美白になるには何が重要?美白に必要なスキンケアとは

美白になるには一体どんなスキンケアや食生活を気をつければ良いのかよく分からないという方もいると思います。

今回は今からでも間に合う美白になるために抑えておきたい美白スキンケアなどを紹介します。

色黒なのが悩み…なかなか美白効果が実感しにくい…そんな方のための本格的な美白ケアです。

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美白になるには何が必要?


そもそも美白になるにはスキンケアだけ気をつけていればいいと思っている方が多いと思いますが実はそうではありません。

肌を美白に導くには肌に栄養を補給する美白に役立つ栄養を毎日しっかりとる必要があります。

更に、肌の透明感や美白効果を維持するためには肌の新陳代謝、つまりターンオーバーを整えることや肌細胞内の美容成分をしっかり補充することが必要です。

つまり、美白肌になるには栄養素・美容成分・肌の代謝と言った体の中と外からのダブルケアをすることで美白ケアができるのです。

色黒と色白の違いとは


生まれつき肌の色が黒い人や白い人っていますよね、この生まれ持った肌の色の違いは実はメラニン色素の種類や多さによって違ってきます。

メラニンにはユーメラニン(真性メラニン)フェオメラニンというメラニンが存在していて、生活環境や遺伝によって人体内での数が違います。

日差しなどが強く紫外線の影響を強く受ける地域に済んでいる人は紫外線から身体を守るためにメラニンが多い傾向にあり、肌の色を黒くすることで紫外線による細胞への影響を防御しています。

逆に紫外線による影響が少ない北の地方などは紫外線から細胞を守る必要が南部の人よりも少ないため、色白の人が多い傾向にあります。

このように自分の祖先などが住んでいた地域によって肌は独自の進化を遂げてきたため、遺伝によって色白、色黒という差が出てくるのです。

色白のリスク


日本人は美白が一種のステータスのようになっており、スキンケアなども美白系の専用商品が多く販売されています。

しかし、美白にはリスクが有りそのリスクを知らないと後になって大変な思いをするかもしれません。

管理人
美白によるリスクとは、美白つまり色白の人は色黒の人と比べるとメラニンの数が少なく紫外線に弱い傾向があります。

 

特に最近では日本人も色白の方が増えてきており、日常的に紫外線カットアイテムや日焼け止めなどをする必要があります。

色白でメラニン色素が少ない人は色黒の方より紫外線の影響をダイレクトに細胞が受けてしまうため、きっちり対策を行わないと将来的に光老化などの影響が強く出てきます。

更にメラニンが少ない人は目のメラニン色素も少ない傾向にあり、サングラスなどをするようにしないと50代などで白内障などの障害が発生する確率が高くなるのです。

つまり色白の人は色黒の人よりも紫外線に弱いため日常的にしっかりと紫外線防御をする必要があるのです。

色黒から色白になれるのか


色黒から色白にスキンケアなどでなれるかと言うと、スキンケアとサプリなどのあらゆる方法を使えば多少は色白になることは可能です。

しかし、あくまでも肌の透明感やキメが整うことで色が白く見えたりするだけなので、根本的な肌の色が急激に変わることはありません。

先程も少し触れましたが、肌の色は遺伝による影響が多いため色白になるには持っているメラニン色素をいかに黒く変化させないかがポイントとなります。

根本的にメラニンの数などを大幅に変えることはスキンケアでは不可能なので、色黒になるのを防いで肌を白く見せるのがスキンケアなどでできる美白方法です。

根本から皮膚を美白したいという場合は美容整形などで皮膚移植をする必要がありリスクが高いためほとんどやる人はいないようです。

美白になりやすいタイプ

美白ケアを紹介する前に自分は美白効果が得られやすいタイプなのか、効果が実感しにくいタイプなのかを簡単にチェックできるようにまとめました。

★美白になりやすいタイプ
・小さい時に日やけをよくした
・腕とお腹などの色が違う
・あまり食生活に気を使わない
・スキンケアは最低限のみ
・紫外線対策はしない

 

こんなタイプの方は今回紹介する美白ケアを毎日しっかり続けることで美白効果を実感しやすいタイプだと言えます。

逆に以下のようなタイプは美白ケアを頑張っても今以上に色白になるのは難しいタイプです。

★なりにくいタイプ
・1年中紫外線対策している
・腕とお腹の皮膚の色が一緒
・美白化粧品をフルで使っている
・ビタミン類など積極的に摂っている
・もともと色白で日やけもしていない

 

こんなタイプの方は既に自身の美白の限界にほぼ到達しているので、現状維持以上の美白効果は得られにくいと考えられます。

どうしても今以上の美白になりたいという場合は美容皮膚科などの専門のクリニックで医薬品などを使用する方法が最適です。

美白になるには何が必要?美白ケアを紹介

早速美白になるために必要な美白スキンケアなどを紹介していきたいと思います。

ビタミンCは毎日欠かさない


美白に欠かせないのがビタミンCです、ビタミンCは食事やサプリなどで摂取されるとそのまま胃などで消化されずに腸まで到達します。

ビタミンCは腸から吸収されて、血液中に入りビタミンCの形そのままで血液内を遊走します。

基本的にビタミンCの口からの吸収率は80%前後と言われており、比較的吸収率が良いので美白ケアを集中的にしたい方は絶対に抑えておきたい成分と言えます。

ビタミンCは1度に大量に摂取すると吸収しきれずに尿として排出されてしまうため、1度に摂る量は180mg前後が理想的です。

ビタミンCを効率よく摂取するためには1日にビタミンCサプリなどをできるだけ細かく何回にも分けて飲むのが理想的です。

ビタミンCにはコラーゲンの生成を促進したり、メラニン色素を浴せする働きがあるため、美白と美肌に欠かせない成分です。

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2018.03.11

プラセンタの活用で美白が加速


以外にも美白になるにはプラセンタを活用することが近道です。

プラセンタはアミノ酸やビタミンなど様々な成分が含まれており美肌効果とエイジング効果が高いことで知られています。

管理人
そんなプラセンタですが実は、肌のターンオーバーを活性化して美白効果をアップしてくれる効果もあります。

 

肌のターンオーバーは年齢とともに延長していき、長くなるほどシミやそばかすなどの原因にもなります。

プラセンタを毎日摂取することで肌のターンオーバーが活性化されて、紫外線によるダメージを受けた皮膚が排出され新しい皮膚が生まれるため結果として透明感がある白い素肌を維持しやすくなります。

プラセンタには他にも抗酸化作用などシミやそばかすを防ぐのにも効果を発揮してくれる成分が含まれているので、体全体を美白ケアしたいという方はプラセンタサプリは必須といえるでしょう。

生活習慣を整える


美白に重要なのが生活習慣です、特に睡眠は寝ている間に成長ホルモンが分泌されるため細胞の修復や活性などにも影響するので絶対に確保しておきたい習慣と言えます。

成長ホルモンは睡眠が始まってからの1〜2時間にピークが来るので、毎日睡眠サイクルを崩さないためにも6時間前後の睡眠時間は確保しておきたいところです。

成長ホルモンは肌のターンオーバーを促進させる効果もあるため、寝ている間の肌の代謝を高めるためにも睡眠は美白ケアに欠かせない要素と言えます。

毎日の日焼け止めは必須


私達人間は地球上で生きている以上は毎日紫外線を浴びていますので、徹底した美白ケアを目指すなら日焼け止めは毎日する事が必要です。

メラニンは紫外線による刺激を受けると細胞を守るために黒く変化して肌の色を黒くします。

美白になるにはこの紫外線によるメラニンの変化をいかに少なく留めるかが重要になるため、夏だけではなく年間通しての日焼け止めが美白ケアには必要です。

最近では塗る日焼け止め以外にも飲む日焼け止めなどの出てきているので、理想は毎日飲む日焼け止めを飲みつつ、よく日に当たる腕や顔は塗る日焼け止めを塗るのがベストな対策法です。

 

美白専用スキンケアを使う


やはり美白になるには美白専用のスキンケア用品を使うのが手っ取り早いです。

美白スキンケアで重要なのは配合されている美白成分です。

管理人
管理人が今まで使っていて美白効果を実感できたタイプにはビタミンC誘導体や強い抗酸化作用を持った成分、アルブチンなどが含まれているタイプが多かったです。

 

正直スキンケアはあくまでの肌を健やかな状態に保つためのケア用品なので、劇的な変化は出にくいです。

しかし毎日コツコツ続けていると確かに徐々にですが肌の透明感がアップして美白効果が出てきたように実感できるので、本気で美白を手に入れたい方は最低3ヶ月は続けてみる事をおすすめします。

実際に管理人が使用して良かった美白美容液をランキングにした記事もあるので、美白美容液選びで困っている方は是非参考にしてください。

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ピーリングで表皮を刺激


美容皮膚科など自己流ケアだけでなくクリニックでのケアまで手を出している人は知っていると思いますが、美白にはピーリングもおすすめです。

ピーリングと言っても美容皮膚科で行う本格的なものから、自宅で手軽にできるタイプまで色々あります。

管理人
美容皮膚科などで行うピーリングは表皮を薬剤で剥がすことで、表皮細胞に刺激を与えて細胞を活性化してくすみややシミなどを除去します。

 

自宅で行うピーリングは古い角質を除去するお手軽なタイプなので、角質を除去することで肌代謝を活性化してくすみを消し均一な美白肌を手に入れやすくしてくれます。

自宅でのピーリングの頻度は週1〜2回くらいが良いと言われているので、くすみや色ムラなどが気になる場合はピーリングによるケアも入れてみるとより肌が均一に綺麗に整います。

管理人が実践している美白ケア方法

ここまでに紹介してきたスキンケアを中心に管理人は美白ケアをしています。

実際に管理人が愛用している美白系アイテムをここでは簡単に紹介したいと思います。

紫外線対策は美百花


まず美白になるためには必須といえる紫外線対策で愛用しているのがインナーパラソル16200です。

飲む日焼け止めで重要なニュートロックスサンが配合されており、配合量も既定値をクリアした証拠のロゴが入っていて安心して使用できます。

これに加えて、SKⅡのアトモスフィアCCクリームを顔に付けるようにして毎日過ごしています。

この2つを使うことで紫外線による影響を遮断しつつ、大気汚染などによる肌への影響もカットできるので美白ケアを強化したい方にはおすすめの組み合わせです。

スキンケアは2本柱で強化


普段のお手入れに使うスキンケアは正直そんなに高いものを使えないので、価格を抑えつつもエイジングと美白の2本柱をメインに使用しています。

洗顔後に付ける化粧水兼ブースターとしてナールスピュアローションを使いエイジングケアをして、オールインワン型の美白美容液BIHAKUで美白ケアを徹底します。

このコンビが良い理由はとにかく抗酸化作用が強い成分が配合されているので、シミなどを抑えつつ美白ケアが一気にできるところです。

今まで色々とDiorやSKⅡなどデパコスからプチプラコスメまで使ってきましたが、この組み合わせが私は1番効果が実感できました。

サプリはビタミンCとプラセンタ

正直ここまでやる?と思う方もいると思いますがスキンケアと一緒にビタミンC剤とプラセンタサプリは欠かさず摂るようにしています。

実際にモデルや芸能人の方はサプリではなく単価が高いビタミン点滴やプラセンタ注射を受けている方がほとんどです、それくらいビタミンCとプラセンタは美白や美肌を保つためには必須といえる成分です。

愛用しているビタミンC剤はホワイピュアという第三類医薬品でシミ・そばかす・色素沈着をしっかり予防してくれるので美白にかなり役立っています。

ビタミンC剤にプラスしているのがプラセンタサプリで、私は虚弱体質で不調を起こしやすいので高麗人参なども一緒に配合されていてプラセンタの1日あたりの摂取量が多いヴィーナスプラセンタEXを使用しています。

両方毎日飲むようになってから以前よりも肌のトラブルが減って、肌も白く感じるようになりました。

美白ケアですすめるアイテム

ここまで呼んでいてこんなに色々とサプリやスキンケア用品を揃えるのは難しい…と思った方もいると思います。

管理人
そんな方が最低限美白になるには紫外線カットをする日焼け止めと美白美容液、ビタミンC剤の使用がおすすめです。

 

管理人のように飲む日焼け止めを無理に買わなくても、ドラッグストアで売っている安い日焼け止めを毎日塗るだけでも十分です。

ただ全身塗るのが面倒なので管理人は飲む日焼け止めを定期購入しているだけです。

美白美容液は正直やすいとあまり効果が実感しにくいという面もあるので、安くても良いと言いにくいですが、抗酸化成分やビタミンC誘導体などがしっかり配合されているものであれば十分だと思います。

最後にビタミンC剤もドラッグストアなどで1,000円ほどで売っているものでもビタミンCだけならば摂取できるので、最低限できる範囲でケアしたいという方はこの3つを重点的にケアすることをオススメします。

メイクで色白に見せる方法

ここまではスキンケアで地肌を美白になるにはどうしたら良いのかをまとめて紹介してきました。

ここではメイクによって色白に見せる方法を紹介します。

化粧下地を混ぜて使う


地肌よりも色白に見せるにはファンデーションやベースのトーンを明るくすれば良いのですが、顔だけ明るくなるととっても不自然な事になりますよね。

管理人
そこでちょっとしたテクニックが、化粧下地を地肌と同じトーンのもの少し明るめの2種類用意して混ぜて使う方法です。

 

割合は地肌のトーンベースが2/3で明るめのものが1/3くらいで混ぜ合わせます。

これを顔の中心から広げるように丁寧に塗っていき、足りなくなったフェイスラインなどの顔の外側部分は地肌と同じトーンの化粧下地だけを使ってカバーします。

こうすると顔の中心が顔の外側よりも若干明るくなるので顔に立体感が生まれ、フェイスラインなどは首元と同じトーンなので顔だけ白浮きするのを防ぐことが出来ます。

ファンデーションはクリームかリキッド


マットな仕上げにしたい方はパウダー系ですが、基本はクリームやリキッドタイプのファンデを顔の中心に少し色むらをなくす程度に使うのがおすすめです。

管理人
この時のトーンは肌と同じか1トーン明るめでも大丈夫です。

 

顔のTゾーンと目尻を囲うようにCを意識してちょっとのせていくような感じで塗ると自然に1トーン明るい肌の出来上がりです。

仕上げのパウダーも顔全体にのせるのではなくTゾーンなどの皮脂分泌が多い部分にブラシで軽くのせると化粧崩れを防いでくれます。

口紅は少し濃い目の色が良い


色白に見せるためには口紅のカラーも薄いものよりは少し色が濃いめのオレンジ系やピンク系がおすすめです。

つや消しのレッドも秋から冬にかけて流行しましたが、濃すぎる口紅だとモードな印象になりすぎてしまうため、普段使いであればオレンジ系リップがおすすめです。

青みピンクにすると少し野暮ったい印象になりやすいため、オシャレな雰囲気を出して美白効果を狙うならオレンジ系が最適です。

美白になるには…まとめ

美白になるために管理人が実際に色々と試してきて効果があった方法だけを厳選して紹介しました。

最後に今回紹介した内容をまとめて終わりたいと思います。

美白になるためには
・紫外線対策を完璧にする
・ビタミンC剤を欠かさない
・プラセンタでターンオーバーを促進
・睡眠時間はしっかりとる
・美白美容液など美白ケアを厳選して使う
・ピーリングで古い角質を除去する

 

これだけのスキンケアを毎日すると徐々に肌のトーンがアップするのを実感できると思います。

正直なところ美白ケアはサボった分だけ結果として表面に出やすいので、本気で美白になりたいと思っている方は今回紹介したスキンケアを参考に是非美白対策を始めて見てはいかがでしょうか。

 

コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです!女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。

ABOUTこの記事をかいた人

コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです!女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。