ドラッグストアコスメで有名ななめらか本舗の豆乳イソフラボンシリーズから出ているエイジングに特化したリンクルクリームを実際に使った口コミを紹介します。
管理人はポーラら資生堂でお馴染みのリンクルクリームも使ってきたので、プチプラ価格でどこまで本家リンクルクリームに近づけているのか検証していきたいと思います。
なめらか本舗の販売しているシリーズ
プチプラコスメの代表的な存在ともいえるなめらか本舗の大豆イソフラボンシリーズですが、なめらか本舗の売りは自然の力を使って自然な素肌美へ導くというのが売りです。
種類も通常タイプ・美白・エイジング・ハリつや・スペシャルの5種類の展開があってほとんどの肌悩みに対してシリーズが用意してあるので安くスキンケアを済ませたい方に最適です。
今回紹介するのはリンクルクリームと言ってエイジングラインで販売されている美容クリームです。
豆乳イソフラボンリンクルクリームを買いました
実際に近所のドラッグストアに行ったときに見かけて気になったのでプチプラということもあり購入してみました。
抜群のコスパ力が魅力
やはり豆乳イソフラボンシリーズといえばコスパの良さですよね!今回購入した豆乳イソフラボンリンクルクリームも50g入って定価1,000円ということで結構売れていました。
しかも、ちょうど2017年は大手コスメメーカーから次々とリンクルクリームが発表されてベストコスメを総なめしたほどリンクルクリーム大注目の年だったこともあり1,000円台でリンクルクリームが試せるならと購入した方も多かったのではないでしょうか。
クリームは硬めでかなり濃厚
実際にクリームを手に取ってみると想像以上に硬めのテクスチャーで寒い部屋に置いておくと牛脂みたいに半固形状になっていました。
1回の使用目安がパール大1粒分なので50gも入っていると1カ月ちょっとは持ちそうです。
肌にのせた感じはワセリンよりもちょっと滑らかな感じですが、とにかく油分が多いせいか量を多くとってしまうと顔全体がベタベタになってしまい大変でした。
20℃くらいの室温で保管しているとクリームは少し柔らかくなるので使う前は少し温めてから手に取った方が量を調節しやすくていいと思います。
油分が減少している乾燥肌には良い
実際に顔全体につけた正直な口コミとしてはとにかく油分が多いリッチ仕上げのクリームで20代などの皮脂分泌が盛んな方がつけるとニキビなどの原因になるかも…と感じました。
30代以降の乾燥肌で皮脂分泌が少ない人にとっては肌の油分を補って乾燥小じわやちりめんじわを誤魔化してくれるので使ってみると良いかもしれません。
スキンケアの最後の仕上げに使う美容クリームということで成分としてパルミチン酸レチノール・セラミド2・ダイズイソフラボンの3つが配合されています。
レチノールは肌細胞の代謝を促進したりコラーゲンの生成を促進するなどと言われており、シワやしみなどのエイジング効果が高い成分として注目されていますよね。
今回購入した大豆イソフラボンリンクルクリームにも配合量は不明ですがレチノールが配合されているということでシワやシミに対して効果が期待できるのでは?と思いました。
実際の肌への効果とは
実際に普段のスキンケアの仕上げにリンクルクリームを使ってみましたが、正直油分による水分の蒸発は防げていると思いますが期待していたレチノールなどの効果による小じわの改善は実感できませんでした。
そもそもレチノールの配合量も記載されていないし、レチノール自体がかなり効果を弱くした状態で肌への浸透力も弱いので、レチノールを塗ることで肌のしわが改善されたってあまり聞いたことないんですよね…
※引用元:Aケア協会
よく美容皮膚科で行っているシワ改善などに使われるのはレチノールの何十倍も肌への効果が強いトレチノインという形なので、それの効果と混同して期待して買うとガッカリ…ということになると思います。
ただの保湿クリームとして使う分には油分がたっぷり含まれていてエモリエント効果が多少得られるのでオススメですが、シワの改善を目的に買うのは正直おすすめしません。
成分をチェックしてみました
水、BG、グリセリン、スクワラン、ミリスチン酸オクチルドデシル、バチルアルコール、テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、ジメチコン、ジステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸、ベヘニルアルコール、水添パーム核油、豆乳発酵液、ダイズイソフラボン、ダイズ種子エキス、ダイズタンパク、パルミチン酸レチノール、セラミド2、シクロペンタシロキサン、PEG-60水添ヒマシ油、アルギニン、エタノール、カルボマー、カンゾウ根エキス、キサンタンガム、ダイズステロール、トコフェロール、パーム核油、パーム油、ポリソルベート80、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、レシチン、水酸化K、水添レシチン、フェノキシエタノール、メチルパラベン
全成分をチェックして感じたのがとにかく油性成分が多い、そして刺激性のあるエタノールなども含まれているのですでに乾燥によって皮が剥けていたり、肌荒れが起きている方はヒリヒリ感じることがあるかもしれません。
やはりプチプラコスメだと安価に仕上げるため人工的な成分を多く使いがちなのでこの値段だと仕方がないのかな…というのが正直な感想です。
実際の愛用者達の口コミ
私以外にもこんなに安くてリンクルクリームの効果を得られるならと買っている人たちがいるかも!と思い口コミをチェックしてみました。
良い口コミ
引用元:@COSME
引用元:@COSME
引用元:@COSME
実際に購入して使ってみたかたの口コミを見ると私と似たような感じで、とにかくほとんどの方がクリームの重さを感じたようです。
そして油分がかなり多いタイプのクリームなのでやはりべたつきとテカリは気になっている方が多かったようです。
その分保湿効果は実感できた方が多く乾燥でパサパサになってしまったお肌のケアには安くて良い!という口コミが多かったです。
悪い口コミ
引用元:@COSME
引用元:@COSME
引用元:@COSME
悪い口コミはやはりクリームの油分が重すぎると感じる方には向いていなかったようで、ベタつきが気になって使えないというものがありました。
値段が安いということでそこまで後悔など書いてる人はいませんでしたが、やはり値段なりでどちらかというと若い世代向けのお手軽保湿クリームといった印象を受けました。
良い口コミと悪い口コミを見てもやはり価格が安いせいか、エイジング効果に関してはあまり期待していた方が居ないようで、どの口コミでもあまりシワなどへの効果については触れられていませんでした。
豆乳イソフラボンリンクルクリームのまとめ
今回プチプラということもあって試しに買ってみたリンクルクリームですが、やはり思っていた通り値段なりというのが正直な口コミです。
とにかく油分が多いリッチな使用感なので、皮脂が少なく乾燥によって粉吹き状態の方には向いていると思います。
ただ、一応パルミチン酸レチノールを配合しているため、敏感肌状態の方だとレチノールの刺激で肌荒れを起こすことのあるので注意が必要です。
・乾燥肌でパサついている
・安くて保湿効果があるクリームを探している
・重い使用感のクリームが好き
豆乳イソフラボンリンクルクリームはこんな方は使ってみても良いスキンケアクリームだと思います。
逆にお勧めしないタイプの方はこんな方です。
・エイジングケアをしっかりしたい
・レチノールによるしわの改善を求めている
・ほうれい線や小じわの改善
こんなタイプのひとにはおすすめしません。
とにかく豆乳イソフラボンリンクルクリームはクリームの使用感が重すぎる割に保湿力はもって6時間ほど、化粧前に使うと化粧崩れの原因になるなど使う場面が限られます。
エイジング効果も正直あるのかないのか私には実感できなかったので高いコスメには手が出ない10代~20代前半の若者向けスキンケアだと思いました。
しわへの効果を求めるなら
リンクルクリームというとやはり多くの方はシワへの効果を求める方が多いと思います。
ほうれい線や目じりのシワの改善を目的として美容クリームを選ぶなら断然豆乳リンクルクリームより資生堂のリンクルクリームをオススメします。
ポーラのリンクルショットは確かに効果は抜群ですが値段が高く、3カ月ほど続けないと実感しにくいという面で使う人が限られています。
しかし、資生堂から出ているエリクシールのリンクルクリームは1本6,000円台と頑張れば手が届くのにシワへの効果も強く続けやすいのが特徴です。
私自身も10代の学生の時はなめらか本舗の豆乳イソフラボンシリーズを良く使っていましたが、やはり年齢と共に美容クリームはそれなりに成分がしっかり配合されているものが良いと感じました。
化粧水や洗顔料は安くてもあまり差が出ませんが、美容クリームは値段によって差が出やすいスキンケア用品でもあるので30代以降の大人の女性は少しお金を出しても良いクリームを使うことをおすすめします。
コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです!女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。