ハイドロキノンの美白効果でシミは消える?ビーグレンで検証した結果

ハイドロキノンといえば美白効果が非常に強力な成分として知られています。

ホワイトケア系の化粧品だと実際にハイドロキノンを配合しているものも多くなってきているので、どのくらいの美白効果があるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

ここではハイドロキノンでシミは消えるのか。そして消えないとしてもどこまで目立たなくできるか?といった具体的な美白効果について徹底的に調べてみました。

こちらで以前購入したビーグレンホワイトケアにはハイドロキノンが配合されているので、そちらを使いながら検証していきます。

ハイドロキノンの美白効果の仕組みについて

美白に対する効果が期待できる成分はハイドロキノン以外にもたくさんありますが、それらの中でもハイドロキノンに関しては最強レベルの美白効果があると言われています。

仕組みとしてはチロシナーゼの活性を抑制することによってメラニンの生成を抑え、色素から薄くすることで美白作用が現れるようになってきます。

他の美白成分よりも即効性があって強力

アルブチンやビタミンC誘導体、プラセンタなども美白効果が期待できる成分なので美白美容液の成分として配合されることがありますが、ハイドロキノンの美白効果はそれらの成分よりも即効性があります。

美白成分を肌に塗ってもすぐに肌が白くなったり、シミが消えるようなことはありません。基本は続けることで少しずつ改善されたり、今後のシミを予防する程度の効果に留まるものが多いです。

しかしハイドロキノンに関しては予防だけではなく着実にシミを薄くして消え去る方向の攻めた美白効果が得られるのも特徴的です。

  • 濃いシミ・そばかすも薄くなる
  • 比較的短期間で効果が実感できる
  • シミの予防にも効果がある

こういった特徴があるのでハイドロキノンをメインとして美白美容液は本気でシミの対策を考えている女性に非常に高い人気があるわけです。

実際に効果が出るまではどのくらいの期間が必要なのか

いくらハイドロキノンが他の美白成分よりも即効性があると言っても、塗りだした初日とか翌日くらいでシミが消えたりすることはありません。特に濃いシミであればあるほど薄くなるまでには時間がかかる傾向にあります。

しかしそこまで濃くないけどちょっと気になる程度のシミであれば目安として2週間前後でほぼ気にならないくらいまで薄くすることはできます。他の美白成分は2週間でシミを薄くするのはほぼ不可能なのでこれでも十分に即効性があるといえます。

ちなみにめちゃくちゃ濃いシミの場合は完全に気にならないレベルまでシミを消すのは難しいですが、1ヶ月使えば少し薄くなったと実感できる場合が多いです。

効果には個人差があるので、必ずしも全員がこのくらいのスピードで実感できるとは限りませんが、遅くとも3ヶ月程度使えば一定の成果は得られると言われています。

3ヶ月ごとに休止期間を設ける必要がある

1ヶ月である程度の美白作用が実感できたとしてもそれで完全にシミやソバカスがなくなるわけではないので、基本的には継続する必要があります。

その際に注意しなければいけないのはハイドロキノンは3ヶ月毎に1ヶ月の休止期間を設けて使っていく必要があるという点です。

3ヶ月は連続して続けながらホワイトケアをしても良いのですが、その段階で色素斑の改善限界に達するためそれ以上連続して続けるメリットがなくなります。

1ヶ月ほど休止すればリセットされてまたハイドロキノンの働きで美白作用が得られるようになるので、またそこから3ヶ月使っていくというのが基本的な流れになります。

ハイドロキノンの注意しなければならないポイント

ハイドロキノンの効果は強力なのですが、解決しなければならない課題もたくさんあります。

水溶性なので皮脂に弾かれやすい

とくに工夫がされていない通常のハイドロキノンの場合は水溶性であることが仇となって肌に直接塗っても皮脂に弾かれてしまうため角層まで届かずメラニンの原因となる部分まで成分が届かないという問題点があります。

肌表面だけにハイドロキノンを与えても表面のケアしかできないため、シミの原因を取り除く本来の働きができません。

そのため、角層まで届くように工夫されたハイドロキノン化粧品を選ぶようにする必要があります。

高濃度のハイドロキノンは刺激が強く炎症の原因になる

普通に市販されているハイドロキノン化粧品の場合は濃度が大体どれも1%〜3%程度となっています。3%くらいの濃度であれば濃すぎるレベルではないので肌に対する刺激もそこまで強くはありません。

しかし中にはハイドロキノン濃度が10%を超えるレベルで配合されている高濃度の商品もあるので肌への悪影響が出ないか注意して観察していく必要があります。

低濃度のハイドロキノンだと角層まで届きにくいため、濃度を高めて無理やりにでもメラニン生成を抑制する方向の化粧品として販売されているものもあります。

確かにそれだけ高濃度のハイドロキノンになるとそれだけ美白効果も強まるので、浅黒い肌の人の肌表面が白くなるくらいに強力な効果が発揮される場合があります。

しかし、高濃度のハイドロキノンはそれだけ刺激が強くなってくるため、肌が弱い人だとあっという間に炎症を起こして肌が赤くなってしまいます。

さらに高濃度すぎるハイドロキノンは発がん性も確認されているため、肌の健康にとってプラスになる要素よりも危険性のほうが高くなります。

酸化に弱いため品質が安定しにくい

ハイドロキノンは酸化にはめっぽう弱い性質を持っているため、長期間品質を維持するのが困難です。

肌に使うと抗酸化作用が現れるものなのにハイドロキノンそのものが酸化に弱いのは意外ですが、残念ながらそれが事実なのです。

ハイドロキノンの化粧品を使うなら容器の工夫がされていないとすぐに細かな隙間から酸素が入り込んだりして中身が酸化して品質が低下することになります。

ビーグレンホワイトケアを選んだ理由

ビーグレンホワイトケアはハイドロキノン化粧品となっており、薬用美白化粧品のように未来のシミ・ソバカスを予防するのではなく過去から続いているシミの原因に働きかける事ができる化粧品です。

たくさんのハイドロキノン化粧品がある中からハイドロキノンの効果を確かめるための代表としてビーグレンを選んだ理由は下記の通りです。

  • 浸透テクノロジーQuSome(キューソーム)で皮脂を通過して角層まで届く
  • 肌の刺激にならない適度な濃度で配合されている
  • 保湿力を高めるサポート成分も充実している
  • 敏感肌・乾燥肌の人でも安心して使える

こうした理由があるので、ビーグレンであればハイドロキノンの注意しなければいけないポイントをクリアしていると判断して検証することにしました。

ビーグレンホワイトケアでシミはどうなったか

ビーグレンを使用する前は目の下のあたりなどにシミの色素沈着がみられ、コンシーラーを必死に使って隠さないと老けて見える状態で悩んでいた部分がありました。

しかし、まずトライアルで7日間使ってみた時点でもすでに少しずつシミが目立たなくなってきているのが自分自身でも実感できています。

まだ1週間だと完全に改善されたりはしていませんが、その後も継続して1ヶ月ほど使ってみると後半で一気に畳み掛けるようにシミが薄くなってきた感覚がありました。

また使い心地もよくて塗った後に肌がツルンとするので気持ちよく使えるのも個人的には嬉しく感じたポイントです。基本的に毎日ケアし続けることが大事なので、使い心地が良いかどうかも重要ですよね。

私は肌がとても弱い敏感肌でもあるのですが、ビーグレンであれば塗っても刺激を感じることはほとんどなくすっきり顔全体に馴染むように使うことができました。

詳しくはビーグレンの美白効果と口コミをチェック

ビーグレンホワイトケアの美白効果と使って分かったリアルな口コミ

2017.11.29

ハイドロキノンで消えたシミはその後どうなる?

ハイドロキノンを3ヶ月くらい継続して使えば大抵の人が悩んでいるレベルのシミだったらおそらく跡形もないくらいに消え去っているはずです。しかし、その後でハイドロキノンを使用するのをやめた場合はどうなるのか気になりますよね。

一生ハイドロキノンと付き合い続けるのも厳しい部分があるので、できれば卒業してオールインワンなどで済むホワイトケアに切り替えたい所です。

一度薄くなったシミもケアを辞めると戻ってくる

まずハイドロキノンでシミを消した後に、ハイドロキノンの使用を完全にストップすると時間をかけて徐々にシミが復活してくる場合があります。目安として約半年程度でまたシミやソバカスなどが出てくると言われています。

すぐにシミができる肌質の人は復活するのも早い傾向にあるので、理想はやはりハイドロキノンを継続して使い続けるケアをすることになります。

メラニン生成を抑制できる別成分でケアするのもOK

ハイドロキノンはやはり美白効果の即効性があるので、最初に使ってシミを短期間で目立たなくする起爆剤として使う場合のメリットは非常に多いです。

一旦満足がいくくらいまで美白効果が得られたと感じたら、そのままハイドロキノンを継続するのではなくハイドロキノンが含まれない美白オールインワンなどに切り替えて時短スキンケアで乗り切るという手段もあります。

BIHAKUホワイトエッセンスなどの美白オールインワンであれば、ハイドロキノンが含まれないのにシミ予防効果が比較的強いため評判がとても良いです。より安全かつ低コストで時短しながらシミの復活を防ぐ事ができると考えると切り替える価値はあるといえますね。

ちなみにBIHAKUはフラーレンという活性酸素やフリーラジカルの除去に効果的な話題の成分が含まれている美白美容液でもあります。

まとめ

ハイドロキノンはシミ・そばかすや肌の黒さが気になっている人のブライトニングケアとして非常に効果的な成分であることは間違いありません。ただ一歩間違えば美白どころか肌荒れの危険性などもあるため、取扱には注意が必要な成分でもあります。

ビーグレンに関してはハイドロキノン系の化粧品ではとても安全性が高くなっていますが、実感できる美白化粧品として高く評価されています。

トライアルでも多少は違いが判別できるので、気になっている方はまず7日間使ってみてハイドロキノンを体験してみるのが良いでしょう。

使用後に鏡を見たら今までの自分じゃないみたいに感じるくらいに変化がしっかりと出てくるのではないでしょうか。

こちらではハイドロキノンだけにとらわれない美白美容液のランキングをまとめておりますので、ハイドロキノンにするか迷っている方や、ハイドロキノンからの切り替えとして使う化粧品をお探しの場合は参考にして頂けると思います。

女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。

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女性ホルモンの神様編集部です!美容・ダイエット・サプリ系の記事を主に担当しています。最近はメイク系YouTuberの動画を見るのが趣味です。細心の注意を払って正しい美容知識をお届けできるようにしています。またすべての記事はコスメコンシェルジュ・美容家のYURIEさんの監修も入っています。