汗をかくと痒くなるそんな症状で悩まされたことがある方は多くいると思います、実際に首筋やワキなど汗をかきやすい部分はよく痒くなってミミズ腫れのようになってしまうこともしばしば・・・
汗をかくと痒くなる原因は身近な生活習慣や肌質に隠されていました、汗でお悩みの方の助けになるような製品や方法をご紹介します。
汗の成分とは
汗とは一般的に汗腺と言われる皮膚の部分から出される液体のことを言います。主成分は水がほとんどですが血管中の血液成分のごく一部が汗の成分として混じっているようです。
汗に含まれる成分としては、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・乳酸塩・尿素・亜鉛・銅・鉄・クロム・ニッケル・鉛などの成分が確認されています。
どの成分も含有量はごくごく微量で健康に害をなすほどのものではありませんが、汗をかいたまま放置してしまうと痒みや肌トラブルを引き起こす原因となってしまう恐れがあるのです。
汗に種類があるの？
汗には大きく分けて4つほど出る状況に合わせた種類があります。
1つめは温熱性発汗といい全身発汗を特徴としており運動や体温調節のために出る汗を指します。
2つ目が代償性発汗、手術などを受けたことによって汗が出なくなった部位の代わりに以上に汗が出る状態です。
3つ目が味覚性発汗といい、辛いものなどの刺激物を摂取することによって発汗につながります。
4つ目の精神性発汗は手の平、足の裏、ワキ、額などの部分に限られた発汗をしベタつくような汗として感じることが多いのが特徴です。
精神性発汗はストレスや興奮状態に陥った時に手に汗握ると慣用句のようにベタっとした汗を局所的にかくことが多いようです。
このストレスによる汗は、汗の再吸収率が通常の汗より悪くそのせいで皮膚の表面に汗の中に含まれる成分だけが残ってアレルギー反応として痒みを引き起こしているのではないかとも言われています。
汗トラブルはこんなにたくさんある
たかが汗程度とお思いの方もいるかと思いますが実は発汗が隠された病気のサインだったりすることがあります。
ここでは汗を異常にかいてしまうといった症状を引き起こす汗にまつわる病気をご紹介します。
多汗症、バセドウ病、白血病、結核、自律神経失調症、糖尿病、更年期障害、褐色細胞腫、リウマチ、膠原病など一部だけでもこれだけ発汗など汗にまつわる症状を引き起こす疾病があります。
自分でも異常だなと感じるほどの発汗を自覚している場合は病院で一度相談することも必要になってきます。
いい汗と悪い汗の違いが与える影響
よく岩盤浴やサウナでかく汗はいい汗だから肌に良いなんていいますが、良い汗悪い汗とは一体何が違うのでしょうか。
まず、良い汗とは成分のほとんどを水分が占めており体温調節などのためにサッと蒸発するサラサラとした汗を指します。
逆に悪い汗とは、大粒で肌にまとわりつくような汗で肌に残って蒸発しにくく雑菌の繁殖などが行われやす汗です。
では良い汗、悪い汗に別れるのはなぜでしょう、実は運動不足や空調設備の進化によって自力で温度調節をしなくても良い環境に私たちは慣れてしまいました。
そうすると活動していた汗腺の数も減少していき必要な時に必要な数だけ再び働くことができなくなてしまっているのです。
汗腺が減少すると汗の再吸収ができなくなり結果として蒸発しにくいベタ付いた汗が皮膚の上に残り雑菌などの繁殖が進んでしまうのです。
汗をかくと痒くなる本当の原因
主に汗をかくと痒くなる原因としてはアレルギー性の反応や汗自体に痒みを引き起こす成分が混ざってしまうことによって引き起こされることが多いようです。
特に汗の再吸収など本来自然に行われるはずの生理現象がうまく働かない状態だと肌機能自体が低下しており保湿力の低下による乾燥肌などによって症状が悪化する場合も多いようです。
特に悪い汗をかいている方で金属製のアクセサリーなどをしていると汗に金属成分などが混じってアレルギー反応を起こしやすくなり蕁麻疹を引き起こす例もあるようですので注意が必要です。
痒みと乾燥から肌を守るには
基本的に汗をかくと痒くなる原因は悪い汗をかいているのと、肌の機能が低下していることが大きな原因となっています。
良い汗をかくためには発汗トレーニングが必要です、そして汗をかきやすい体質にすることも非常に重要となってきます。
汗をかきやすくするためには基礎代謝を上げてくれるアミノ酸を豊富に含んだ栄養ドリンクやスポーツ飲料水などを岩盤浴やお風呂運動前に摂取することで代謝を高める手伝いをしてくれます。
私は、必須アミノ酸を豊富に含んだサプリを使用することで基礎代謝の向上と疲労回復効果を実感しています。
興味のある方は私が使っているサプリは下記のリンクからが確認ください。
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汗の改善とともに取り組みたいのが肌質改善です、肌に不必要な刺激を与えずに必要な栄養素をたっぷりと届けるのは非常に難しいのが現状です。
しかし最近では低刺激、高栄養のオールインワンゲルの商品なども多く販売されていますので、乾燥肌で化粧水すらしみてしまうというような方にはオススメです。
オールインワンを使用する際に注意していただきたいのが、無添加製品であること、美容成分が豊富に含まれていること。
ベタつかず使用しやすいパッケージになっていることなどが挙げられます、クリーム状などいちいち専用のヘラで使用しないとならない製品などは継続力に差が出てきますのでポンプ式などがオススメです。
私が現在使用している製品はメディプラスゲルという天然成分からできたオールインワンゲルで実際に肌質改善に大きな満足感を与えてくれました。
年間通して美肌を維持するポイント
汗をかいたら痒くなる、こんな悩みと決別し美しい肌を手に入れるためににはまずは身近なことから対策を始めると効果的です。
- 良い汗をかけるように運動や岩盤浴など発汗する習慣を
- 基礎代謝を上げて汗をサラサラに
- 肌の保湿力を高めるために肌本来の力を引き出す
- 無添加で使いやすいオールインワンゲルなどで低刺激のお手入れを
汗は年中かくものですから、質を改善して体臭や肌トラブルをしっかりと防ぐことで美肌への一歩となります。
汗はしょうがないと諦めずにしっかりと今から対策をすることで来春を美しい素肌で迎えましょう。
女性ホルモンの神様編集部です！美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。
