顔の肌トラブルのほとんどは毛穴が関係しているといってもいいくらいです。
顔の毛穴が気になる、毛が濃いのが気になるとせっかく脱毛を始めてもきちんとした手順を踏まなければ顔がぶつぶつだらけになってしまうこともあります。
今回は家庭用脱毛器でセルフケアをしたら顔にぶつぶつができてしまったというお話を聞いたのでその対策方法をご紹介します。
ポイントを押さえればきちんと自宅でもつるつる美肌を目指せるんです。
顔の脱毛は低レベルから始めよう！
ついついせっかく家庭用脱毛器を買ったんだからと強いレベルで照射してしまう方がいますが、まずは説明書にあるレベルからの使用をオススメします。
というのも、腕や足などは比較的皮膚も厚く多少の刺激でも荒れませんが顔は違います。
顔の皮膚はほかの部位に比べても薄くいきなり強い刺激を与えるとトラブルのもとになりますので脱毛をきれいに行うためには最初の２～３回は低レベルの照射で変化を見ましょう。
家庭用脱毛器でのセルフケアのポイント！
私は実際にケノンという家庭用脱毛器を使用しているのですが、気を付けているポイントとしては高出力が可能な家庭用脱毛器ほどしっかりと事前準備をする必要があります。
といってもケノンの説明書でも書かれているように照射部位を保冷材などで十分冷やしてから照射をするというものです。
これは正直肌がある程度丈夫だと自信がある方は徹底して冷やさなくてもそれほど害はありません。
実際に私も手や足など広い面積の部分はデリケートな部分以外冷やさないでどんどん照射しています。
１ 肌が弱い方、顔などデリケートな部分はしっかり冷やす
これは脱毛器で脱毛を始める前にしっかりとしておきましょう。
この過程をすっ飛ばしていきなり高レベルの照射をすると肌が弱い部分、顔などはあっという間に赤いぶつぶつができます。
なぜかというと脱毛器は種類にもよりますが家庭用の高出力が可能なタイプは光を使用しています。
なのでレベルが高いほど皮膚がやけど状態になりやすくなっていきますので自分の肌をしっかりと冷やすことで防げます。
２ 脱毛する部分はカミソリじゃなくシェーバーを使う
これはエステなどで脱毛をした経験がある方は共通して行っていると思いますが脱毛直前にカミソリで毛を剃るのはやめましょう、きちんとシェーバーを使います。
カミソリで剃ってしまうとカミソリで傷ついた肌を更に高刺激な脱毛器で痛めつけるという最悪のパターンになります。
肌が弱い方や顔などの比較的荒れやすい部分は一発でぶつぶつができたり、顔自体が赤くまだらになることもあります。
こうなるとひどいと皮膚科に行かないと治らないので、脱毛直前のカミソリで剃るのはやめましょう。
電気屋さんやネットでも１０００円～２０００円ほどでシェーバーは売っていますので美しく脱毛するためにもシェーバーで毛を剃るようにしましょう。
３ 脱毛が終わったら保湿する
これは意外とやってない方が多いと思いますが、保湿をきちんとしないと肌のバリア機能が弱ってちょっとした刺激でもぶつぶつができてしまいます。
むしろ脱毛期間中保湿ケアをしていない人は顔などデリケートな部分であればあるほどぶつぶつなどのトラブルを経験したことがあるはずです。
そもそも脱毛は著しく肌が乾燥状態の場合は肌の潤いが回復するまで脱毛の処置を中止します。
エステなどはこのルールを徹底しているので冬場なんかの乾燥が強い時期だとせっかくエステに行っても処置を受けれなかったなんて方は実際多くいるようです。
家庭用脱毛器のいいところは自分の判断一つでいつでも脱毛処置ができることですが最低限の保湿ケアをしっかりしていないとぶつぶつができるなどのトラブルにつながります。
理想は低刺激の化粧水などを脱毛処置をした部分にやさしく馴染ませてあげるのがオススメです。
私は脱毛後はアベンヌウォーターやハト麦化粧水をたっぷりと脱毛した部分に塗るようにしています。
４ 毛穴が赤くぶつぶつになったら休養期間をおく
多分この記事を見ている多くの方はこの経験に悩まされたんだと思いますが、毛穴の一つ一つが赤くぶつぶつと目立つ場合は脱毛による刺激が強すぎたことで炎症を起こしている可能性があります。
こうなると頻繁に脱毛を行っているとどんどん皮膚はひどい状態になっていきますのでしっかりと治るまで休養させましょう。
保湿をしてできるだけ刺激になるようなものを肌に付けづに肌の環境を整えることが最重要です。
しばらくして良くなってきたら以前よりも低いレベルからの照射をおすすめします、低いレベルでもきちんと続けていると毛は薄くなっていきますから焦らずに地道にケアしましょう。
高出力の脱毛器ほどリスクは高い！
エステや医療機関で行っている脱毛は家庭用脱毛器と比較すると桁違いに威力が高い分脱毛効果も得るのが早いです。
しかし、高額なコストがかかるのと契約内容が終了してしまうとしばらくして毛が生えてきてもまたお金を払って契約しなければ脱毛できません。
永久脱毛をしない限り絶対に毛は生えてきますので家庭用脱毛器を使用している方はその点いつでも再び脱毛が気軽に始められるメリットがあります。
他にも、高出力の刺激に肌が耐えれずに顔や手など毛穴がぶつぶつと目立ってしまったというトラブルも多く聞きます。
私が聞いたのもエステサロンでの施術を受けた後から顔にぶつぶつが目立つようになって相談してもひどければ病院へ行くように言われただけでした。
病院での脱毛はきちんと医師や医療関係者が肌の状態を見て必要であれば薬も出してくれるので安心ですが、エステサロンなどは使用している機械は強力なのにその後のケアは各サロンで大きな差があります。
間違ってしっかりと教育がされていないサロンなどを使用してしまうとこういったトラブルにもつながりやすいので注意が必要です。
この記事のまとめ
以前に比べて多くの方が気軽に脱毛をするようになりました、家庭用脱毛器の普及やエステサロンの乱立などが背景にもありますが美に対してどんどん社会が敏感になっているんだと思います。
家庭用脱毛器を私も実際に使っていて思うのが、簡単で誰でもできますがある程度きちんと肌や脱毛についての知識を得る必要があるということです。
何も知ら図にいきなり脱毛を始めてしまうと思いもよらないトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
今回題材になった顔のぶつぶつができてしまうのも準備段階の不足やケアが不十分だった場合が圧倒的に多いです。
なので脱毛をこれから始めようとしている方は家庭用脱毛器、サロンでの脱毛、医療機関での脱毛それぞれのメリットデメリットはきちんと把握したうえで始めることをおすすめします。
私は家庭用脱毛器ケノンを使用していますがその理由は多くの愛用者がいて比較的情報が集めやすい。
さらに照射レベルが細かく設定できるので肌が弱い部分から足や腕などしっかりと脱毛したい部分に合わせた使用ができるからです。
確かにサロンなどで脱毛をすると全部やってくれるので楽ですがその分情報に疎くなったりするのでトラブル時に困ってしまうケースが多いのも事実です。
美しい美肌を手に入れるためだからこそ脱毛を始める方や始めたばかりの方はしっかりと脱毛に関する知識を深めていくことをおすすめします。
女性ホルモンの神様編集部です！美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。
