ほぼ全身の脱毛を自宅で行うことができる家庭用脱毛器ケノンは、脱毛サロンから乗り換える人がいるほど毛の減少を実感できる人気の脱毛器です。
全身脱毛では場合によって顔や眉毛は照射範囲に含まれていないこともあり、脱毛回数も通常より多くなってしまう難しい部位でもあります。
脱毛器ケノンを購入して、眉毛やヒゲの脱毛を自由に行いたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
脱毛サロンからの乗り換えが続出している脱毛器ケノンの使い方を工夫して、眉毛やヒゲの脱毛は可能なのでしょうか?
脱毛器ケノンの使い方を工夫することによって、「脱毛効果をアップさせたりすることは可能なのか。」考えてみましたのでご覧ください。
脱毛器ケノンで眉毛は脱毛できるのか?
結論から言いますと、以前は脱毛器ケノン専用の眉毛脱毛器が付属されるサービスがあったので専用の眉毛脱毛器を使用すれば眉毛脱毛は可能でした。
通常の脱毛カートリッジで眉毛の脱毛をするのは、目の近くでフラッシュが光って危ないのでケノンでは推奨されていません。
目の近くに照射しても「目を閉じていれば大丈夫だ。」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ケノンの出力は強いので専用の眉毛脱毛器以外でのカートリッジで眉毛に照射する事はやめておきましょう。
2017年4月18日現在、ケノンサポートセンターに問い合わせたところ。
ケノン専用の眉毛脱毛器が付属しているケノンの在庫が若干残っている事を確認できました。
どうしてもケノンの眉毛脱毛器が欲しい方は、在庫がなくなる前にサポートセンターに電話して注文した方が良さそうです。
ケノン専用の眉毛脱毛器とは
脱毛器ケノンを購入することによって特典がありますが、現在はカートリッジが複数付いてくる特典になっていると思います。
しかし以前の特典には、ケノン専用の眉毛脱毛器が特典で付属していた時期があったそうです。
形状は毛抜きのようになっており、眉毛を一本ずつ挟んで高周波を流して通電させることによって眉毛を処理するといった仕組みだったようです。
しかし難点があり、ケノン専用の眉毛脱毛器で眉毛を一本ずつしっかりと挟んでから8秒間ほど通電に時間がかかってしまうので使い方が難しいということです。
またサポートセンターからの情報によると、脱毛器ケノン専用の眉毛脱毛器と通常のカートリッジ出力と比べてしまうと「眉毛脱毛器の方が弱くなってしまう。」のだそうです。
しかし、サポートセンターに問い合わせたところ若干は在庫があるようなので直接サポートセンターに電話をして眉毛脱毛器付きのケノンの在庫があれば購入可能。
目の周りの照射は自己責任
「脱毛器ケノンで眉毛を脱毛することができるのか。」調べてきました。
結果はケノン専用の眉毛脱毛器以外での照射は、目が強いフラッシュを浴びて刺激となり危険なので使用できないです。
ケノンのサポートセンターに確認しましたが、カートリッジ出力が高いので目の周りに照射すると光フラッシュが目に当たり危険なので目の周りには使用しないでください。との回答でした。
ケノン専用の眉毛脱毛器が付属しているケノンを、直接サポートセンターに問い合わせて購入するのが一番安全ということになります。
脱毛器ケノンでヒゲは脱毛できるのか
すでに脱毛器ケノン購入者全体の4割程度を男性の購入者が占めており、ヒゲの脱毛をはじめています。
脱毛で一番大切なのは毛周期に合わせてケノンを照射していくことですが、男性のヒゲの毛周期は他の部位と比べて短いサイクルです。
毛周期が非常に短く毎日生えてくるということは、ヒゲの生える生命力が強いということになります。
ヒゲが生える生命力が強いので、ヒゲを脱毛して減らすには他の部位より脱毛の効果が出にくく時間もかかるということになります。
ヒゲの脱毛は時間がかかりますが、ケノンは高品質な日本製ですしサポートもしっかりしているので延長保証を付ければ5年は使用できます。
ヒゲの脱毛は何回必要なの?
ヒゲを脱毛することが可能だということはわかっていただけたと思いますが、具体的に何回程度ケノンで照射をしたら満足できるのか気になるのではないでしょうか。
基本的に個人差があるので何回と言い切ることはできませんが、2週間に一度の照射で15~17回ほど行えば全体的に生えてくるのがかなり遅くなって満足できる程度になるようです。
照射レベルにもよりますので、低い照射レベルであればもっと回数を重ねることが必要になってくる可能性もあります。
詳しくはこちらのケノン関連記事をご覧ください。
ヒゲの形を脱毛で整えたい方
自宅で自由に脱毛ができるのですから、ヒゲを全部脱毛するのではなくオシャレにデザインして形を整えたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少々手間にはなってしまいますが、百円ショップなどで白いテープを購入して脱毛したくないヒゲのところに白いテープを貼って上からケノンで照射するという方法があります。
ケノンは白い部分には反応しないので、脱毛したくない部分を白く隠してしまえば避けて脱毛することが可能になるという考えです。
脱毛器ケノンの使い方と工夫で効果アップ
ケノンを通常とおりに使用する以外に、使い方をアレンジして工夫することによって脱毛効果をアップさせることは可能なのでしょうか。
ケノンの素晴らしいところは、予約をする必要がなく自宅で自由に自分の好きな時に脱毛ができるところです。
自分の毛の生えるスピードを考えてこまめにスケジュールを決めて、ケノンで脱毛することができるので脱毛サロンに通うよりも早く脱毛できることが可能になります。
そこで、毛周期や照射方法など細かく考えて工夫できそうなことを紹介します。
脱毛器ケノンの使い方アレンジ
脱毛器ケノンの使い方でちょっとアレンジすることによって、楽に照射できることを発見しました。
ホクロなど照射を避けたい部分が多い場合
白いシールを購入し、照射を避けたい部分に貼ることで照射を避けることができます。
そこで、細かい部位であれば修正液を直接付けて照射を避けるという技を使っている人もいるようです。
毛周期を考えた細かい照射方法
ケノンの公式ホームページでは、2週間に一度の照射を推奨しています。
しかし中にはとても毛が生えるのが早くて1週間に一度の照射を行い、通常より早いペースで脱毛をしている方もいます。
特に毛周期が早い部位で1週間に一度のペースが使われています。代表例としては、ヒゲです。
確かに毛周期が早いので1週間に1度の照射ペースであれば、早く脱毛は可能だと思います。
しかしヒゲは顔の一部であり肌に負担がかかり過ぎて肌荒れを起こしたりする可能性もあるので、肌の調子を考えて自己判断が必要になります。
敏感肌の人はあまり冒険せず、気長に2週間に一度の照射で様子を見ていった方がいいのではないでしょうか。
自己責任にはなりますが、自分の毛周期を考えて部位別に照射ペースを変えて脱毛スケジュールを組み最短で脱毛することを目指せるのもケノンのいいところです。
まとめ
脱毛サロンや医療脱毛クリニックと違い、脱毛器ケノンの取扱説明書に沿った使い方で自由自在に脱毛できるのが最大のメリットです。
眉毛は目に非常に近い部位ですから、カートリッジで照射することはできませんが眉毛専用脱毛器を使えば可能です。
ヒゲ脱毛に関しては、2週間に一度こまめに照射し続けることで脱毛サロンに通うよりもヒゲが早く減っていくことを実感できるという意見も多いです。
取扱説明書を読んで理解したうえで自分なりに調節して脱毛することができるので、非常に効果的に脱毛することができる画期的な脱毛器だと思います。
脱毛系の記事を主に担当しているmasamiです。趣味はMotoGPの観戦やドライブです。昔から濃い毛に悩んでいたので、脱毛クリニックを転々としたり家庭用脱毛器を使う経験をしてきました。記事執筆には自分の実体験を活かした内容を素直にまとめることを心がけています。よろしくお願いします。