資生堂から販売されているHAKUは美白効果をメインにしたスキンケア用品として打ラッグストアなどでも販売されていますが、実際の効果すごく気になりますよね。
ネットの効果や口コミをみてみると既に出来たシミには効果がないとか、シミ予防にしか使えないとか色々な評価を見かけます。
夏の紫外線対策やシミ対策用品をお探しの方は参考にしてください。
| 商品名 | HAKU メラノフォーカス３D |
| 商品画像 |  |
| 成分 | ４－メトキシサリチル酸カリウム塩*,トラネキサム酸*,ユリエキス,塩酸グルコサミン,濃グリセリン,ハス種子乳酸菌発酵液,ルムプヤンエキス,ヒアルロン酸ナトリウム（２）,精製水,ジプロピレングリコール,ベヘニルアルコール,エタノール,α－オレフィンオリゴマー,メチルポリシロキサン,キシリット,ピバリン酸イソデシル,Ｎ－ステアロイル－Ｎ－メチルタウリンナトリウム,ワセリン,ポリエチレングリコール１０００,ミリスチン酸ミリスチル,ポリオキシエチレン（１４）ポリオキシプロピレン（７）ジメチルエーテル,ステアリルアルコール,マルチトール液,ポリエチレングリコール２００００,ジイソステアリン酸グリセリル,１，３－ブチレングリコール,ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド,エデト酸二ナトリウム,クエン酸,ｌ－メントール,クエン酸ナトリウム,イソステアリン酸,ピロ亜硫酸ナトリウム,ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン,Ｌ－セリン,３－Ｏ－エチルアスコルビン酸,フェノキシエタノール,β－カロチン *は「有効成分」無表示は「その他の成分」 |
| 価格 | ４５g 10,800円 |
| 総合評価 |  |
もくじ
hakuのラインナップとは
資生堂の美白ケアブランドとしてhakuは化粧水から美白マスクまで一通りシリーズ展開があります。
hakuシリーズ一覧
この美白美容液はhakuの中でも特に人気がある商品で美白成分である「４MSK」や「ｍ−トラネキサム酸」などが配合されているということでシミへの効果を期待して購入する方が多いようです。
haku美白美容液の特徴とは
今回購入したhaku美白美容液は「メラニン生成の過程をあらゆる方向から狙い撃ちして防ぐ、新次元の美白美容液」として販売されています。
公式サイトでの売り文句からも分かるようにhaku美白美容液がメインにしているのがメラニン生成を防ぐということがわかります。
haku美白美容液の受賞歴
スキンケアに気を使っている方だと美容雑誌などでhakuが特集されているのを見かけたりしたことがあると思います。
私自身も毎月美容系雑誌などをチェックしていてよく美白部門のベストコスメで見かけると思っていたのでどれぐらい受賞歴があるのか調べてみました。
上記の画像を見ていただくと分かるようにあらゆる女性向け雑誌のシミやくすみと言ったメラニン関連の部門で大賞や１位を受賞しています。
これだけ多くの美容雑誌などで賞を受賞しているということは多くの愛用者からしっかりとし評価を受けていることがわかりますね。
３Dターゲティング処方で狙い撃ち
今までのシミ予防系スキンケア用品と何が違うかというと、haku 美白美容液は３Dターゲティング処方を採用しています。
最新の３D解析によって解明したシミ部分のメラニン分布をデータ解析した開発した処方。メラニン生成過程をあらゆる方向から防ぐ効果が期待できる。
一言でシミと言ってもシミができるまでには色々な過程が複雑に絡み合っています。
資生堂はこのシミができるメラニン生成の過程に注目し３Dとして研究開発することで従来よりもより効率よくシミの原因となるメラニン生成を予防する技術を開発しました。
この３D処方を実現するためにhaku美白美容液には特徴的な成分がいくつか配合されています。
hakuの２つの美白成分が重要
haku美白美容液には３Dターゲティング処方を実現するためにあらゆる方向からメラニン生成の抑制をする効果が期待できる美白成分を配合しています。
美白成分として「４MSK」「ｍ−トラネキサム酸」この２つを配合することでメラニン色素の過剰生成を抑えつつ、メラノサイトの活性化を効果的に抑制します。
さらに肌のコンディションを整えつつシミの発生を抑制する成分としてアンダーシールダー【ホワイトリリー・塩酸グルコサミン・グリセリン】を配合しました。
２つ美白成分によってメラニン生成を他方面からしっかり予防して肌自体を整えることでシミとして肌に残るのを予防します。
４MSKとｍ−トラネキサム酸で２つの効果
美白成分を２つ含んでいると言っても最近の美白化粧品では正直そこまで珍しくはないですよね。
しかし、hakuに含まれている４MSKとｍ−トラネキサム酸この２つはそれぞれ肌に浸透して素早く浸透するタイプとじっくりと肌の浸透するタイプに分かれています。
この浸透するスピードの違いによってシミの原因となるメラニンをあらゆる面から予防できるようになっています。
haku美白美容液は朝と夜のケアでしっかり使うほど肌の透明感が変わるのはこれらの特徴的な成分が効果を発揮しているからなんです。
シミ予防とシミを消すケアの違いとは
ここまでhakuのシミ予防効果についてみてきましたが、シミ予防と既に出来てしまったシミを消すケアではどんな違いがあるのか知っていますか？
基本的に市販されている化粧品でシミを綺麗さっぱり消すという効果は短期間で得られないと思っていたほうが良いです。
市販されている美白化粧品の多くはhakuも含めてメラニンの生成を抑制するタイプなので既に出来てしまったメラニンを分解排出する作用は効果としてありません。
なので既に出来ているシミの対策をしたい方は肌のターンオーバーを活性化するプラセンタや美容皮膚科などで行われているハイドロキノンやトレチノインなどを使った方法が必要になります。
シミの除去 医薬品など効果の強いものが必要
このことからもhaku のような化粧品にはシミ自体を除去する効果は残念ながら期待できないと思っていたほうが良いと分かります。
hakuを購入して美白効果を検証しました
hakuの特徴や期待できる効果はなんとなく分かったので実際に購入して美白効果を検証してみました。
パッケージは至って普通
ドラッグストア等にも売っているブランドということでデパコスのような高級感は正直あまり感じません。
しかし外箱を開けて中の容器のデザインをみてみるとプチプラコスメとは違いデザイン性のある容器に入っていました。
プッシュタイプで使い勝手◎
hakuの美白美容液はプッシュ式の容器に入っているので手が汚れることもなく使いたい量だけ取り出せるので使い勝手の面ではかなり良かったです。
１回のプッシュで黒豆くらいの量が出るので顔全体をしっかりケアするには２プッシュくらいがちょうどいいです。
美容液は乳液のような質感
美白美容液ということで今まで使ってきたものも透明のものやサラッとした質感のものが多くhakuもそんな感じかと思っていました。
しかし実際に手に出してみると美容液となっていますがほぼ乳液のような質感で色も白くかなりしっとりとした仕上がりになります。
手に取った時はかなりしっとりとした感触ですが肌に伸ばすと５分程でかなり馴染んでベタつきが気にならないので、保湿と美白両方のケアをいっぺんにしたい方には最適です。
レフィルもあるので継続しやすい
ドラッグストアコスメの多くは価格帯が安価な分レフィルがなかったりと容器のゴミが出やすいですが、hakuの美白美容液はレフィルが販売されています。
今回hakuを試すに当たって１本ではきちんとした検証ができないと思いレフィルも購入しました。
実際にレフィルを買ってみて分かりましたが容器の中身をそのまま詰め替えるだけで非常に簡単なので継続して使い続けるには環境にも優しいし、値段も多少安いのでかなり良いと思います。
１ヶ月で現れた美白効果とは
今回検証するにあたって使用したスキンケア用品は以下のものです。
hakuの美白美容液自体の保湿力がかなり優秀だったので保湿系のクリームは油分が多くなり過ぎるのを防ぐため使用しませんでした。
使い始めて１週間目
使用開始１週間で感じた変化は美白美容液なのに保湿力が思ったより高く乳液やクリームなどを使わなくても混合肌タイプだと問題ありませんでした。
１週間目では美白効果は特に感じることはなく、肌が潤う感じだけ効果として実感できました。
使い始めて３週間目
使い始めて３週間目で目の下のくすみや顔全体の色むらが全体的に明るくなったように感じました。
以前は朝起きたら目の下や頬骨周囲の色むらが結構気になってファンデーションなど重ね付けしていたのですが、最近ではCCクリームだけでもかなり素肌がきれいに見えるようになりました。
美白成分として４MSKやｍ−トラネキサム酸が配合されているのでくすみなどの軽度肌トラブルには比較的効果があるようです。
保湿効果がしっかりしているので肌自体もかなり状態が良くなって健やかな状態に近づいているのを実感しました。
使って１ヶ月での美白効果とは
毎日コツコツと使い続けて１ヶ月ほど経つと目の下や口元周囲がかなりトーンアップしたように感じました。
公式サイトでもシミ予防に特化した成分を配合していると書いてあったのですでにあるシミへの効果は期待できないと分かってはいましたがちょっとガッカリしました。
しかしホワイトショットは保湿力などの面でhakuには劣る感じなので肌全体を健やかにしながらトーンアップさせたい方にはhakuの方がオススメです。
３ヶ月使ってみて出した結論
haku美白美容液の良いところは美白美容液なのに保湿力が高く、しっとりとした仕上がりで肌なじみがよく時間の経過とともにベタつきが気にならないところだと思います。
実際に３ヶ月もの間使い続けることが出来たのは使用感が軽く使いやすかったというのが大きいです。
３ヶ月間使って感じたのは確かに長期にわたって毎日コツコツ使うことで肌のトーンアップや滑らかさなどがかなり上がるので素肌美人を目指したい方にはオススメです。
しかし美白効果という面では劇的な色白効果などはなく使う度に美白効果を実感したい！というタイプの方には不向きだと思いました。
実際に今まで使ってきて美白化粧品でコレは良い！と思った「ホワイトショット」や「BIHAKU」の方が美白という部分に関しては評価できるかなと感じました。
- 保湿力が高い
- 肌を健やかな状態に保てる
- 化粧水に美容液をプラスするだけでも十分ケアできる
- しっとり感があるがベタつきは気にならない
- シミ予防なのでシミに対する変化が分からない
- 乳液のような質感で油性タイプ
- 脂性肌の方には不向き
hakuの口コミ評価とは？
美容雑誌などでもかなり高評価をキープしているhakuですがネットの口コミ評価でもかなり高評価をマークしていました。
実際にいくつか口コミをチェックしてみたので紹介します。
上記のような口コミ以外にもSNSなどでも多くの方がシミ対策や夏の紫外線対策としてhakuを使っていました。
hakuで期待できる美白効果まとめ
haku美白美容液を３ヶ月間しっかり使って分かった美白効果は以下のものでした。
- シミの予防
- 肌全体のトーンアップ
- 色ムラなどの軽減
- くすみの軽減
haku美白美容液はすでにあるシミへの効果は残念ながら３ヶ月ほど使ったくらいでは感じることが出来ませんでした。
すでにあるシミを消したいという方は金額的にも美容皮膚科などのレーザー治療などを思い切って受けた方が確実だと思います。
hakuの成分まとめ
hakuに含まれている美白成分としては「4MSK」「ｍ−トラネキサム酸」という美白成分が含まれています。
この２つの特徴は以下のようになっています。
- 4MSK→メラニン色素の過剰生成を抑制（素早く浸透）
- ｍ−トラネキサム酸→メラノサイトの活性化を抑える（じっくり肌に浸透）
この２つの美白成分を配合することで相互作用を起こし肌の奥までしっかりと美白成分を浸透させます。
２つの美白成分と更に肌質を整える「アンダーシールダー」を配合することでシミの発生自体を多角的に予防することが可能になります。
３Dメラノフォーカスと言うだけあって今までのシミ対策とは違いあらゆる面からシミの原因にアプローチするので効力な予防効果が期待できます。
hakuが向いている人・不向きな人特徴とは
管理人自体かなりの敏感肌で刺激の強いタイプの化粧品を使うとニキビや吹き出物ができやすい体質です。
今回hakuの美白美容液を使って感じたオススメできる方と不向きな方の特徴をまとめてみました。
- すでにあるシミを消したい
- 即効性の高い美白ケア用品が良い
- 5,000円以下のコスメがいい
- 極度の敏感肌
基本的には多少の敏感肌くらいだったら問題なく使えると思いますが、極度の敏感肌の方は敏感肌専用の美白化粧品がおすすめです。
- シミ予防を徹底したい
- くすみや色ムラを改善したい
- 美白と保湿両方ケアしたい
- しっとりとした使用感が好き
とにかく今の肌の状態を維持しつつ肌の状態を健やかに保ちたいという方にはhakuは向いていると思います。
美白美容液でありながらもしっかりと保湿しつつ肌を健やかな状態に保つので肌の柔軟性なども高まります。
他の美白ケア商品との比較まとめ
| 商品名 | 価格 | 美容成分 | 効果 | 医薬部外品 |
| HAKU | 10,800円 | ４MSK・m-トラネキサム酸・アンダーシールダーなど | くすみ・色ムラ改善・シミ予防効果・トーンアップ | ◯ |
| BIHAKU | 8,900円（初回無料） | フラーレン・APPS・幹細胞エキスプロテオグリカン・プラセンタ・セラミド・ヒアルロン酸など | 保湿・トーンアップ・抗酸化・エイジング・くすみ色ムラ改善 | ☓ |
| シズカゲル | 4,980円（定期2,980円） | フラバンジェノール・アルブチン・APPS・スクワラン・天然ビタミンE・セラミド・ユキノシタエキスなど | シミ予防・乾燥による小じわ改善・エイジング・トーンアップ・毛穴トラブル | ◯ |
| ホワイトショット | 12,960円（ジュニアサイズ7,020円） | ルシノール・SCリキッド・m-シューターなど | シミ予防・トーンアップ・くすみ色ムラ改善・セルフクリア機能による肌の活性 | ◯ |
今まで使ってきた美白ケア用品の中で美白効果に限って言えばポーラのホワイトショットが群を抜いて効果を実感できました。
hakuはドラッグストアなどで手軽に購入することができるのでそういった面では手軽さとシミ予防という面では優秀だと思います。
今まで色々と美白系化粧品を使ってきた管理人としては正直１万円も出すなら同じくらい美白効果が期待できて安価なものも多くあるので買う前に他の商品もチェックしてみることをオススメします。
hakuを安く試したいなら
手軽に本格的なシミ予防対策ができると言うこともあり多くの方に支持を得ているhakuですが、初めからフルサイズを購入するのも不安という方もいると思います。
そんな方のために資生堂オンラインを調べたところ、トライアルセットというコーナーが有りhakuを始めとする色々な資生堂ブランド化粧品のトライアルセットが買えます。
hakuのトライアルセットは７日間分の美白化粧水・美白美容液（今回使用したもの）・美白乳液の３つが入って1,080円（税込・送料無料）で購入可能です。
haku以外にも敏感肌ブランドのdプログラムやエリクシールなどの今話題の化粧品のトライアルセットも購入できますので始めて使う方はまずはトライアルセットを活用したほうが安心ですね。
haku美白美容液の総合評価
haku美白美容液は今までの美白化粧品には少なかったシミの原因であるメラニンに多角的にアプローチする新３Dターゲティング処方を導入しました。
更にアンダーシールダーと言って肌を保湿することで柔軟性などを高めシミ自体ができにくい肌環境を作る成分も配合されています。
今までの美白だけをメインにした化粧品とは違い肌質改善とシミ予防が同時にできるので優秀なスキンケアアイテムだと言えるでしょう。
より本格的なエイジングケアや美白ケアをしたいという方は美容皮膚科での治療や、多少高額にはなりますが美容家さんなども御用達のホワイトショットなどの美白ケア用品も検討してみてはいかがでしょう。
コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです！女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。
