顔の印象はどこで決まると思いますか?目元、口元、眉毛など色々と思いつきますよね。
中でも顔下半分がたるみでほうれい線やシワなどが増えると見た目年齢がグッと上がってしまうんです。
マスク美人なんて言葉がありますが、目元は現在の化粧品は非常に優秀でパッチリと若く見せることは可能です。
しかしそれに比べて顔下半分のたるみはなかなか若く見せることは難しい部位なんです。
たるみが酷くなると表情もブスになってきて周りからも声をかけずらい、なんだか雰囲気が暗いといった印象を与えてしまいますので諦めずに顔下半分のたるみとおさらばしましょう。
美容皮膚科でたるみをとったら大丈夫?
最近では昔に比べて多くの方が美容皮膚科に行かれるようになっています、中でも顔下半分のたるみなどは女性の中でも気になる部位に必ず上がる部分でありリフトアップ効果などの施術は多くあります。
数年前に流行したのが金の糸を顔に入れることでたるみを物理的に持ち上げるような手法ですがこれには色々とリスクが有るようです。
最近ではRF波でたるみを治療するサーマクールという手法が普及してきており切らずにたるみを治療することが可能なようです。
しかし、美容皮膚科のDrもやはりたるみなどの悩みに対しては根本的に日常ケアが欠かせないと雑誌のインタビューなどで言っているのをみました。
基本のケアをしっかりとできていなければいかに高い施術をしてもたるみをしっかりと改善することは難しいのです。
顔下半分のたるみは今までのケアが足りていなかったり毎日蓄積されてきたモノが原因ですので気づいた今こそ諦めずにケアを始めましょう。
ブスに見える?老けて見える?たるみの影響とは
最近たるみが酷くなってきたように思うと感じていてもそんな前の状態をしっかりと覚えているものではありませんよね。
そこでぜひチェックしてほしいのが鏡を使用した、10年前の自分の顔と10年後の自分の顔を簡易的に見ることができる方法です。
10年目と今と10年後の顔の違いは凄い
まずはまっすぐ手鏡など鏡を持って顔の力を抜いて見てみましょう、これが今現在の顔の状態です。
次に10年前の顔の状態を見てみましょう。手鏡を真上に持ち顔も可能な限り真上を向いて目を閉じ力を抜きます、そのままゆっくりと目を開けて顔の状態を見てみてください。
これがあなたの10年前の顔の状態です。若い方だとあまり変化がわからないともいますがよーく見ると頬骨から顎にかけてのラインが今の状態よりシャープだったりするはずです。
次に10年後の顔の状態チェックですが、手鏡を真下に持ち目を閉じて顔の力を抜いたまま真下を見ます、しっかり真下を向いたらゆっくりと目を開けましょう。
鏡に写っている状態が10年後の顔の状態だと言われています。
私も実際にやってみたのですが、日頃から結構美容には気を使っているのでそんなに変わらないはずと思っていましたが鏡を覗き込んでみると頬骨から顎にかけて顔下半分がたるみができていました。
顔下半分のたるみがブスと美人の決め手になることも
お世辞にもキレイな顔とは言えず、ブスになって老け込んだような印象を受けてしまいました。
自分でもそう思うということは他人はもっと強くマイナスの印象を抱いていても不思議ではありません。
顔下半分は本当に毎日集中してケアを続けていなければアッという間にたるみが進行して気づけば老け込んでしまうんです。
たるみは顔全体の印象を変えます、ブスにも老けても見せる怖い部位なのでしっかりと気になりだした今こそケアをしましょう。
顔下半分にたるみができる原因と対策方法!
顔下半分にあるパーツにまずは注目しましょう、口、頬、鼻と顔を構成するパーツの3つもが顔下半分にあります。
これらのパーツのお手入れをしっかりとしてあげることでたるみなどの老けて見える原因となる肌トラブル対策が可能になります。
原因1 顔に皮下脂肪が付いて重力がズッシリ
顔に皮下脂肪なんてなかなか付くことがないと思っている方が多いと思いますが、意外と顔にも皮下脂肪はタップリ付くものなんです。
特に身体の巡りが悪く冷え性気味のかたなどでは顔に老廃物が溜まりやすくセルライトのように皮下脂肪と老廃物が結びつき肌がボコボコになってしまうこともあります。
顔に皮下脂肪がタップリ付いてしまうとその分皮下脂肪に重力がかかってきます。地球上での重力はだいたい体重と同じだけ重力が身体にかかってきますので50kgの方では50kg程度です。
ということは顔半分に約1kgの皮下脂肪などがついていると考えると四六時中顔下半分に1kgの重力がかかり続けている訳です。
1kgといえば500mgのペットボトル2本分の重さですから結構な力が真下に向けて顔した半分の肉たちを引っ張っていると言うことです。
しっかりとたるみケアをしなければ30代から急激にたるみなどのトラブルが目立ちだすのもごくごく普通のことですよね。
顔下半分のたるみの原因の一つとしては顔についた皮下脂肪などによって重力の影響を長年受け続けることで引き起こされるというのはわかっていただけたと思います。
原因2 顔のコリが悪化、表情筋が衰えている
これは食事の欧米化などが進むにつれて多く聞かれるようになってきましたが、固いものを咀嚼することが減ったりよく笑う、よく泣くなどの表情が乏しくなってきたことで表情筋が衰えてきています。
地球上で生きている限りは重力の影響を常に受けて生きていかなければならないのでその影響から身体を支える筋肉が衰えてしまうと重力に従って下へ下へと下がっていきます。
特に口周りや頬などの表情筋は意識して動かそうとしなければどんどん細くなって気づけばたるみで老けてしまった!と多くの方が経験しています。
重力に負けない表情筋をしっかりつけるには顔の筋トレを寝る前やお風呂に入ったときなどに意識してやることが必要です。
原因3 スマフォで顔下半分がたるむ?
電車でも地下鉄でもバスでも今やどこでも周りを見れば下を向いてスマフォをいじっている方ばかりが目につきます。
スマフォのブルーライトは目にも悪影響ですし、何より長時間スマフォをいじっていると自然と姿勢は悪くなって首がグッと前に出て顔は下向きで数時間…という感じですよね。
首にも負担がかかって肩こりや頭痛などのトラブルを引き起こしますし、なにより顔の皮下脂肪が常に下に向いているということでどんどんたるみが悪化していきます。
20代も後半になってくるとコラーゲンなどの肌のハリを保っていた栄養素も減少していき重力に逆らうことが年々難しくなってきます。
毎日使うものだからこそスマフォを使う時に顔をできるだけ下に向け内容に気を使うなどたるみケアを気をつけましょう。
原因4 肌を支える骨格、コラーゲンなどの減少
コラーゲンは身体のタンパク質の約3分の1を占めており、何をするにも主軸になったりする非常に大切な栄養素であると言われています。
中でもコラーゲンは25歳頃を起点に劣化しはじめてどんどん老化が気になるようになってきます、コラーゲンが減少すると肌のハリがなくなってきたりたるみやシワなどが目立つようになります。
今までの常識ではコラーゲンを経口摂取しても大半が体内でアミノ酸に分解されてしまいたいして肌には届かないと考えられていました。
しかし最近の研究では経口摂取したコラーゲンは、特有のペプチドが約30分程度で血中に溶け込んで皮膚まで運ばれていくとわかったんです。
美肌、美容にはコラーゲンは必須アイテムですがしっかりと体内に取り込む、そしてケアとしてしっかりたるみが気になるような部位に塗ることで肌のハリを取り戻すことはできるんです。
たるみを撃退!気になる対策方法
これまでにご紹介したのは顔下半分がたるみブスになってしまう原因でした、では具体的にどのようなことを気をつけてケアしていけば良いのでしょうか。
老け顔やブスなんてもう言わせないためにも自分でできるケアを知ってたるみ知らずの顔を目指しましょう。
顔の表情筋を鍛える
まず基本になりますがしっかりと重力に負けない表情筋作りを頑張りましょう。
表情筋を鍛える方法は色々ありm最近では顔ヨガなんてものも流行りだしています、美容雑誌でも表情筋の鍛え方は掲載されていることが多いのでその方法を忠実に毎日繰り返す、それが重要です。
非口周りの表情筋のどこでもできる筋トレとしては、口を閉じたまま舌で歯茎と唇の裏の間に舌を入れるようにして右回り10回、左回り10回と続けてやるようにしましょう。
舌筋などが弱くなっていると舌が痙りそうになってしまいますので慣れるまでは適度にスピードを調整しながら行うようにしましょう。
浮腫みや皮下脂肪を流す
これはお風呂やヘッドスパ、エステサロンでオイルマッサージやクリームスパをしてもらうか、美顔器などを使用してケアするのが効果的です。
特に最近では家庭用美顔器でも優秀なものが多数販売されていますので自分の予算に合わせたケアアイテムを購入するのも一つの方法です。
なるべくお金をかけずにケアしたいという方はカッサや手をグーに握って指の付け根のボコボコとした部分を使ってしっかりとマッサージしてあげると効果的です。
マッサージの基本は下に下げずに上へ上へというのを意識して最後に首元から鎖骨にかけてリンパ節に老廃物を流し込むような意識でグリグリと刺激してあげましょう。
オイルなどを使用しないと摩擦で肌の老化が加速するリスクがありますので、ベビーオイルやココナッツオイルなど身近なモノを使って行うようにしましょう。
なるべく長時間下を向かない
これは毎日の積み重ねですから意外と馬鹿になりません、スマフォを毎日4時間使っているなら半分の2時間にするようにするとか下を向かないで使うようにするなどの心掛けが大切です。
いくら毎日頑張ってケアしていても毎日何時間も下を向いているようでは重力によって引っ張られている時間のほうが多くてどうしてもどんどんたるみが悪化していきます。
ケアを頑張っている分、できるだけ下を向かずに視線は上を向くように心がけましょう。
今までずっと下を向いてばかりで気づかなかったことなども意外とあって普段の何気ない風景でも新し発見があったりもしますし、視線を上げているだけでも話しかけやすい雰囲気がでます。
コラーゲンなどをしっかりとる
最後にこれはぜひやっていただきたい対策ですが、化粧品などの肌に直接つけるものをコラーゲンなど美容成分をしっかり含んだものにするということです。
年齢とともにコラーゲンは減少していき肌のハリなども変化していきます、だからこそしっかりと化粧品やサプリなどで補ってあげるようにしましょう。
やはりたるみが気になりだした部分には直接美容成分をタップリ配合したクリームなどでケアしてあげると次の日の肌の状態が全然違って感じます。
私が実際に使用してみてこれは良いかも!と思ったのはローヤルゼリーもっちりジェルという美容成分をタップリ配合したオールインワンジェルです。
これ一個で化粧水から保湿クリームまでの役目をしっかりと担ってくれますのでマッサージや表情筋筋トレで疲れてしまってもサッと塗り込むだけでOKなんです。
正直手間がかかるケアは続きません、簡単で効果もあって安くなきゃずっとなんて続けることできませんよね。
手間入らずのローヤルゼリーもっちりジェルはたるみが気になりだした、乾燥もひどいなんて方には非常に向いている製品と言えます。
たるみは化粧品だけで治せるか?
残念ながら化粧品を使用しただけで顔下半分にできてしまったたるみをキレイに治すことはできません。
美容皮膚科などで治療をしても毎日のケアを怠ってしまうとたるみができるのは本当にあっという間です。
年齢とともに気になりだすたるみは毎日コツコツとしっかりケアすることでやっと食い止めることができ、サボった分だけ目に見えてたるみという形で現れます。
今すぐにたるみを治したい、手間をかけるのは嫌という方はエステサロンのフェイシャルや美容皮膚科のエイジングケアなどのコースをオススメします。
お金をかけずに自宅ケアをという方は自分でできる筋トレやマッサージ、オールインワンクリームなどを上手に組み合わせてコツコツとケアを頑張ってみてください。
今コツコツ頑張っておくと10年後、15年後とやっていない方との差がどんどん出てきます、やっておいて良かった!となるためにも今が頑張りどきなんです。
女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。