が低下して、潤いを維持するセラミドやヒアルロン酸などの表皮近くの成分が不足している状態です。

この状態が続くと表皮だけにとどまっていた乾燥小じわがどんどん皮膚の動きなどに合わせて深くまで影響し、最終的には真皮まで影響する深いシワになることがあります。

乾燥小じわは表皮を構成する4層までの角層にとどまっている状態なので、シワが浅い内に対策することが必須となります。

表皮は角層(かくそう)・顆粒層(かりゅうそう)・有棘層(ゆうきょくそう)・基底層(きていそう)の4層に分かれています。

NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質の働きが活発な角層と素となるアミノ酸やタンパク質の生産分解に関与している顆粒層のケアはしっかり行うことが必要です。

NMFや細胞間脂質のケア法

NMFの働きをサポートする効果があるのが保湿系スキンケア用品に含まれているエモリエント効果です。

ワセリンはエモリエント効果は優秀なのでスキンケアの仕上げなどにワセリンを使用するのは効果的です。

細胞間脂質の働きをサポートする成分は、細胞間脂質のラメラ構造に入り込んで水分保持機能やバリア機能を高めてくれるタイプのスキンケアが有効です。

このラメラ構造と同じ構造をスキンケア成分に応用したタイプのものも最近では発売され始めているので、乾燥小じわで悩んでいる方はエモリエント効果とラメラ構造の2つが入っているタイプのスキンケア用品を選ぶとより効果的です。

▶▶ラメラ美容液のレビューはこちら

効能評価試験済み化粧品

保湿系スキンケア用品などでよく見かける「効能評価試験済み」と書かれたもの。

この効能評価試験済みとは化粧品機能評価法ガイドラインに基づく評価試験を専門的な第三者機関で行ってその効果が認められたもののみに表記することが許された証です。

この評価は化粧品業界では「抗シワ評価試験」と言われることもあり、この試験をクリアした商品は「乾燥による小じわを目立たなくする」と表記できる乾燥小じわ対策スキンケアとして売り出せるのです。

つまり効率よく乾燥小じわ対策をしようと思ったら「効能評価試験済み」と書かれた乾燥小じわへの効果が認められているスキンケアを選べば良いんです。

参考:ドモホルンリンクル

効能評価試験済みのスキンケア用品

乾燥小じわ対策をする上で知っておきたい知識の中で紹介した「効能評価試験済み」の記載がある化粧品。

実際探すとなると小さくしか書いていない物が多く大変なので、私が今まで使ってきた中で記載されていて効果があったスキンケア用品を少し紹介しておきます。

ローヤルゼリーもっちりジェル

乾燥小じわと言えばコレ!というくらい美容雑誌などでも掲載されているローヤルゼリーもっちりジェルです。

管理人
高保湿系オールインワンジェルでもちろん効能評価試験済みの表記もバッチリ!

 

使用感もとろんとした柔らかめのクリームで肌に馴染みやすくベタつかないので使いやすいです。

オールインワンなので手間と時間もかからず価格も安めなのでプチプラコスメで乾燥小じわ対策を考えている方にはおすすめです。

ローヤルゼリーもっちりジェルの効果と1ヶ月使った本音の口コミ評価

2017.12.19

まとめ

ワセリンはエモリエント効果があるので肌に与えた水分や潤いを逃さないようにスキンケアの最後に使うことで乾燥小じわ対策の役に立ちます。

しかし、常温ではワックスのように固いので使用前にしっかり手で温めて柔らかくしてから使用しないと塗る時に肌へのダメージが大きくなりシワの原因になるので注意が必要です。

ワセリンは化粧水や美容液などで十分に水分や潤いを肌に与えた後に使うことで効果を発揮するので、くれぐれも保湿ケアをすっ飛ばしていきなりワセリンを塗らないようにしましょう。

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