女性も男性もいくつになっても若々しく有りたいと思うものですよね、特に女性は年齢とともに見た目に大きな変化が現れることから男性以上にシミやしわといった肌トラブルに敏感です。
今回は保湿もしながら本格的なシミ対策ができるオールインワンとして売れているホワイトニングリフトケアジェル「シミウス」の効果について検証しました。
ネット上などではシミウスじゃシミは薄くならないなんて言われているようですが、シミウスでシミが薄くなる人となりづらい人に特徴などについてもご紹介していこうと思います。
シミウスはこんなシミには効果的!
- 肌のターンオーバーの乱れによる顔全体のくすみ
- 日焼けによるシミ・そばかす
- 光老化によるシミ
- 軽いニキビ跡など
簡単にシミウスが効果を発揮しやすいものについて書きましたが、基本的には紫外線などによるメラニン色素が活発になったことで起きるシミやそばかすには効果が期待できるようです。
実際に私もシミウスを使っていますが薄くなるシミと薄くならないシミがあるのは確かです。
ではなぜ薄くならないシミがあるのかその考えられる原因について調べて見ました。
シミの種類と原因は様々ある
いつの間にかできてしまったシミやそばかすですが1度出来てしまうとどんな化粧品を使っても消えないシミから、スキンケアを念入りにしていたらいつの間にか薄くなっているシミまで色々あります。
シミの薄くなりやすいなりにくいには実はシミができる過程や原因にも関係があったんです。
多くの方が経験する肝斑
肝斑は両頬の高い位置にモヤッとした感じで現れる範囲が広めのシミのことです。
実は肝斑に深く関係している原因としては女性ホルモンの作用だと言われており出産や妊娠、閉経といった女性特有のライフイベント似合わせて薄くなったり濃くなったりする場合が多いようです。
他にも過度なマッサージや紫外線などによる外部からの刺激によっても濃くなることがあるらしく濃くしないためにはしっかりと紫外線対策をする事が必要です。
これがあると一気におばさん!老人性色素斑
多くの方がシミといえばこの老人性色素斑を思い浮かべるのではないでしょうか。
老人性色素斑は日光性黒子ともいわれており原因は長期にわたる紫外線の暴露によるものです。
よく年配の方に多い目の周りにできてしまう大きく茶褐色なシミは大半がこの老人性色素斑の場合が多いようです。
紫外線によってメラニンが活発になることで増えるので顔中どこでも出来やすいのが特徴です。
雀卵斑(じゃくらんはん)
いわゆるソバカスというモノのことで割りと小さいうちから顔や手の甲などに現れ始めて夏などの紫外線が強くなる時期には、紫外線の影響を受けてシミが濃くなることがあります。
このシミは残念ながら遺伝によるものが強く両親や血縁者にソバカスが強い方がいると子供にも現れやすいようです。
原因としてはメラノサイトが活性化することでメラニン色素が肌に沈着してポツポツと小さいシミとしてでてしまうようです。
とにかく悪化させないためには紫外線防護が必要なので徹底した紫外線対策がおすすめです。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
小難しい名前ですが両頬に散らばって現れる比較的淡い感じのシミのことで、他のシミよりも境界部分が不明瞭で単体よりは数個集まっている場合が多いようです。
他のシミに比べて皮膚の奥深く(真皮層)にメラノサイトが存在しているので他のシミと比べて青っぽく見えたりすることがあるようです。
このシミについては主な原因が判明していないようですが、真皮層にメラノサイトができることで肌表面にシミとして現れるので他のシミより薄くすることが難しいです。
多くは女性に現れて、ホルモンバランスや紫外線、加齢などによるものが原因ではないかと言われています。
シミウスで薄くならないシミはこれ!
ここまでのシミの特徴や原因を読んでいただけたらなんとなくわかると思いますが、残念ながらシミウスを使っていても目に見えてシミが薄くなるという効果を実感できないのは、ADMやソバカスといった遺伝による影響が大きいものです。
もちろん紫外線によって濃くなってしまったソバカスを元の状態まで薄くすることは毎日コツコツ使うことで可能かもしれませんが幼少期からあるソバカスを綺麗サッパリ消し去るにはシミウスではちょっと困難です。
実際に私がシミウスを使っていて消えたものは老人性色素斑と言われる一般的なシミで、目の下に幾つか集まって出来ているシミは全然薄くなる気配がありませんでした。
たぶんこのいくつか集まっているシミがADMというやつなんだと思いますが、このシミをシミウスで薄くすることは正直諦めています。
シミウスがぴったりの方はこんな人
シミウスでシミが薄くなるのかという答えについては薄くなる人もいるが薄くならない人もいるというのが正直な答えです。
- 紫外線によるシミで困っている
- 若い頃日焼けをしていたからシミ予防を始めたい
- 顔全体のくすみが気になる
- 目の周りに茶色のシミがポツポツでき始めた
- 紫外線によるメラニンの活性化を抑制したい
以上に当てはまる方はシミウスを根気強く使い続けるほど肌の変化を実感いただけると思います。
こんな方はシミウスでは薄くならないカモ・・・
残念ながらシミウスがいくら医学雑誌などに掲載されるほど本格的なシミ対策化粧品と言っても全てのシミをキレイに消せるわけではありません。
あくまでも医薬部外品のオールインワンですので美容皮膚科などで処方されるお薬のような即効性はありません。
しかし、逆に言えば多くの方が使いやすく安心して簡単に使える化粧品ですので毎日のコツコツとしたスキンケアには向いています。
- ソバカスなど遺伝によるシミ
- 真皮など肌の奥底に出来たしまったシミ
- ホルモン周期によってできてしまったシミ
上記のようなシミはメラニンによるものだけが原因ではありませんので多少薄くなっても完全に消すことは出来ないと思っていただいたほうが良いと思います。
この記事のまとめ
シミウスでシミが薄くならないという口コミの真相は出来ているシミの種類によってはメラニンだけが原因ではないので他の原因が解消されないとシミが薄くならない事がある。というのが真相でした。
実際に私がシミウスを使っていて思うのは毎日使うことで肌の透明感は増しますし、紫外線によって出来たシミなどにはしっかりと効果を実感できています。
シミウスを半年など長い期間しっかりと使っても消えない頑固なシミはもしかしたら真皮層に潜む厄介なシミの可能性もありますので、どうしても気になる方は一度皮膚科で相談してみるもの良いと思います。
女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。