突然ですが、色白になりたいと思ったことはありませんか?
色黒でもそれがチャーミングポイントだと思えている人はそれでいいかもしれませんが、最近は圧倒的に色白ブームですし色が白いことが正義のような状況に半分くらいはなってきています。
おそらく色黒で悩んでいるという人も少なくないのではないでしょうか。
子どもの頃から外に出てスポーツなどずっとしていると色が黒いのが定着してしまって、運動を辞めても肌が全体的に黒いままになっているという人もいるのではないでしょうか。
気にならない時はそこまで気にならないかもしれませんが、誰かに色が黒いことを言われてしまったりすると「色白になりたい」と急に思うようになってくる場合もあると思います。
時間がない方は↑をチェック
紫外線対策が必要なのは夏だけじゃない
多くの人は夏ばかりに集中的に紫外線のケアをして、秋や冬などになると紫外線の対策を軽視する傾向にあります。
気温が高くて日差しが強い日は確かに紫外線が強いので対策をする必要がありますが、過ごしやすい季節のちょうどいい天気の日だからといって紫外線がないわけではありません。
一般的には10月頃から2月頃までは紫外線が弱くなると言われていますが、だからといって紫外線が完全にゼロになるというわけではありません。
色白になれない理由
今自分の肌の色が黒いと思っているなら、まずはなぜ色黒になっているのかという理由も知っておいた方がいいです。
- 紫外線の影響
- 添加物の多い食事
- 日々のストレス
- 摩擦などの刺激
- クレンジング不足やスキンケア不足
これらの原因を一つずつ見直していけば少なくとも今以上に肌の色が黒くなってしまうことはないでしょう。
ただ、今よりももっと色白になるためにはこれらの原因を見直した上でさらにプラスαの対策が必要になります。
色白になる方法まとめ
色黒になっているとどうせ色が黒いから日焼けどめをつけても意味ないよね・・・。と最初から紫外線対策を放棄してしまう人もいます。
まずそれは完全に間違いで、色黒であってもこれから色白になりたいと思っているならできる紫外線対策は全てするくらいの気持ちでカットしていかなければいけません。
【色白になる方法1】外出するときは必ず日焼け止めクリームを塗る
紫外線の対策をするための最もポピュラーな方法と言えるのは日焼け止めクリームでしょう。
ドラッグストアやコンビニなどでも購入することができるので、自分にあったクリームを見つけて外出前には肌を露出する部分だけでもしっかり塗っていくようにしていくべきです。
コンビニだと売れ行きのいい春先から夏の終わり頃までは日焼けどめクリームも積極的に販売していますが、秋冬になってくると販売を辞めてしまったり売り場がかなり縮小される場合があります。
購入するならやはり安定して安く購入し続けることができるネット通販を利用することをおすすめします。
あわせて読みたいプチプラ価格帯のおすすめ日焼け止め8選
【色白になる方法2】紫外線が特に強い日は日傘も忘れずに
昔だったら日傘を持っている人はかなり神経質な人のように思われていた時期もありましたが、最近では普通にその辺を歩いているだけでも日傘をさしている人がかなり増えてきたように思います。
色白になるためにはこれでもかというくらいに紫外線を肌に当たらないようにしていくべきなので、日焼け止めクリームを塗るのは当然ですが、それだけではなく日傘を持ち歩いて紫外線を受けないように対策しておきたいところです。
流石に日傘を1年中使う必要はないですが、カンカン照りで晴れていて太陽がバッチリ見えているような日などは忘れずに日傘も持ち歩いていくべきです。
使う日傘を選ぶときもただ黒い傘だからといって適当に安い傘を買うのでははなく、裏面が黒くなっていて紫外線をしっかりカットしてくれる専用の傘を選ぶのがポイントです。
【色白になる方法3】日中の無駄な外出は控える
日中の昼間はどうしても外に出ると紫外線の影響を受けてしまい、メラニンの生成が進んでしまいます。
どうしてもその時間に出ないといけない用事があるなら仕方がないので、日傘や日焼け止めを駆使して外に出るしかないと思います。
ただ、もし別に紫外線が強い日中に出なくても良い用事なのだったら、日中は外出を控えるのも一つの手です。
夜なら紫外線はかなり低くなるので、買い物などをするなら日が沈んで涼しくなってきた夕方以降がおすすめです。
【色白になる方法4】カーテンで室内の紫外線からも防御する
室内にいるからといって完全に紫外線から肌を守ることができているか?というと決してそうではありません。
窓際で太陽の光が入ってくる場所だったら外にいるのとさほど変わらないくらいに紫外線が当たっていることにあるので決して屋内でも油断はできません。
UV-Aなどは窓ガラスはもちろん薄いカーテンなども普通にすり抜けて室内に入ってきてしまうので少しコストはかかってしまいますが、カーテンなどは紫外線をカットしてくれるものを選ぶようにしたほうが良いでしょう。
カーテンで紫外線を止められないと、室内に入ってきた紫外線はカーペットやフローリングなどを反射して窓から離れていても肌に多少は影響を与えることになってしまいます。
【色白になる方法5】シミ・そばかすに効く医薬品を使う
L-システインという成分を主成分にしたシミ・そばかすに効果がある医薬品があることをご存知でしたでしょうか。
生まれつき肌が黒い人もいれば後天的に黒くなった人もいますが、メラニン量に比例して肌が黒くなるため、メラニン色素の蓄積を解消してくれる医薬品などを使うと早いです。
色白になるには紫外線などの外部要因を排除するのは基本ですが、すでに色素沈着して肌が全体的に黒くなっている場合はその原因を根本から取り除くのが理想です。ところどころ色素沈着していたり、肌が全体的に浅黒い場合はその原因である黒色メラニンを排出する必要があります。
L-システインは抗メラニン色素の成分として有名で、大手製薬会社などもシステインを主成分とした医薬品を多数販売しています。ドラッグストアなどで販売されているハイチオールシリーズなどは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
肌の代謝を整えてシミ・肌荒れなどを解消してくれますし、L-システインを継続して摂取することで肌全体を白く美しい状態へ整えてくれる働きなども期待できます。
【色白になる方法6】飲む紫外線対策サプリを使ってみる
最近だとただ飲むだけで日焼け止めクリームを凌ぐ紫外線カット効果が期待される飲む紫外線対策サプリまたは飲む日焼け止めサプリなどがかなり流行してきています。
数年前まではなかったジャンルの商品ですが、ネットの口コミで急激に規模が拡大して今ではドラッグストアなどでも飲む紫外線対策サプリという形で販売されている商品などがでてきています。
こうした飲んで紫外線の対策ができるというサプリメントにはほぼ必ずと言っていいほどニュートロックスサンという成分が含まれています。
詳しい説明は別の記事でしているのでここではしませんが、シトラスとローズマリーから抽出された天然のポリフェノールということで紫外線の影響を内側からケアして守ってくれるという特殊な成分となっています。
日焼け止めクリームだとどムラがでてしまったり、肌のベタつきが気になるなど使う上で不快感を感じることがありますが、サプリだと飲むだけで良いので全く不快感を感じる必要すらありません。汗をかいてもクリームのように落ちることがないので安心ですし、家にいる時でもサプリを飲むくらいだったら負担も少なくて済むなど良いことづくめです。
【色白になる方法7】プラセンタの抗酸化作用でカラダの内側からキレイを目指す
昔から美容といったらプラセンタというくらい、プラセンタの美容や美肌への効果に対する注目度はかなり高いものがありました。
プラセンタには色黒の最大の的であるメラニンの生成を抑制してくれる働きなどの抗酸化作用があるので、シミやソバカスなどを防ぎつつお肌の新陳代謝を高めて美白を目指していく事ができるという大きなメリットがあります。
紫外線などでダメージを受け続けてしまった肌を再生するためには欠かすことができないアミノ酸などもたっぷり含んでいるので血行も促進されて色白を目指すことができます。
プラセンタにはサプリメントなどから経口摂取する方法と注射などで直接血管から摂り入れる方法などがありますが、様々なリスクも考慮するとまずはサプリメントから手軽に体内に摂り入れるようにしていくのがオススメです。
プラセンタサプリを選ぶにしても豚プラセンタを選ぶか馬プラセンタを選ぶかで違いがありますし、他の有効成分の有無やコスパの違いなどもあるので選ぶ際は慎重に自分の目的にあったものを選んでいく必要があります。
【色白になる方法8】食事からビタミンをたっぷり摂る
いくらいいサプリメントや化粧品を使っていても基本となる食事が適当だと十分な効果が発揮されません。
もしまだあまり食生活のことを重要だと考えていないなら、ビタミン類をたくさん含む食材を積極的に取り入れたメニューに変えてみることをおすすめします。
色白になりたいならビタミンC、ビタミンA、ビタミンEは欠かさずに摂取したいところです。また、トマトに入っているリコピンなどの栄養素も抗酸化作用が強いので肌の色を黒くする原因となるメラニン生成を抑制してくれます。
- トマト
- オレンジ
- レモン
- ゆず
- 芽キャベツ
- アーモンド
- 卵
- うなぎ
- イワシ
- ほうれん草
- アボカド
- かぼちゃ
もちろんこれらがすべてではありませんが、こういった普通にスーパーで売っているような食材からでも色白になるために必要な栄養素は十分に摂り入れることができます。
こういったビタミン類が豊富な食材を中心にしつつ、足りない分をサプリで補うようにするのが一番理想的ですね。
本格的に色白を目指すために使いたい化粧品
紫外線をカットするということは色黒から色白を目指すためには絶対に守るべき最低限の条件ですが、紫外線をカットしただけでは現状維持はできたとしても色白を目指すためにはまだ足りていません。
本格的にこれから色白になるためには化粧品もそれなりに良いものを使って美白ケアをする必要があります。
プチプラで安くその場かぎりの色の白さを手にれたい方
時間をかけて素肌から色白になるのではなく、塗ってすぐに肌が白くなる化粧品がいい…という方にはミルキーホワイトクリームがおすすめです。
こちらはプチプラコスメで有名な商品なのですが、塗った瞬間から肌がトーンアップしてグッと白くなりますので、一時的にですが色白に見せることができます。
コストをなるべくかけずに色白を目指すにはオールインワン
いきなり高額な美白美容液を購入するのはちょっと・・・という方についてはまずはオールインワンの薬用美白化粧品を使ってみるといいでしょう。
オールインワンだと化粧水・クリーム・美容液・パックなどの用途を一つでカバーすることができるので化粧品にかかるコストを大幅にカットすることができます。
美白効果が高いものであっても保湿に手を抜いていないオールインワンなどがしっかりあるので、美白と保湿の両方がしっかりできるオールインワン化粧品を使って美白ケアを行うと安くてもしっかり美白効果が実感できるようになっていきます。
医学界が認めたハイドロキノンで肌の奥から美白ケア
美白のことを気にかけている方だったらハイドロキノンという言葉は聞いたことがあると思います。ハイドロキノンは肌のシミやくすみに対する効果が一般的な美白成分の10倍から100倍ほどあると言われる最強の美白成分です。
美容皮膚科などでもハイドロキノンを推奨されることがあるくらいで、いわゆるお肌の漂白剤のようなイメージで使っていく成分でもあります。
ただし、美容皮膚科などでハイドロキノンのお薬を処方してもらうと保険適用外なので非常に高額な費用がかかることになります。
WEBで人気のホワイトケア専用のビーグレンという化粧品であれば、医師の処方なしにハイドロキノンを取り入れた美白ケアが可能になります。
肌にたまったメラニンを含む角質を洗い流して肌にハイドロキノンを直接浸透させるので、色が黒い悩みを自宅にいながらケアしていくことができるのが魅力です。
7日分が1,800円で試せるトライアルセットがあるので、本格的なホワイトケアなのに気軽に試せるのも嬉しいポイントです。
ちょっと高くても踏み込んだ美白ケアができる美白美容液
もうコスパがどうとか言っていられないし早く色白になりたい・・・という方については価格は高くなってきますが、美白美容液を選んで使ってみるのが良いでしょう。
美白美容液となるとメラニンの生成を抑制するために役立つ成分などが多数含まれていて、その相乗効果であらゆるルートからメラニンの生成を狙いうちするかのように抑止していくことができるのがポイントです。量が少ないのに価格がかなり高いものが多いですが、明るく澄んだ透明感のある肌を目指していくためにはかなり役立ちます。
どれを選ぶべきなのか?と言うところはかなり迷いどころだと思うのですが、有名どころだと資生堂のHAKUメラノフォーカス3Dなどはかなり人気があります。アットコスメでもいつもランキングで上位にいるので口コミをみて買ってみたという人も多いのではないでしょうか。
私も美白美容液をかなり色々と使って検証しているのですが、やはり効果を優先したいのであればポーラのホワイトショットを推したいと思っています。ポーラのブランド力があるのでもともと愛用者も多いですが、ホワイトショットに関してはポーラ製品の中でも口コミ評価が高く配合成分や理論がしっかりしているので安心して美白ケアに取り組むことができます。
ビタミンC誘導体化粧品でお手軽ホワイトニング
美白美容液は高くてちょっと手がでない・・・という人でも手軽に色白を目指すために使っていくことができるのがビタミンC誘導体化粧品です。
ビタミンC誘導体というのはAPPSと呼ばれることもある美容成分で、敏感肌でも使える美白化粧品などに配合されていることが多い成分でもあります。
化粧水などに含まれることもあるので、顔全体に伸ばして使っていくこともできるので、美容液のようにちょっとずつ気になる所を中心に使っていく必要などもないので楽にケアしていくことができます。
とくにビタミンC誘導体による活性酸素の除去作用はメラニンの還元や新陳代謝を促すために効果的となっているので、シミやニキビの対策として活用していくこともできます。
地黒の人は本来の肌色以上に色白になることはできません
ここまで色白を目指すために有効な対策をまとてきましたが、生まれつき色黒でいわゆる「地黒」と呼ばれる状態になっている場合は本来の肌色に戻すことはできても、それ以上に色白にすることはできません。
地黒だともともとの肌が白い人と比べてシミやシワができにくいなどメリットもあるので、肌老化が遅くなるという点など色白の人にはないポジティブな要素もあります。
この記事のまとめ
今回は色白になりたいという方が自宅にいながらできる対策として有効なものを幾つか紹介してきました。
生まれながらにして色黒な人は遺伝などが原因の場合もあるので、そこから色白を目指すのは難しいところがありますがこれまでの生活習慣の中で色黒になってしまったという人はメラニンの蓄積などが原因となるので対策次第では色白を目指すことは十分可能となります。
どの対策をしたとしてもすぐに色白になるのは無理ですが、3ヶ月とか半年くらいの時間をかけて少しずつ正常な肌の色に戻していくというのは可能なので、大変かもしれませんが諦めずにホワイトニングをして頂ければと思います。
女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。