美容効果が注目されることが多いプラセンタですが、プラセンタに期待できる効果は美容に関係するものばかりではありません。
ここ最近ではプラセンタを何らかの方法で摂取することによって動脈硬化を予防したり改善していくこともできると言われるようになってきました。
ここではプラセンタの有効性を独自に検証した結果などをまとめて本当に動脈硬化などの症状を少しでも緩和することができるのかお伝えしていきます。
プラセンタは動脈硬化に有効性なのか
まずはそもそもプラセンタが動脈硬化に有効性であるという話は本当なのか?というところなのですが、全くプラセンタを摂取しないよりもプラセンタを摂取した方が動脈硬化が改善できる可能性が高くなるというのは間違いありません。
ただ、プラセンタには動脈硬化に対する有効性があると言ってもどのような仕組みで動脈硬化が緩和されるのか気になるところでしょう。
プラセンタが動脈硬化に効く根拠とは
動脈硬化になってしまう原因がどこにあるのか?というと、いろいろと関係の深い原因も考えられるわけですが、特に女性で動脈硬化になってしまう人の原因に「エストロゲンの減少」があります。
女性で動脈硬化になる原因を解消できる
エストロゲンというのは女性ホルモンのことですが、年齢が上がってくると徐々に減少してきていわゆる更年期の状態に入ってきます。
また、若い方でもPMSの症状を薬で抑えている場合はエストロゲンの量を薬で減らして調整している関係もあって更年期ではないのにエストロゲンが足りずに動脈硬化に近い状態になってしまうことがあります。
プラセンタには内分泌調整作用があると言われており、エストロゲンの減少を抑制しつつ分泌を促す効果が期待されています。
活性酸素除去作用は男女共通の効果も
プラセンタは女性が摂取するものであるというイメージが強いかもしれませんが、実際のところは男女共通で摂取するメリットがある成分でもあります。
活性酸素という言葉は最近だとテレビや雑誌などに登場することも多くなってきているので聞いたことがある人も多いと思います。
なかでも「悪玉活性酸素」については体に害を及ぼす可能性が高く、血管を錆びつかせて血液の流れを悪くすることからも動脈硬化をはじめとした病気にの原因になることが多いです。
プラセンタには活性酸素を除去する働きとして「抗酸化作用」があるので、血管や体内を活性酸素から守っていくことができるようになっています。
LDLコレステロールも対策可能に
LDLコレステロール値が高いことも動脈硬化になってしまう原因の一つになってくるわけですが、実はプラセンタを摂取することはLDLコレステロール値の減少を促すことにも役立ちます。
エストロゲンの話しを先ほどしましたが、実は血中コレステロール値が上昇するのはエストロゲンが不足していることが関係しています。プラセンタを摂取してエストロゲンを効率よく増やせば自ずとLDLコレステロールも減少するという仕組みです。
プラセンタで動脈硬化を予防・改善するための摂取方法
プラセンタを摂取するには色々と方法もあるのですが、動脈硬化の対策としてプラセンタを取り入れていきたいという場合は毎日継続することが重要になるので手軽に継続が可能となるプラセンタサプリメントが適しているといえます。
プラセンタ注射などを活用する手段も確かにあるのですが、流石に毎日プラセンタ注射を受けるわけにも行きませんし、注射となるとそれ相応のリスクも伴います。
その点プラセンタサプリメントであれば、摂取するのにリスクなどは一切ないですし、有効成分を自然に吸収して動脈硬化の対策と同時に美容効果なども実感できるメリットがあります。
最近だと比較的安価な値段で継続が可能なプラセンタサプリもあるので、健康診断の結果を少しでも改善するためにも安くて効くプラセンタサプリを選んでみる価値があります。
この記事のまとめ
今回はプラセンタが動脈硬化の予防や改善に効果的という噂は本当のことなのか。プラセンタの働きや効果なども考慮しながらまとめてきました。
動脈硬化と診断された時点でかなり怖いことに違いないですが、一見すると動脈硬化などにあまり関係なさそうに見えるプラセンタもある程度プラスになる効果があるということがわかりました。
女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。