suisaiの酵素洗顔が毛穴の黒ずみや肌のガサガサをすっきりさせるのに効果的だと美容雑誌などでもよく見かけます。
美容家で有名な神崎恵さんも雑誌で紹介しているほど愛用者が多いsuisai酵素洗顔を今回は実際に使ってどれだけ黒ずみが肌のごわつきがスッキリするのか検証しました。
もくじ
suisai のシリーズ
suisaiと言うと多くの方は酵素洗顔パウダーを思いつくと思いますが、実はsuisaiにはスイサイローションという化粧水もシリーズで販売されています。
基本のお手入れとしてsuisai酵素洗顔で汚れを落としてからその後のケアにsuisaiシリーズの化粧品を合わせて使うことでより毛穴が目立たないツルすべ肌に導いてくれるようです。
今回は酵素洗顔パウダーだけ購入したのでローションなどの詳し情報を知りたい方は公式サイトの方で確認してみてください。
シリーズ展開としては「つるつるすべすべ」「美白」「エイジングケア」の3つの展開があります。
suisai酵素洗顔の威力とは
早速夜の洗顔量の代わりにsuisai酵素洗顔パウダーを使ってみました。
suisai の酵素洗顔パウダーのスゴイところはやはり毛穴のつまりの原因となる角栓の原因であるタンパク質や皮脂をしっかり分解して取り除いてくれるところです。
アミノ酸系洗浄成分を使っているので肌への負担も軽くなっており、角栓や古い角質などをスッキリと洗えるのに肌がツッパらないので洗顔後の肌の乾燥が気になる方にもおすすめです。
1個ずつ小分けで使いやすい
パウダー系の洗顔料で困るのが1回の分量をどれくらい使うか迷ってしまいますよね。
suisaiは1回分づつ小分けなっているのでパウダーを出しすぎたり、少なすぎて途中で足さなきゃいけないなどの手間がなくなりました。
1個全て使うと丁度顔全体をキレイに洗えるくらいの分量になっているのでお風呂場使うことが多い方や、外泊などが多い方には大活躍必須の洗顔といえるでしょう。
小分けになっている容器のフタも濡れた手でも開けやすいように開け口部分が大きめになっているので安心です。
洗顔ネットは使わず直接使うのがおすすめ
実際にsuisai酵素洗顔パウダーで顔を洗顔してみましたが、泡立てネットを使わずに直接手にとって顔全体に使うのがおすすめです。
私自身、肌が弱い事もあって洗顔する時は泡だてネットで泡をモコモコにしてから洗顔をするのですが、suisai酵素洗顔パウダーを泡立てネットで泡立てようとすると泡が全然立ちませんでした。
泡立たない理由としてはアミノ酸系洗顔料を使用しているのと、1回量がけっこう少なめなのでネットに出してしまうと水とネットに洗顔料が持って行かれて泡立ちにくくなるんだと感じました。
手のひらに1回分のパウダーを全部出して少しのお水を加えてから顔全体につけると控えめな感じで泡立つので、ネットなど使わずに直接手にとって使うのがおすすめです。
洗い心地は思ったより優しい
角栓や肌のゴワゴワを取り除くと言うと、どうしてもイメージ的にスクラブのようなザラザラと肌への刺激があるタイプを想像してしまいますよね。
suisai酵素洗顔もパウダータイプなので初めて使うまではパウダーが硬めで顔につけたらザラザラするタイプなんじゃないかと思っていました。
しかし、実際に使ってみるとパウダーは水につけるとホント一瞬で解けてしまうほどの脆さで肌への刺激性はかなり低めだと思います。
今まで洗顔料でアマランスなど肌への刺激が少ないものを使っていましたが、アマランスまではいきませんが一般の市販されているタイプのパウダー石鹸にしてみたらかなり優秀だと感じました。
1回で毛穴の黒ずみは消えるのか?
毛穴の黒ずみをスッキリキレイにしてくれると口コミなどで噂されているsuisaiですが、実際に使ってみてわかったのは1回では黒ずみは消えません。
秋から冬場になると乾燥が強いせいでどうしても皮脂分泌がいつもより多くなりニキビや肌の角化が進みますが、suisaiを使っていれば最低限のケアは可能になると思います。
注意点としては洗顔完了後は皮脂がかなりキレイになくなっているので洗い上がりがギュッとした感じです。
なので洗顔後スグに化粧水などで保湿ケアをしておかないと一気に乾燥によって粉が吹いたりするので洗顔後のスキンケアがかなり重要になります。
suisaiのおすすめ使用頻度
実際に使ってみて思ったのが角栓や肌のごわつき対策に特化した洗顔パウダーなので使用頻度としては週1〜2回がおすすめです。
私は毛穴の汚れが気になってきたり、手で肌を触ってザラザラとした感触になってきたらスポット的に活用しています。
朝化粧前にsuisaiを使って洗顔してからメイクすると毛穴の凹凸がスッキリしてメイクのノリがよくなったりするので、化粧のノリが最近悪いと感じている方は試してみてください。
suisaiを使い始めてから浸透力がアップ
suisaiをスポット的に活用するようになってから化粧水の浸透が以前よりも良くなったように感じます。
しかし、週1回くらいのペースでsuisaiを使い始めてからは以前よりも肌が柔らかくなって以前感じていた分厚い膜みたいな感じがかなりなくなってきました。
以前感じていた膜みたいな感触は、年齢とともに低下する皮膚の弾力や潤い低下によって肌表面に出来た角化のせいだったと考えられます。
肌表面が柔らかいと化粧水や美容液の浸透力もアップしてより効果的にスキンケアが進むので美のサイクルが生まれるのです。
使って分かったsuisaiの特徴
今回ドラッグストアで購入したsuisaiですが、実際に使ってわかった特徴などをまとめました。
特 徴
・パウダーはサラサラで固まりづらい
・泡立ちにくい
・直接手にとって使うのがおすすめ
・洗浄力は皮脂とタンパク質に関しては◯
・メイク汚れに対しては☓
・毛穴の黒ずみは続けて使わないとキレイにならない
・化粧水が浸透しにくい肌におすすめ
実際に使って1番良いと感じたのはパウダーが1回分づつ小分けになっていて使いやすいところです。
お風呂場で使うことが多いのですが、お風呂場で使うギリギリで開封して手にパッと取れるので容器が濡れたりして残りのパウダーがダメになる心配もないです。
ドラッグストアで変えるので手軽に補充もできて続けやすいので、なかなか良い洗顔料に出会えずに困っているという方は試しに買ってみる価値はあると思いました。
suisai酵素洗顔パウダーが向いている人
今回自分自身で使ってみて感じたsuisai酵素洗顔パウダーがおすすめな方の特徴はこれです!
・肌のごわつきが気になる
・角栓や皮脂詰まりが酷い
・ニキビができやすい
・スクラブやピーリング剤が使えない
・化粧ノリが悪い
こんなタイプの方はsuisaiを試しに使ってみたら肌の硬さやトラブルが良くなるかもしれません。
逆にオススメできないのはこんな方たちでした…
・アトピーなど肌が極端に弱い
・乾燥肌
・すでに乾燥によって皮が剥けてヒリヒリする
乾燥肌やアトピーなど肌のバリア機能がかなり低下している方にはオススメしません。
更に極度の乾燥肌の方も洗い上がりが皮脂がしっかり落ちた状態になるため、肌本来持っているエモリエント作用が低下して更なる乾燥を悪化させる事も考えられます。
その為suisaiを使う場合は乾燥肌やアトピーなどで肌が弱っている時の使用は控えた方が安心です。
アトピーや乾燥肌におすすめの洗顔料はコレ!
suisaiはアトピーや乾燥肌のような弱った肌の方にはオススメできませんが、そんなダメージ肌の方でも安心して使える優しい洗顔料があります。
それが「アマランス マイルドクレンジングジェル」です。
私自身普段のケアはこのアマランスをメインに使用しているのですが、ダメージに弱い肌向けに作られた洗顔料なので安心して使えます。
アマランスのマイルドクレンジングジェルはその名の通りメイク落としとしても使えますし、そのまま水で馴染ませて流せば洗顔料として使用できます。
私は朝の洗顔をアマランスだけ使って、夜のメイク落としにはアイメイクだけ別のクレンジングを使い顔全体はアマランスで洗っています。
アマランスで洗うようになってから口元の乾燥が減って肌のカサつきがかなり軽減されました。
洗い上がりもしっとりと柔らかな感じなので元々乾燥肌で肌がパリパリしている方にはまさにピッタリな洗顔料だと思います。
suisaiまとめ
美容雑誌などでも話題になっているsuisaiですが、たしかに毛穴詰まりや肌のごわつきに対して効果を発揮してくれるので優秀だと思います。
しかし、タンパク質の分解と皮脂の分解効果が強いので乾燥肌やアトピーのようにバリア機能が破綻している方が使うには刺激が強すぎる洗顔料だと感じました。
suisai酵素洗顔パウダーを使うことで毛穴の黒ずみケアは確かに可能ですが、汚れが取れるだけで毛穴自体は引き締まらないので洗顔後は毛穴の引き締めなどに特化したスキンケアを合わせて使うとより効果的だと思います。
洗顔料はあくまでもスキンケアの始まりにすぎないのでsuisaiでケアし終わったらしっかりと保湿を欠かさないようにするのがツルツル美肌への近道です。
コスメコンシェルジュ・美容家のYURIEです!女性の健康と美容の両面をサポートする商品などを医学や美容の知識をもとにSNSなどで紹介しています。アットコスメのビューティースペシャリストとしても活動しています。日々のスキンケアからメイク方法まで女性の美と健康に関するサポートをします。