育乳ブラでお馴染みの導(michibiki)というブラを使ったらaカップはどこまでバストアップできるのか効果を検証してみました。
一般的に手術を除いたバストアップ方法としてはマッサージやエクササイズ、サプリメント、そして育乳ブラなどがあります。
それらの中でも育乳ブラは手間・コストなどが一番かからない理にかなったバストアップ方法であるのは間違いありません。
育乳ブラには興味があるけど種類がありすぎてどれが良いのか分からないという方向けに特徴や効果をまとめました。
もくじ
導リメイクアップブラとは
導リメイクアップブラは夜用ブラとしてバストアップやバストの形を美しく維持したい女性に愛用されているブラです。
バストアップ系下着というととにかく締め付けが強くて我慢しながら使う事が多いですが、導はナイト用ブラなのでキツイ締め付けなどなく部屋用からちょっとした外出まで使用できます。
寝ている間は下着をつけないという方が多いですが実は寝ている間も寝返るなどで胸には負担がかかります。
寝ている間にバストを支えるナイトブラをつけることでバスト周囲の皮下組織などを横流れするのを防ぎボリュームのある美しいバストへと導いてくれるのが導リメイクアップブラなんです。
育乳ブラがバストアップにつながる理由
そもそも育乳ブラと言われる下着をつけることでなぜバストアップが可能なのか簡単にまとめました。
バスト周囲の脂肪を集める
育乳系のブラの多くはバスト周囲の皮下組織や脂肪をバストの位置まで寄せてくることでバストアップを可能にします。
私達のバストは重力などで皮下脂肪などが脇などに流れやすいため、夜寝ている間に下着をつけないことでどんどん本来バスト部分にあるべき脂肪組織などが周囲へ流れていきバストのボリュームを減らしています。
育乳ブラはそんな周囲へと流れてしまった皮下組織や脂肪をギュッと集めて下着で正しい位置に固定することでバストアップを可能にします。
下着で位置を矯正する
年齢とともにバストが下がってくるのは仕方がないことだと諦めていませんか?
確かに出産経験があるとない人よりはバストは下垂しやすいと言われていますが対策をすることでバストを高い位置でキープすることは可能です。
育乳ブラは通常のブラよりもバストを支える力が強いため毎日つけることでしっかりバストを支えて本来あるべき位置に固定する助けをします。
導は夜寝ている間につけていてもしっかりバストを支えて形をキープしてくれるので結果としてバストから脂肪が流出するのを防いで美バストを作り出してくれるのです。
クーパー靭帯の損傷を予防する
ハリのある膨らしたバストを支えているのが大胸筋やクーパー靭帯と言われる内部組織です。
バストは他の部分と違い脂肪成分が多いため形を維持するのに筋肉の力とクーパー靭帯と言われる特殊な靭帯によって形をキープしています。
クーパー靭帯はバストが縦や横などに激しく揺れるだけでも切れてしまうほど繊細な靭帯のため普段の生活の中でバストに大きな力が加わらないように心がける必要があります。
育乳ブラは通常のブラよりもバストを支えて身体に密着させるホールド力が強く、バストが大きく揺れるのを防いでくれるため結果としてクーパー靭帯の損傷を防ぎハリとボリュームのあるバストを作るサポートをしてくれます。
バストが流れるのを防ぐ
導リメイクアップブラの最大の特徴は夜寝ている時に起きるバストの肉が脇や背中に流れるのを防ぐ機能が高いことです。
昼間は多くの女性が下着をつけているのでバストはある程度揺れなどからも守られていますが、寝ている間はほとんどの方が下着をつけずに寝ているためバストは揺れ放題、流れ放題の状態になっています。
バストは何度も言うようにほぼ脂肪組織で出来ているためボリュームのある美しいバストを手に入れたければ夜もしっかりケアすることが重要です。
このバストが野放しになっている時間で育乳ブラを使うことでバストアップも可能になるのです。
実際にaカップはどこまで効果を実感できるか
実際に導リメイクアップブラを使ってaカップのバストはどこまで効果を得ることができるのか調べてみました。
aカップの方は最初はMサイズがおすすめ
導リメイクアップブラはMサイズとLサイズの2種類があるのですが、aカップの方ほとんどMサイズから始めて問題ないと思います。
育乳ブラで大切なのがサイズで、自分のサイズよりもキツすぎても続かないし大きすぎるとホールド力が下がってバストアップに繋がりにくくなります。
帰宅後はなるべくずっと着用する
より効率よくバストアップさせるために仕事や学校から帰宅したらすぐに導を着用しましょう。
普段使っている下着だと育乳ブラではないので効率よくバストアップさせる機能が付いていません。
導は育乳ブラなのでバスト周囲のお肉をしっかり寄せてバストを正しい位置に固定してくれるので帰宅後はできるだけ導のようなバストアップに特化したブラをつけるようにしましょう。
使い始めて1ヶ月くらいはこまめに調節を
今までバストの位置など気にもしていなかったという方は大半が理想的なバストのいちよりも下に下がっている方が大半です。
そのため育乳ブラを使い始めた最初はブラがなんだか上にありすぎてバストが下にはみ出る感じがあると思います。
それは本来の高さよりもバスト全体が下に下がっていることでバストがブラを押し下げている事があるので慣れるまでは小まめにバストの位置を直してあげるようにしましょう。
実際に育乳ブラを使った効果とは
元々肉付きは普通くらいでバストがaカップという方が育乳ブラを使ってどれくらい効果があったのか聞いてみました。
使い始めはブラが少し大きいように感じていましたが毎日帰宅したら導をつけるようにしている内に少しずつブラの大きさが気にならなくなりました。
育乳ブラを付ける時に注意していたのはとにかくワキや背中から肉を寄せてバストの中に詰めるのを意識して毎日使っていました。
使い始めて2ヶ月ほどたった頃から普段つけている下着が頻繁にズレるようになったので1度下着屋さんでサイズを計測してもらうとなんと! Bカップになっていました。
以前はほぼペタンコでスポブラでも良いんじゃないかってくらいの貧相な胸が嬉しい事に少しふっくらとして胸らしくなりました。
バストアップと同時にアンダーもワンサイズダウンしたので今までバストの肉がどれだけ周囲へ流れていたかを身をもって実感しました。
管理人も実際に使ってみました
aカップで悩んでいた知人に導をプレゼントしてその効果を聞いたところめでたくBカップへとバストアップが成功していました。
導を使い始めてからバスト周囲のお肉がしっかりバストに集められてバストの一部になったのでウエストラインもシュッとしてボディラインがかなりきれいになりました。
育乳ブラで効果が得にくい人とは
今回aカップのバストをどうにかバストアップしたいということで知人に導をプレゼントしたのですが、2人にプレゼントして1人は無事バストアップが成功しましたがもう一人は3ヶ月経過した今でも変化はないようでした。
この2人を見ていて感じた育乳ブラの効果が得にくいタイプの方の特徴をここではまとめました。
・バスト周辺に皮下脂肪がほぼ無い
・筋肉質
・全体的に小柄で細い
こんな方は導リメイクアップブラでのバストアップは正直厳しいと思います。
何度も言うように育乳ブラはバスト周囲に流れた皮下脂肪などを下着の力を利用してバストに戻すことでバストアップさせるものです。
その為筋肉質で皮下脂肪がつまめるくらいも無い方や痩せ型で骨と皮だけに近いような方はいくら育乳ブラを付けてもバストアップには繋がりづらいです。
育乳ブラのトラブルを避けるために
育乳ブラは続ければ確かなバストアップ効果がありますが、いくつか注意点もあります。
育乳ブラをつけると痛い…
育乳ブラ(ナイトブラ)は寝ている間などにもつけてバストを大きくするものですが、つけると胸が痛いと感じる場合もあります。
とくに今まで育乳ブラを使った経験がない人だと使い始めに痛みを感じる事が多いです。
- 育乳ブラに慣れていない
- サイズがあっていない
- 付け方が間違っている
- 筋肉痛になっている
- バストが大きくなってきた
これはまず育乳ブラの締め付けに体が慣れていないと言うのが理由の一つです。ただ慣れていないだけなら数日から数週間ほど続ければ少しずつ慣れてきて痛みが落ちついてきます。
また数週間使っても痛い場合はそもそも自分のバストにあっていない育乳ブラを使っている場合もあります。
逆に最初のうちは痛くなかったのに、つけ始めて時間が経ってから痛くなったという方は育乳ブラの効果でバストが大きくなってきたサインの可能性もあります。
今以上にさらに大きくしたい場合はサイズアップした育乳ブラを新しく調達するのがいいですね。
育乳ブラをつけるとかゆい…
育乳ブラは普通のブラジャーよりも胸が痒くなりやすいので、つけているうちに痒くなって掻いてしまう人もいると思います。
蒸れやすい素材だったり、肌に合わない素材のブラだとかゆさの原因になってしまいます。もともと肌が弱い方はオーガニック素材で作られている肌に優しい育乳ブラを使うようにしましょう。
また、汗をかきやすい時期はブラに汗が染み込んでかゆくなることがあるので、暑くてだまっていても汗をかいてしまうような季節は避けるのも一つの手段です。
痛い場合と同じように育乳ブラのサイズがあっていない場合も胸周りに跡が付いて痒くなることがあるので、サイズが微妙にあっていない場合は交換するか新しく購入することをおすすめします。
育乳ブラをつけると肩こりや筋肉痛が酷い…
そもそも育乳とは関係のない普通のブラジャーでも肩こりや筋肉痛になることはあります。
筋肉痛になるということは筋肉が疲労している証拠なので、 肩紐の位置があっていなかったりサイズが間違っている可能性が高いです。
とくにストラップが長すぎると姿勢が前かがみになりやすいので、何もしていなくても肩や首への負担が増えて肩こりが起きやすいです。
サイズの見直しをするか、そもそも使う育乳ブラを変えてみるのがいいですね。
まとめ
育乳ブラでaカップからバストアップ効果は得られるのかという調査の結果は中肉中背タイプの方であれば効果が得られるというのが分かりました。
管理人自身も元々痩せ型でバストもaカップの貧相なマッチ棒みたいな体型でした。
色々とバストアップに効果的と言われるアイテムを使ってやっと今では平均よりもちょっと大きめなバストをゲットすることに成功しています。
バストアップは自分に合った方法を選ぶことが重要なので、元々が極度の痩せ型の方はサプリなどでまずはバスト周囲の肉付きを良くすることから始める事をオススメします。
既にバスト周囲に十分に皮下脂肪があるという方は今回紹介したような育乳ブラを使ってバストアップの仕上げにかかると効率よくバストアップが叶うと思います。
育乳ブラは今ある皮下脂肪をバストに集めることでバストアップを可能にするものです、魔法のような劇的な変化は無いので期待しすぎないようにしましょう。
コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです!女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。